ブロック構築的タルキール覇王譚考察③
2014年9月15日 ブロック構築青32枚。
◇《目潰しのしぶき/Blinding Spray》
対戦相手全体のパワーを下げるキャントリップ。
普通に攻撃を防ぐだけなら実質的なタイムウォーク。これだけでも十分強い。
さらにタルキール覇王譚にはパワーを参照するティムールがいる。その対策に単体除去より全体パワーダウンが有効な場面も多そうだ
◇《取り消し/Cancel》
基本的な打ち消し呪文が再録。
3マナの打ち消し呪文だが、この環境の強い3色カードはマナシンボルの都合上3マナ以上に集中している。つまり3マナの打ち消しが十分間に合う。
ただし《取り消し》はダブルシンボルなので3ターン目に青青を揃えるのは難しいかもしれない。マナバランスに気を付けてデッキを構築しよう
◇《賢いなりすまし/Clever Impersonator》
土地でないパーマネントのコピーとして戦場に出る。
氏族が違うコピーになるとシナジーは期待できないが、一番強いクリーチャーになれば強いし、エンチャントやプレインズウォーカーのコピーになっても強い。
強いカードだが注意点はいくつか有る。
まずクリーチャー以外のコピーにしたくてもクリーチャー呪文なので果敢は誘発しない。
それと変異のコピーになる時も注意。表向きの変異になるので表向きにすることは出来ないし、《神秘の痕跡/Trail of Mystery》も誘発しない
◇《悪寒/Crippling Chill》
タップして次のアンタップを封じるキャントリップ。
擬似的な除去だが軽くてアドバンテージを失わないのが強み。テンポ良く非生物呪文を連打するジェスカイで使おう
◇《時を越えた探索/Dig Through Time》
スゥルタイのメカニズムは探査。自分墓地のカードを追放することで無色マナを支払うことができる。
序盤は意味が無いが、墓地の枚数が溜まった中盤以降に重い呪文を早く唱えられるのがメリットだ。
さて《時を越えた探索》はデッキトップの7枚から2枚を選んで手札に加える。
探査で低マナで唱えられるが、盤面に影響を与えないのでデッキの主軸にすることは出来ない。コントロールデッキが全体除去やフィニッシャーを探すのに使われそうだ
◇《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
4マナ以上の打ち消し呪文。
変異が3マナ。魔除けが3マナ。隆盛が3マナ。この環境で4マナ以上は必ずデッキに入る訳ではない。
しかしフィニッシャーをカウンター出来れば強いので、重いデッキ対策にサイドボードには入れておいて良さそうだ
◇《龍の眼の学者/Dragon’s Eye Savants》
変異-あなたの手札にある青のカードを1枚公開する。
変異コストが手札1枚公開サイクル。青は0/6と堅い壁。マナ無しで表向きになれるので火力を躱してアドバンテージが狙える。
手札を見る能力も青なら有効に使える。カウンターを構えるべきタイミングが解るだけでゲームを有利に進められる
◇《春の具象化/Embodiment of Spring》
基本土地を探すフェッチランドのクリーチャー版。マナは必要だがマナ加速になる。
最速3ターン目に4マナを狙うと、1Tアンタップイン島、2Tアンタップイン森を揃える必要がある。基本土地を増やしすぎると逆に安定しなくなるので最速は狙わないようにデッキを構築しよう
◇《引き剥がし/Force Away》
ティムールのメカニズムは獰猛。パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていればボーナスが得られる。
獰猛カードは獰猛していなくてもそれなりの能力だが、やはり獰猛を狙っていきたい。パワー4以上を如何に維持するかが鍵になりそうだ。
さて《引き剥がし》は2マナインスタントのバウンス。軽いバウンスはどんな環境でも強い。
獰猛すると手札の質が良くなるが、あえて獰猛を狙う必要も無さそうだ。むしろ火力で防ぎづらい相手の獰猛を対策するためにも使えそうだ
◇《氷河の忍び寄り/Glacial Stalker》
変異 4U
《秘密の計画/Secret Plans》を使う青緑変異デッキにとって、青い変異はそれだけで意味がある。表向きになる必要はない。変異で出してブラフに使おう
