ブロック構築的タルキール覇王譚考察⑧
2014年9月22日 ブロック構築 コメント (2)無色14枚。
◇《アブザンの戦旗/Abzan Banner》
戦旗サイクル。3マナのアーティファクトで楔3色のマナを生み出す。楔3マナと生贄でドローに変換できる。
さて、アブザンには5マナの全体除去が2種類ある。4ターン目に撃つためのマナ加速手段として戦旗を使おう
◇《群の祭壇/Altar of the Brood》
他のパーマネントが戦場に出るとライブラリー破壊。土地でもライブラリー破壊できる。
自分の探査に使いたいが、相手限定。むしろ相手の探査を加速させるカードだ。探査以外にも《血に染まりし勇者》が落ちることもある。
色々デメリットがあるが《悪逆な富》ライブラリーアウトがトップメタなら使われそうだ
◇《贈賄者の財布/Briber’s Purse》
攻撃とブロックを防ぐ回数制限のあるアーティファクト。
スゥルタイはタップすることで行動を制限するので、他の氏族で戦闘を制限したいなら使おう。長久は防げないが、どの色でも使えるメリットの方が大きそうだ。
唯一の0マナ呪文でもある。マナを使わず果敢するためにスゥルタイでも使われそうだ
◇《頭蓋書庫/Cranial Archive》
ライブラリー修復+キャントリップ。
主な使い方は2つ。探査対策とライブラリーアウト対策だ。キャントリップなのでメインで使っても無駄にはならない。果敢のあるスゥルタイなら尚更だ。
また地味にフェッチランド対策でもある。ライブラリー圧縮効果を無効化し、ライブラリー内の基本土地を枯渇させることでフェッチランドを無力化できる
◇《タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir》
伝説の装備品。防衛と全体強化とトランプルを与える能力を与える。
クリーチャーを並べるデッキのフィニッシャー。マナは掛かるが起動出来ればゲームが終わるほど強力だ。
問題は起動まで9マナ掛かることとクリーチャーを並べることの両立が難しいことだ。長久で長期戦を狙うアブザンなら使いこなせるかもしれない
◇《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》
+2/+2修整の装備品。
設置1マナ、装備コスト3マナ。これだけだと普通だが、無色クリーチャーなら1マナで装備出来るのが凄い。変異クリーチャーは4マナ4/4相当。どんな変異でも獰猛する程強くなる。
変異デッキには必須の装備品だ
◇《心臓貫きの弓/Heart-Piercer Bow》
攻撃するとクリーチャー限定のティム。
タフネス1は多くは無いが、序盤なら除去になる。2個装備させて裏向き除去に使うのも良さそうだ。
一番強い使い方は接死ティムだろう。序盤に《マルドゥの悪刃》《無情な切り裂き魔》《荒野の後継者》に装備できればゲームが終わる
◇《ジェスカイの戦旗/Jeskai Banner》
戦旗サイクル。
アーティファクトはクリーチャーでない呪文なのでジェスカイには意味がある。マナを増やせば重いクリーチャーでない呪文も使えるし、ドローすることでクリーチャーでない呪文を増やすことも出来る。
他にマナ加速手段の無いジェスカイには最適の戦旗だ
◇《鮮明のレンズ/Lens of Clarity》
自分のライブラリートップと相手の裏向きの表側を確認。
ライブラリートップを確認するメリットとしてゲームプランが立てやすいこと。そしてフェッチランドがある環境ならドローの質を上げることもできる。
表側を確認するメリットとしてゲームプランが立てやすいこと。除去を無駄撃ちすることが無くなるし、戦闘でも有利になるはずだ。
ライブラリートップを見るだけ目的なら自分のデッキ依存なのでずっと使える。表側を確認する目的なら環境が煮詰まっていない初期に活躍しそうだ
◇《マルドゥの戦旗/Mardu Banner》
戦旗サイクル。
速攻マルドゥは使わないが、コントロール気味なマルドゥで使おう。マルドゥは他にマナ加速手段は無い
◇《スゥルタイの戦旗/Sultai Banner》
戦旗サイクル。
速度の遅いスゥルタイならよく使われるマナ加速になりそうだ。
ドローに変換しても探査でマナに変換できる。マナ・ソースを減らすこと無くドロー出来るのは他の氏族に無いメリットだ
◇《ティムールの戦旗/Temur Banner》
戦旗サイクル。
他にマナ加速手段が多いティムールにとって戦旗を使う必然性は無い。しかしファッティで攻めるティムールならマナ加速は何枚あっても困らない。選択肢の一つになるはずだ
◇《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》
追加ターンを飛ばす伝説のアーティファクト。
追加ターンを行えるカードは《ウギンのきずな》だけ。その対策に使おう。
戦場から墓地に置かれると追加ターンを行なう。伝説ルールで墓地に送っても残った《ウギンのきずな》で対策されるからアーティファクト破壊を使おう。アーティファクトを破壊するカードは《粉砕》《帰化》《スゥルタイの魔除け》の3枚。2枚コンボで追加ターンだ!!
