ブロック構築的ニクスへの旅考察①
2014年4月19日 ブロック構築 コメント (1)考察するよ。今回は久しぶりに☆で点数を付けます。評価基準は下記の通り。神々の軍勢発売前の神々の軍勢のカードを例として付けています。
土地3枚。無色5枚。
◇《マナの合流点/Mana Confluence》
★★★★☆
5色土地が登場。アンタップインだが1マナにつき1ライフを払う。
5色と言えば《彩色マンティコア/Chromanticore》。マンティコアデッキには必須だが、他のデッキでも使われそうだ。
黒緑白リアニメイトでは高確率で採用されそうだ。速いデッキでは無いが《エレボスの鞭/Whip of Erebos》《クルフィックスの狩猟者》のライフゲインがある。
黒単は単色なので採用率は低そうだ。しかし速いデッキなのでライフロスは気にならないしアンタップインなのは強い。サイドからエンチャント対策の白をタッチするなら《静寂の神殿/Temple of Silence》と同様に使われることもありそうだ。
エスパーは厳しそう。コントロールでライフロスは痛すぎるからだ。占術土地12枚で十分だ。
ナヤも厳し目だ。《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》を安定させる為に使うにしてもライフロスは痛い。更に《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》と相性が良くない。マナクリーチャーの多いナヤなら使う必要は無さそうだ。
黒白アグロには嬉しいカード。2色アグロの多色土地は占術土地4枚だけだったが、8枚体制になるのは偉い。アグロなので多少のライフは気にならないし、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon》も居る。
赤単も黒単と同様。サイドでエンチャント対策するなら使って良い。
その他のデッキはメタによって採用を検討しよう。ビートが多いなら採用を控えて、リアニやコントロールが多いなら問題無く採用しよう
◇《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
★★★☆☆
青赤の占術土地が遅れて登場。
青赤土地が無い為か青赤デッキはメタに存在していない。しかしこれからは青赤デッキが期待出来そうだ。
例えば赤単タッチドローとか、青単タッチ火力とか。純粋な青赤はちょっと思いつかない。デッキビルダーに期待しよう
◇《疾病の神殿/Temple of Malady》
★★★★★
待望の黒緑の占術土地が登場。
黒緑と言えばトップメタのリアニメイト。2色土地無してトップメタなのに2色土地が出て安定性も増した。今後もトップメタになりそうだ。
ただしタップイン12枚だと遅いとか、白マナを安定させたいという理由で使わない可能性も無くは無い。一応覚えておこう
◇《イロアスの武器庫/Armory of Iroas》
★☆☆☆☆
攻撃すると+1/+1カウンターが乗る装備品。実はP/Tを強化する装備品は初登場た。
授与や強化オーラより速度は遅め。無くならない試練といったところか。純粋に強化だけを目的とするなら、効果が長い方が有利に成ることもありそうだ。
またアーティファクトである点も環境にマッチしている。ニクスへの旅で凶悪なエンチャント対策《神討ち/Deicide》《傲慢/Hubris》《信者の沈黙/Silence the Believers》が登場し、エンチャント強化に圧力が掛かることになる。軸をずらして装備品を使う戦略が生まれそうだ
◇《勝利の戦車/Chariot of Victory》
★☆☆☆☆
先制攻撃トランプル速攻の装備品。
先制攻撃装備品は初出。先制攻撃の無い青黒緑で使おう。
トランプル装備品も初出。トランプルの無い白青黒で使おう。サイズの大きい赤緑でも使える。
速攻装備品は《速根のサンダル/Fleetfeather Sandals》に続く2枚目。装備コストの軽い《勝利の戦車》の方が速攻と相性が良い。
以上、優秀な装備品といえる。装備品と使うなら《勝利の戦車》を使おう
◇《脱走兵の間/Deserter’s Quarters》
★☆☆☆☆
とっても重いタッパー。アンタップしないことで永続的にタップ出来る。
合計8マナも使って止めたいクリーチャーが何処にいるの? テーロスブロックにいる。
テーロスブロックでは授与やオーラが多数存在し、1体のクリーチャーにALL INして戦うデッキが実在する。普通に除去しても授与が分離して厄介。だが《脱走兵の間》なら1枚で対処できる。またその手のデッキは《神々の思し召し/Gods Willing》で除去回避することが多い。しかし《脱走兵の間》の前には無力だ。
またエスパーコンの主力クリーチャー《先見のキマイラ/Prescient Chimera》にも強い。タップ能力対応で《先見のキマイラ》自身の能力でタップされても、次のターンにタップを狙える。起動コストは軽いのでカウンターを構えられる前に出すことが出来るので対エスパーでの相性も良い。
また神のカードにも強い。破壊不能は効かないし、オーラと違いクリーチャーで無くなってもアンタップしないままだ。
総じてやや重いがメタによっては活躍できそうだ。
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》との挙動には注意が必要。