◇《凍氷破/Icy Blast》
X体タッパー。攻撃を防ぐのに役立つし、ブロッカーをタップさせてフィニッシュも狙える。
獰猛していれば次のアンタップも防ぐ。攻撃を2ターン防ぐのに役立つし、ブロッカーを2ターンタップさせてフィニッシュも狙える
◇《ジェスカイの長老/Jeskai Elder》
戦闘ダメージでルーター能力が使える果敢。
果敢でサイズアップするので攻撃は通りやすいはず。ルーターで手札の質を上げれば果敢も誘発しやすくなる。自己完結型の良いクリーチャーだ
◇《ジェスカイの風物見/Jeskai Windscout》
飛行+果敢。
回避能力持ちなのでアタッカー向き。軽量呪文でコントロールしつつ果敢でクロックを上げるジェスカイらしい良いクリーチャーだ
◇《ケルゥの呪文奪い/Kheru Spellsnatcher》
変異 4UU
表向きになると呪文を奪える。変異コストは重いが強力。
同じ青変異に《龍の眼の学者》があり、火力で除去されにくいのも都合がいい。序盤に変異しても終盤まで生き残りやすいはず
◇《霧炎の織り手/Mistfire Weaver》
変異 2U
表向きになると対象に呪禁。変異する時は相手の除去を躱してアドバンテージを狙いたい。
素出ししても3/1飛行は優秀なクロック。相手に合わせて使いわけよう
◇《僧院の群れ/Monastery Flock》
変異 U
飛行持ちの壁。《龍の眼の学者》と同じような使い方になりそうだ。飛行の多い環境なら《僧院の群れ》を使おう。
またマナコストが最小で、手札の要らない変異なのでハンドレス状態でも火力の無駄撃ちを誘える。《僧院の群れ》と併せて相手を翻弄できそうだ
◇《隠道の神秘家/Mystic of the Hidden Way》
変異 2U
ブロックされない。大体の変異はブロッククリーチャー指定後に表向きになる戦術が有効だが、このカードはブロッククリーチャー指定前に表向きにしておこう
◇《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》
瞬速+打ち消されない+果敢+自己バウンス。
回避能力が無いのが不満点だが、こいつがフィニッシャーでいいよ
◇《物静かな熟考/Quiet Contemplation》
クリーチャーでない呪文に《悪寒》を追加するエンチャント。
ジェスカイコントロールのキーカードとなりそうだ。軽量呪文で攻撃を防ぎ、相手が大量展開したら全体除去で勝ちパターンに持ち込める
◇《河水環の曲芸士/Riverwheel Aerialists》
飛行+果敢。
回避能力持ちなのでアタッカー向き。軽量呪文でコントロールしつつ果敢でクロックを上げるジェスカイらしい良いクリーチャーだ
◇《湯熱の精/Scaldkin》
生け贄で2点火力。
変異のある環境で2点火力は強力。しかし表向きになると倒せない可能性がある。
そこで《湯熱の精》が死亡確定したタイミングで能力を使えば、表向きにされて倒せなくても無駄は少ない。《湯熱の精》を使う上での基本的な戦術だ
◇《氷河の末裔/Scion of Glaciers》
2/5~6/1までサイズ変更できる。
状況に合わせてサイズ変更は便利だが、最大青マナ4つを要求するのが厳しい。
純正3色で使い熟すのは難しいので、青が濃いデッキで使おう
◇《漂流/Set Adrift》
土地でないパーマネントをライブラリートップの置く。
6マナと重いが探査で何とかなる。効果は勿論強力。
《群の祭壇/Altar of the Brood》とのコンボで完全除去にするのも面白そうだ
◇《鐘音の一撃/Singing Bell Strike》
《悪寒》がオーラになると永遠にアンタップしなくなる。
2マナと軽いので序盤の除去としてとても優秀。青コントロールでは必須カードだ。
6マナでアンタップしてしまうが、それまでには全体除去で流しているので問題は無さそうだ。
自分のクリーチャーをアンタップするのに使うのは…。まだ相棒がいないな。今後に期待
◇《頑固な否認/Stubborn Denial》
クリーチャーでない呪文を1マナ払わなければ打ち消す。
3ターン目に3マナエンチャントを貼るデッキに対しては非常に有効だ。
獰猛すればクリーチャーでない呪文を確定で打ち消す。
獰猛クリーチャーを除去から守るのに非常に有効だ。