さあ、デッキを組んでみよう
◇《星霜の証人/Witness of the Ages》
変異 5
6マナ4/4。裏向きの丁度2倍。適切なマナ・コストとP/Tだ。P/Tを参照するティムール、スゥルタイでも丁度良い。
表向きも無色である唯一のクリーチャー。無色であるメリットは多数あって、《抵抗の妙技》に強い。《スゥルタイの魔除け》に強い。《幽霊火の刃》と相性が良い。《精霊龍の墓》と相性が良い。等が挙げられる。何より色マナ事故しないことが最大のメリットだ。どんなデッキでも使われる可能性がある
◇《アブザンの戦旗/Abzan Banner》
戦旗サイクル。3マナのアーティファクトで楔3色のマナを生み出す。楔3マナと生贄でドローに変換できる。
さて、アブザンには5マナの全体除去が2種類ある。4ターン目に撃つためのマナ加速手段として戦旗を使おう
◇《群の祭壇/Altar of the Brood》
他のパーマネントが戦場に出るとライブラリー破壊。土地でもライブラリー破壊できる。
自分の探査に使いたいが、相手限定。むしろ相手の探査を加速させるカードだ。探査以外にも《血に染まりし勇者》が落ちることもある。
色々デメリットがあるが《悪逆な富》ライブラリーアウトがトップメタなら使われそうだ
◇《贈賄者の財布/Briber’s Purse》
攻撃とブロックを防ぐ回数制限のあるアーティファクト。
スゥルタイはタップすることで行動を制限するので、他の氏族で戦闘を制限したいなら使おう。長久は防げないが、どの色でも使えるメリットの方が大きそうだ。
唯一の0マナ呪文でもある。マナを使わず果敢するためにスゥルタイでも使われそうだ
◇《頭蓋書庫/Cranial Archive》
ライブラリー修復+キャントリップ。
主な使い方は2つ。探査対策とライブラリーアウト対策だ。キャントリップなのでメインで使っても無駄にはならない。果敢のあるスゥルタイなら尚更だ。
また地味にフェッチランド対策でもある。ライブラリー圧縮効果を無効化し、ライブラリー内の基本土地を枯渇させることでフェッチランドを無力化できる
◇《タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir》
伝説の装備品。防衛と全体強化とトランプルを与える能力を与える。
クリーチャーを並べるデッキのフィニッシャー。マナは掛かるが起動出来ればゲームが終わるほど強力だ。
問題は起動まで9マナ掛かることとクリーチャーを並べることの両立が難しいことだ。長久で長期戦を狙うアブザンなら使いこなせるかもしれない
◇《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》
+2/+2修整の装備品。
設置1マナ、装備コスト3マナ。これだけだと普通だが、無色クリーチャーなら1マナで装備出来るのが凄い。変異クリーチャーは4マナ4/4相当。どんな変異でも獰猛する程強くなる。
変異デッキには必須の装備品だ
◇《心臓貫きの弓/Heart-Piercer Bow》
攻撃するとクリーチャー限定のティム。
タフネス1は多くは無いが、序盤なら除去になる。2個装備させて裏向き除去に使うのも良さそうだ。
一番強い使い方は接死ティムだろう。序盤に《マルドゥの悪刃》《無情な切り裂き魔》《荒野の後継者》に装備できればゲームが終わる
◇《ジェスカイの戦旗/Jeskai Banner》
戦旗サイクル。
アーティファクトはクリーチャーでない呪文なのでジェスカイには意味がある。マナを増やせば重いクリーチャーでない呪文も使えるし、ドローすることでクリーチャーでない呪文を増やすことも出来る。
他にマナ加速手段の無いジェスカイには最適の戦旗だ
◇《鮮明のレンズ/Lens of Clarity》
自分のライブラリートップと相手の裏向きの表側を確認。
ライブラリートップを確認するメリットとしてゲームプランが立てやすいこと。そしてフェッチランドがある環境ならドローの質を上げることもできる。
表側を確認するメリットとしてゲームプランが立てやすいこと。除去を無駄撃ちすることが無くなるし、戦闘でも有利になるはずだ。
ライブラリートップを見るだけ目的なら自分のデッキ依存なのでずっと使える。表側を確認する目的なら環境が煮詰まっていない初期に活躍しそうだ
◇《マルドゥの戦旗/Mardu Banner》
戦旗サイクル。
速攻マルドゥは使わないが、コントロール気味なマルドゥで使おう。マルドゥは他にマナ加速手段は無い
◇《スゥルタイの戦旗/Sultai Banner》
戦旗サイクル。
速度の遅いスゥルタイならよく使われるマナ加速になりそうだ。
ドローに変換しても探査でマナに変換できる。マナ・ソースを減らすこと無くドロー出来るのは他の氏族に無いメリットだ
◇《ティムールの戦旗/Temur Banner》
戦旗サイクル。
他にマナ加速手段が多いティムールにとって戦旗を使う必然性は無い。しかしファッティで攻めるティムールならマナ加速は何枚あっても困らない。選択肢の一つになるはずだ
◇《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》
追加ターンを飛ばす伝説のアーティファクト。
追加ターンを行えるカードは《ウギンのきずな》だけ。その対策に使おう。
戦場から墓地に置かれると追加ターンを行なう。伝説ルールで墓地に送っても残った《ウギンのきずな》で対策されるからアーティファクト破壊を使おう。アーティファクトを破壊するカードは《粉砕》《帰化》《スゥルタイの魔除け》の3枚。2枚コンボで追加ターンだ!!
さあ、デッキを組んでみよう
◇《星霜の証人/Witness of the Ages》
変異 5
6マナ4/4。裏向きの丁度2倍。適切なマナ・コストとP/Tだ。P/Tを参照するティムール、スゥルタイでも丁度良い。
表向きも無色である唯一のクリーチャー。無色であるメリットは多数あって、《抵抗の妙技》に強い。《スゥルタイの魔除け》に強い。《幽霊火の刃》と相性が良い。《精霊龍の墓》と相性が良い。等が挙げられる。何より色マナ事故しないことが最大のメリットだ。どんなデッキでも使われる可能性がある
コメント
あと《心臓貫きの弓/Heart-Piercer Bow》のダメージ源って心臓貫きの弓自身になってるので接死持ちが装備しても無色1ダメージのままっすね
ご指摘ありがとうございます