ブロック構築的ニクスへの旅考察⑪
2014年4月30日 ブロック構築黒14枚。
◇《黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed》
★☆☆☆☆
神啓で《金箔付け》の伝説のクリーチャー。
現環境最強除去を毎ターン使えるのは強いが、神啓は誘発が難しい。現環境で使われている神啓は《苦痛の予見者》くらいだ。
黒単の《苦痛の予見者》は軽さを活かして序盤でアドを稼ぐが、4マナの《黄金の呪いのマカール王》では難しい。《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》を使う黒白英雄ならマナ加速もするので4マナでも使えそうだ
◇《饗宴の主/Master of the Feast》
★★★★☆
3マナ5/5飛行。黒単の主力《責め苦の伝令》以上のマナレシオだ。
しかしデメリットは大きく毎ターン相手にアド+1。環境に2マナ除去《神討ち》《夢の饗宴》が登場したこともあって、《責め苦の伝令》のように即座に黒単をトップメタにするのは難しそうだ。
それでも手札破壊で除去を落としておけばフィニッシャーだし、除去の少ないデッキには非常に強い。黒いデッキでよく使われそうだ
◇《悪夢のような末路/Nightmarish End》
★★☆☆☆
手札の数だけ-1/-1修整を与える除去。
速攻で手札を使い切る黒単アグロ系のデッキでは使わないが、序盤に展開しないコントロールでは使いやすい。《アジャニの存在》を貫通できるので《英雄の破滅》より使い強い場面も有る。
3マナインスタントなので、メタによっては《金箔付け》の代わりに採用されることになりそうだ
◇《ニクスの注入/Nyx Infusion》
★☆☆☆☆
エンチャントに付けると+2/+2修整。それ以外は-2/-2修整を与えるオーラ。
エンチャントに付ければ《ニクスの武装》ほどの威力は無いが、《残忍な発動/Feral Invocation》くらいの活躍は出来そうだ。
エンチャント以外なら《ニクスの武装》ほど大型クリーチャーには効かないが、《死の国の重み/Weight of the Underworld》くらいの活躍は出来そうだ。
何れにしてもクリーチャー・エンチャントの多い星座デッキで、強化兼除去として使える。最低でも星座は誘発してくれて無駄にはならないだろう
◇《ファリカに選ばれし者/Pharika’s Chosen》
★★☆☆☆
《菅草の蠍/Sedge Scorpion》が黒くなった。
除去の少ない緑にとって《菅草の蠍》は地上対策として優秀なクリーチャーだった。しかし除去の多い黒にとっては《菅草の蠍》ほどの需要は見込めない。
それでも《バサーラ塔の弓兵》等のの呪禁対策として優秀だ。メタによっては除去より優先されることもありそうだ
◇《蘇りし歓楽者/Returned Reveler》
★☆☆☆☆
死亡するとお互いのライブラリーを削る。ライブラリー破壊とドレッジがひとつになった。
まずライブラリー破壊なら2マナ1/3だから序盤のブロッカーになる。速い環境でライブラリーアウトデッキの2マナ域として活躍しそうだ。
ドレッジならタフネス3は除去しづらく、パワー1はスルーされやすいので能力を使い難しい。しかしクリーチャーなので、うまく使えば墓地のクリーチャー数を増やせるのは強い。生け贄エンジンと組み合わせよう
◇《蘇りし者の儀式/Ritual of the Returned》
★☆☆☆☆
自分の墓地のクリーチャーをゾンビ・トークンに変えるインスタント。
リアニメイト手段の水増しに使うと、P/T以外の効果は無いので現状の黒緑白リアニメイトでは有効なクリーチャーがいない。P/T最高値の《天を支える者》や、クリーチャー化できない神のカードをゾンビにする等の工夫が必要だ。
ちなみに《夜の咆哮獣》《万戦の幻霊》をゾンビにしても0/0。《魔心のキマイラ》をゾンビにするとパワーは《蘇りし者の儀式》が墓地に落ちる前のインスタント/ソーサリー数に固定されるぞ
◇《腐敗した大男/Rotted Hulk》
★☆☆☆☆
4マナ2/5バニラ。何と白の4マナバニラ《大アカシカ/Great Hart》よりタフネスが高い!