獰猛していないと除去を打ち消せない? 獰猛していないのに除去を打ち消す必要があるのだろうか
◇《テイガムの策謀/Taigam’s Scheming》
ライブラリー5枚と《テイガムの策謀》が墓地に行く。探査的な意味で6マナ加速だ。
必要なカードはライブラリーに残せる。探査を残せるぞ
◇《千の風/Thousand Winds》
変異 5UU
表向きになると他のタップ状態のクリーチャーをバウンスする。
相手クリーチャーがフルアタックした時に使いたい。しかし変異と7マナを構えているので、警戒されることも多そうだ。《悪寒》等でタップさせておくコンボも狙っていきたい。
あえて自分のクリーチャーを《悪寒》してフルアタックを誘う戦術も考えられる。それで相手が警戒して攻撃を防げても十分だ
◇《宝船の巡航/Treasure Cruise》
8マナで3ドロー。探査で1マナ3ドローも狙える。
探査デッキはアドバンテージよりクリーチャーを優先したいのであまり使われそうにないが、軽量呪文やルーター能力で墓地を増やすジェスカイなら使われそうだ。序盤に引いてもルーター能力で捨てればいい
◇《水渦/Waterwhirl》
2体バウンス。対象が2倍になると《引き剥がし》よりかなり重くなってしまった。
しかし盤面に与える影響は大きい。上手く使えばエンドカードになる
◇《運命編み/Weave Fate》
インスタントのドロー呪文。
相手のターンに打ち消しを構えた後、相手のエンドフェイズにドローするのが基本。コントロールでよく使われそうなドロー呪文だ
◇《湿地帯の水鹿/Wetland Sambar》
青のバニラ枠。
2マナでパワー2なので、3マナの変異と相打ちしてテンポ・アドバンテージを稼ぎたい。
《ジェスカイの長老》とは2マナ域を争うことになるが、クリーチャーでない呪文を使わないなら《湿地帯の水鹿》が優先されそうだ
◇《旋風の達人/Whirlwind Adept》
パワー4+呪禁+果敢。
パワー4の呪禁ってだけで獰猛デッキのキーカードになる。さらに果敢でコンバットでも有利。青絡みのデッキの主力となりそうだ
◇《目潰しのしぶき/Blinding Spray》
対戦相手全体のパワーを下げるキャントリップ。
普通に攻撃を防ぐだけなら実質的なタイムウォーク。これだけでも十分強い。
さらにタルキール覇王譚にはパワーを参照するティムールがいる。その対策に単体除去より全体パワーダウンが有効な場面も多そうだ
◇《取り消し/Cancel》
基本的な打ち消し呪文が再録。
3マナの打ち消し呪文だが、この環境の強い3色カードはマナシンボルの都合上3マナ以上に集中している。つまり3マナの打ち消しが十分間に合う。
ただし《取り消し》はダブルシンボルなので3ターン目に青青を揃えるのは難しいかもしれない。マナバランスに気を付けてデッキを構築しよう
◇《賢いなりすまし/Clever Impersonator》
土地でないパーマネントのコピーとして戦場に出る。
氏族が違うコピーになるとシナジーは期待できないが、一番強いクリーチャーになれば強いし、エンチャントやプレインズウォーカーのコピーになっても強い。
強いカードだが注意点はいくつか有る。
まずクリーチャー以外のコピーにしたくてもクリーチャー呪文なので果敢は誘発しない。
それと変異のコピーになる時も注意。表向きの変異になるので表向きにすることは出来ないし、《神秘の痕跡/Trail of Mystery》も誘発しない
◇《悪寒/Crippling Chill》
タップして次のアンタップを封じるキャントリップ。
擬似的な除去だが軽くてアドバンテージを失わないのが強み。テンポ良く非生物呪文を連打するジェスカイで使おう
◇《時を越えた探索/Dig Through Time》
スゥルタイのメカニズムは探査。自分墓地のカードを追放することで無色マナを支払うことができる。
序盤は意味が無いが、墓地の枚数が溜まった中盤以降に重い呪文を早く唱えられるのがメリットだ。
さて《時を越えた探索》はデッキトップの7枚から2枚を選んで手札に加える。
探査で低マナで唱えられるが、盤面に影響を与えないのでデッキの主軸にすることは出来ない。コントロールデッキが全体除去やフィニッシャーを探すのに使われそうだ