さらにエレメンタルなのでエレメンタル・ロードと相性が良い。ニクスへの旅で追加された他のエレメンタル《タッサの貪り食い》《定命の者の大敵》と合わせてエレメンタルデッキで使われそうだ
◇《信者の沈黙/Silence the Believers》
★★★★★
このカードの信者だから何も言うまい。沈黙するよ
◇《悪意ある一撃/Spiteful Blow》
★☆☆☆☆
《一口の草毒/Sip of Hemlock》のライフロスが土地破壊になった。
対象を2つ取るのでクリーチャーと土地の両方が無いと唱えることはできないので《一口の草毒》より唱えられる機会が少ない。《一口の草毒》はクリーチャーが無くなるとライフロスしないが、《悪意ある一撃》は対象の片方が無くなってもフィズらない。
2枚は一長一短だが、ライフロスはビートで使えて、土地破壊は長期戦を見据えたコントロール向きに思える。デッキによって使いわけよう
◇《押し潰すヒル/Squelching Leeches》
★☆☆☆☆
信心(沼)。黒単で使うと強い。
ところで信心と言えば、今回の考察の文字も黒一色なのは必死に黒信心を集めるためだ。
それで黒信心は、いつ登場するのだろう…
◇《精神感化のラミア/Thoughtrender Lamia》
★☆☆☆☆
星座で手札破壊。
アドバンテージが取れる星座は強い。エンチャントを並べて手札を削り切った後、ドロー後にエンチャント・トークンを出してロック完了だ。
ちなみに捨てる手札は相手が選ぶ。下手に使うとリアニメイトに活用されるから、必ず星座デッキで使おう
◇《苛まれし思考/Tormented Thoughts》
★☆☆☆☆
生け贄にしたクリーチャーのパワーの分の手札破壊。2枚のカードを使うのでパワー2以上を生け贄にしたい。
《饗宴の主》を生け贄にすると、最速4ターン目に1ドロー5ディスカード。
《死の国のケルベロス/Underworld Cerberus》を生け贄にすると、墓地生物が手札に戻った後に手札破壊
◇《最悪の恐怖/Worst Fears》
★★☆☆☆
対象のプレイヤーの次のターンに、そのプレイヤーをコントロールする。
相手の全ての選択権を自分が持つことになる。例えると貢納コストの支払い選択を自分が行えるようなもの。《最悪の恐怖》は強いカードのようだ。
膠着状態で使うとエンドカード。トップ勝負状態で使うと何もしない。
できれば膠着状態で使いたいので、8マナ揃うまで頑張って相手をコントロールして膠着状態に持って行こう
◇《黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed》
★☆☆☆☆
神啓で《金箔付け》の伝説のクリーチャー。
現環境最強除去を毎ターン使えるのは強いが、神啓は誘発が難しい。現環境で使われている神啓は《苦痛の予見者》くらいだ。
黒単の《苦痛の予見者》は軽さを活かして序盤でアドを稼ぐが、4マナの《黄金の呪いのマカール王》では難しい。《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》を使う黒白英雄ならマナ加速もするので4マナでも使えそうだ
◇《饗宴の主/Master of the Feast》
★★★★☆
3マナ5/5飛行。黒単の主力《責め苦の伝令》以上のマナレシオだ。
しかしデメリットは大きく毎ターン相手にアド+1。環境に2マナ除去《神討ち》《夢の饗宴》が登場したこともあって、《責め苦の伝令》のように即座に黒単をトップメタにするのは難しそうだ。
それでも手札破壊で除去を落としておけばフィニッシャーだし、除去の少ないデッキには非常に強い。黒いデッキでよく使われそうだ
◇《悪夢のような末路/Nightmarish End》
★★☆☆☆
手札の数だけ-1/-1修整を与える除去。
速攻で手札を使い切る黒単アグロ系のデッキでは使わないが、序盤に展開しないコントロールでは使いやすい。《アジャニの存在》を貫通できるので《英雄の破滅》より使い強い場面も有る。
3マナインスタントなので、メタによっては《金箔付け》の代わりに採用されることになりそうだ
◇《ニクスの注入/Nyx Infusion》
★☆☆☆☆
エンチャントに付けると+2/+2修整。それ以外は-2/-2修整を与えるオーラ。
エンチャントに付ければ《ニクスの武装》ほどの威力は無いが、《残忍な発動/Feral Invocation》くらいの活躍は出来そうだ。
エンチャント以外なら《ニクスの武装》ほど大型クリーチャーには効かないが、《死の国の重み/Weight of the Underworld》くらいの活躍は出来そうだ。