◇《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
4マナ以上の打ち消し呪文。
変異が3マナ。魔除けが3マナ。隆盛が3マナ。この環境で4マナ以上は必ずデッキに入る訳ではない。
しかしフィニッシャーをカウンター出来れば強いので、重いデッキ対策にサイドボードには入れておいて良さそうだ
◇《龍の眼の学者/Dragon’s Eye Savants》
変異-あなたの手札にある青のカードを1枚公開する。
変異コストが手札1枚公開サイクル。青は0/6と堅い壁。マナ無しで表向きになれるので火力を躱してアドバンテージが狙える。
手札を見る能力も青なら有効に使える。カウンターを構えるべきタイミングが解るだけでゲームを有利に進められる
◇《春の具象化/Embodiment of Spring》
基本土地を探すフェッチランドのクリーチャー版。マナは必要だがマナ加速になる。
最速3ターン目に4マナを狙うと、1Tアンタップイン島、2Tアンタップイン森を揃える必要がある。基本土地を増やしすぎると逆に安定しなくなるので最速は狙わないようにデッキを構築しよう
◇《引き剥がし/Force Away》
ティムールのメカニズムは獰猛。パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていればボーナスが得られる。
獰猛カードは獰猛していなくてもそれなりの能力だが、やはり獰猛を狙っていきたい。パワー4以上を如何に維持するかが鍵になりそうだ。
さて《引き剥がし》は2マナインスタントのバウンス。軽いバウンスはどんな環境でも強い。
獰猛すると手札の質が良くなるが、あえて獰猛を狙う必要も無さそうだ。むしろ火力で防ぎづらい相手の獰猛を対策するためにも使えそうだ
◇《氷河の忍び寄り/Glacial Stalker》
変異 4U
《秘密の計画/Secret Plans》を使う青緑変異デッキにとって、青い変異はそれだけで意味がある。表向きになる必要はない。変異で出してブラフに使おう
◇《凍氷破/Icy Blast》
X体タッパー。攻撃を防ぐのに役立つし、ブロッカーをタップさせてフィニッシュも狙える。
獰猛していれば次のアンタップも防ぐ。攻撃を2ターン防ぐのに役立つし、ブロッカーを2ターンタップさせてフィニッシュも狙える
◇《ジェスカイの長老/Jeskai Elder》
戦闘ダメージでルーター能力が使える果敢。
果敢でサイズアップするので攻撃は通りやすいはず。ルーターで手札の質を上げれば果敢も誘発しやすくなる。自己完結型の良いクリーチャーだ
◇《ジェスカイの風物見/Jeskai Windscout》
飛行+果敢。
回避能力持ちなのでアタッカー向き。軽量呪文でコントロールしつつ果敢でクロックを上げるジェスカイらしい良いクリーチャーだ
◇《ケルゥの呪文奪い/Kheru Spellsnatcher》
変異 4UU
表向きになると呪文を奪える。変異コストは重いが強力。
同じ青変異に《龍の眼の学者》があり、火力で除去されにくいのも都合がいい。序盤に変異しても終盤まで生き残りやすいはず
◇《霧炎の織り手/Mistfire Weaver》
変異 2U
表向きになると対象に呪禁。変異する時は相手の除去を躱してアドバンテージを狙いたい。
素出ししても3/1飛行は優秀なクロック。相手に合わせて使いわけよう
◇《僧院の群れ/Monastery Flock》
変異 U
飛行持ちの壁。《龍の眼の学者》と同じような使い方になりそうだ。飛行の多い環境なら《僧院の群れ》を使おう。
またマナコストが最小で、手札の要らない変異なのでハンドレス状態でも火力の無駄撃ちを誘える。《僧院の群れ》と併せて相手を翻弄できそうだ
◇《隠道の神秘家/Mystic of the Hidden Way》
変異 2U
ブロックされない。大体の変異はブロッククリーチャー指定後に表向きになる戦術が有効だが、このカードはブロッククリーチャー指定前に表向きにしておこう
◇《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》
瞬速+打ち消されない+果敢+自己バウンス。
回避能力が無いのが不満点だが、こいつがフィニッシャーでいいよ
◇《物静かな熟考/Quiet Contemplation》