何れにしてもクリーチャー・エンチャントの多い星座デッキで、強化兼除去として使える。最低でも星座は誘発してくれて無駄にはならないだろう
◇《ファリカに選ばれし者/Pharika’s Chosen》
★★☆☆☆
《菅草の蠍/Sedge Scorpion》が黒くなった。
除去の少ない緑にとって《菅草の蠍》は地上対策として優秀なクリーチャーだった。しかし除去の多い黒にとっては《菅草の蠍》ほどの需要は見込めない。
それでも《バサーラ塔の弓兵》等のの呪禁対策として優秀だ。メタによっては除去より優先されることもありそうだ
◇《蘇りし歓楽者/Returned Reveler》
★☆☆☆☆
死亡するとお互いのライブラリーを削る。ライブラリー破壊とドレッジがひとつになった。
まずライブラリー破壊なら2マナ1/3だから序盤のブロッカーになる。速い環境でライブラリーアウトデッキの2マナ域として活躍しそうだ。
ドレッジならタフネス3は除去しづらく、パワー1はスルーされやすいので能力を使い難しい。しかしクリーチャーなので、うまく使えば墓地のクリーチャー数を増やせるのは強い。生け贄エンジンと組み合わせよう
◇《蘇りし者の儀式/Ritual of the Returned》
★☆☆☆☆
自分の墓地のクリーチャーをゾンビ・トークンに変えるインスタント。
リアニメイト手段の水増しに使うと、P/T以外の効果は無いので現状の黒緑白リアニメイトでは有効なクリーチャーがいない。P/T最高値の《天を支える者》や、クリーチャー化できない神のカードをゾンビにする等の工夫が必要だ。
ちなみに《夜の咆哮獣》《万戦の幻霊》をゾンビにしても0/0。《魔心のキマイラ》をゾンビにするとパワーは《蘇りし者の儀式》が墓地に落ちる前のインスタント/ソーサリー数に固定されるぞ
◇《腐敗した大男/Rotted Hulk》
★☆☆☆☆
4マナ2/5バニラ。何と白の4マナバニラ《大アカシカ/Great Hart》よりタフネスが高い!
さらにエレメンタルなのでエレメンタル・ロードと相性が良い。ニクスへの旅で追加された他のエレメンタル《タッサの貪り食い》《定命の者の大敵》と合わせてエレメンタルデッキで使われそうだ
◇《信者の沈黙/Silence the Believers》
★★★★★
このカードの信者だから何も言うまい。沈黙するよ
◇《悪意ある一撃/Spiteful Blow》
★☆☆☆☆
《一口の草毒/Sip of Hemlock》のライフロスが土地破壊になった。
対象を2つ取るのでクリーチャーと土地の両方が無いと唱えることはできないので《一口の草毒》より唱えられる機会が少ない。《一口の草毒》はクリーチャーが無くなるとライフロスしないが、《悪意ある一撃》は対象の片方が無くなってもフィズらない。
2枚は一長一短だが、ライフロスはビートで使えて、土地破壊は長期戦を見据えたコントロール向きに思える。デッキによって使いわけよう
◇《押し潰すヒル/Squelching Leeches》
★☆☆☆☆
信心(沼)。黒単で使うと強い。
ところで信心と言えば、今回の考察の文字も黒一色なのは必死に黒信心を集めるためだ。
それで黒信心は、いつ登場するのだろう…
◇《精神感化のラミア/Thoughtrender Lamia》
★☆☆☆☆
星座で手札破壊。
アドバンテージが取れる星座は強い。エンチャントを並べて手札を削り切った後、ドロー後にエンチャント・トークンを出してロック完了だ。
ちなみに捨てる手札は相手が選ぶ。下手に使うとリアニメイトに活用されるから、必ず星座デッキで使おう
◇《苛まれし思考/Tormented Thoughts》
★☆☆☆☆
生け贄にしたクリーチャーのパワーの分の手札破壊。2枚のカードを使うのでパワー2以上を生け贄にしたい。
《饗宴の主》を生け贄にすると、最速4ターン目に1ドロー5ディスカード。
《死の国のケルベロス/Underworld Cerberus》を生け贄にすると、墓地生物が手札に戻った後に手札破壊
◇《最悪の恐怖/Worst Fears》
★★☆☆☆
対象のプレイヤーの次のターンに、そのプレイヤーをコントロールする。
相手の全ての選択権を自分が持つことになる。例えると貢納コストの支払い選択を自分が行えるようなもの。《最悪の恐怖》は強いカードのようだ。
膠着状態で使うとエンドカード。トップ勝負状態で使うと何もしない。
できれば膠着状態で使いたいので、8マナ揃うまで頑張って相手をコントロールして膠着状態に持って行こう
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