クリーチャーでない呪文に《悪寒》を追加するエンチャント。
ジェスカイコントロールのキーカードとなりそうだ。軽量呪文で攻撃を防ぎ、相手が大量展開したら全体除去で勝ちパターンに持ち込める
◇《河水環の曲芸士/Riverwheel Aerialists》
飛行+果敢。
回避能力持ちなのでアタッカー向き。軽量呪文でコントロールしつつ果敢でクロックを上げるジェスカイらしい良いクリーチャーだ
◇《湯熱の精/Scaldkin》
生け贄で2点火力。
変異のある環境で2点火力は強力。しかし表向きになると倒せない可能性がある。
そこで《湯熱の精》が死亡確定したタイミングで能力を使えば、表向きにされて倒せなくても無駄は少ない。《湯熱の精》を使う上での基本的な戦術だ
◇《氷河の末裔/Scion of Glaciers》
2/5~6/1までサイズ変更できる。
状況に合わせてサイズ変更は便利だが、最大青マナ4つを要求するのが厳しい。
純正3色で使い熟すのは難しいので、青が濃いデッキで使おう
◇《漂流/Set Adrift》
土地でないパーマネントをライブラリートップの置く。
6マナと重いが探査で何とかなる。効果は勿論強力。
《群の祭壇/Altar of the Brood》とのコンボで完全除去にするのも面白そうだ
◇《鐘音の一撃/Singing Bell Strike》
《悪寒》がオーラになると永遠にアンタップしなくなる。
2マナと軽いので序盤の除去としてとても優秀。青コントロールでは必須カードだ。
6マナでアンタップしてしまうが、それまでには全体除去で流しているので問題は無さそうだ。
自分のクリーチャーをアンタップするのに使うのは…。まだ相棒がいないな。今後に期待
◇《頑固な否認/Stubborn Denial》
クリーチャーでない呪文を1マナ払わなければ打ち消す。
3ターン目に3マナエンチャントを貼るデッキに対しては非常に有効だ。
獰猛すればクリーチャーでない呪文を確定で打ち消す。
獰猛クリーチャーを除去から守るのに非常に有効だ。
獰猛していないと除去を打ち消せない? 獰猛していないのに除去を打ち消す必要があるのだろうか
◇《テイガムの策謀/Taigam’s Scheming》
ライブラリー5枚と《テイガムの策謀》が墓地に行く。探査的な意味で6マナ加速だ。
必要なカードはライブラリーに残せる。探査を残せるぞ
◇《千の風/Thousand Winds》
変異 5UU
表向きになると他のタップ状態のクリーチャーをバウンスする。
相手クリーチャーがフルアタックした時に使いたい。しかし変異と7マナを構えているので、警戒されることも多そうだ。《悪寒》等でタップさせておくコンボも狙っていきたい。
あえて自分のクリーチャーを《悪寒》してフルアタックを誘う戦術も考えられる。それで相手が警戒して攻撃を防げても十分だ
◇《宝船の巡航/Treasure Cruise》
8マナで3ドロー。探査で1マナ3ドローも狙える。
探査デッキはアドバンテージよりクリーチャーを優先したいのであまり使われそうにないが、軽量呪文やルーター能力で墓地を増やすジェスカイなら使われそうだ。序盤に引いてもルーター能力で捨てればいい
◇《水渦/Waterwhirl》
2体バウンス。対象が2倍になると《引き剥がし》よりかなり重くなってしまった。
しかし盤面に与える影響は大きい。上手く使えばエンドカードになる
◇《運命編み/Weave Fate》
インスタントのドロー呪文。
相手のターンに打ち消しを構えた後、相手のエンドフェイズにドローするのが基本。コントロールでよく使われそうなドロー呪文だ
◇《湿地帯の水鹿/Wetland Sambar》
青のバニラ枠。
2マナでパワー2なので、3マナの変異と相打ちしてテンポ・アドバンテージを稼ぎたい。
《ジェスカイの長老》とは2マナ域を争うことになるが、クリーチャーでない呪文を使わないなら《湿地帯の水鹿》が優先されそうだ
◇《旋風の達人/Whirlwind Adept》
パワー4+呪禁+果敢。
パワー4の呪禁ってだけで獰猛デッキのキーカードになる。さらに果敢でコンバットでも有利。青絡みのデッキの主力となりそうだ
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