自分が《クルフィックスの預言者》を使う場合、「あなたのアンタップ・ステップに~をアンタップしないことを選んで良い。」は相手ターンには適用されない。しかし《クルフィックスの預言者》はアーティファクトをアンタップしないので問題ない。
相手が《クルフィックスの預言者》を使う場合、「それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。」はコントローラー以外のターンには適用されない。《クルフィックスの預言者》でアンタップしてしまう
◇《黄金造りの歩哨/Gold-Forged Sentinel》
★☆☆☆☆
無色6マナ4/4飛行。どの色のデッキでも使えるフィニッシャーだ。
無色なのでどの色対策カードにも引っ掛からない、どの色にも強いフィニッシャーだ。
無色なので威嚇との相性は最高。アーティファクトなので威嚇対策に最高。
色々なデッキで採用される可能性がありそうだ
◇《凱旋の間/Hall of Triumph》
★★★★☆
どの色でも使える《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》。1色にしか効果が無いので単色デッキで使おう。
一番使えそうなのは赤単。ウィニーが並ぶので全体強化は強い。《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》には効果が無いのは注意。
次に使えそうなのは黒単。授与戦略が抑制される環境なら全体強化に切り替えていくことも考えられる。
他にはトークンデッキでも使えそうだ。《波使い/Master of Waves》の青単トークン、《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》の白単トークン、《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》《倒れし神の宴/Revel of the Fallen God》の赤緑トークン等々。
ちなみに《歓楽者ゼナゴス》トークンデッキなら赤ではなく緑を選択しよう。《豚の呪い/Curse of the Swine》《悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction》のトークンは緑だからね
★★★★★ 現行メタに合った必須カード。《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》、《金箔付け/Gild》
★★★★☆ 現行メタに合った採用を検討できるカード。《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》、《狩人の勇気/Hunter’s Prowess》、《宿命的報復/Fated Retribution》
★★★☆☆ 色が合えばデッキに入るカード。《予言/Divination》、《胆汁病/Bile Blight》、《灼熱の血/Searing Blood》、《豊潤の神殿/Temple of Plenty》
★★☆☆☆ メタに合えば使われるカード。主にサイドボード用カード。《霊気のほころび/Unravel the Ather》、《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》、《存在の破棄/Revoke Existence》
★☆☆☆☆ 一見使われそうにないが、何故か使われる可能性を秘めたカード。《宿命的復活/Fated Return》、《性急な太陽追い/Impetuous Sunchaser》
☆☆☆☆☆ 新アーキタイプが期待出来るカード。《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》、《責め苦の伝令/Herald of Torment》、《苦痛の予見者/Pain Seer》、《イロアスの英雄/Hero of Iroas》、《万戦の幻霊/Eidolon of Countless Battles》
土地3枚。無色5枚。
◇《マナの合流点/Mana Confluence》
★★★★☆
5色土地が登場。アンタップインだが1マナにつき1ライフを払う。
5色と言えば《彩色マンティコア/Chromanticore》。マンティコアデッキには必須だが、他のデッキでも使われそうだ。
黒緑白リアニメイトでは高確率で採用されそうだ。速いデッキでは無いが《エレボスの鞭/Whip of Erebos》《クルフィックスの狩猟者》のライフゲインがある。
黒単は単色なので採用率は低そうだ。しかし速いデッキなのでライフロスは気にならないしアンタップインなのは強い。サイドからエンチャント対策の白をタッチするなら《静寂の神殿/Temple of Silence》と同様に使われることもありそうだ。
エスパーは厳しそう。コントロールでライフロスは痛すぎるからだ。占術土地12枚で十分だ。
ナヤも厳し目だ。《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》を安定させる為に使うにしてもライフロスは痛い。更に《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》と相性が良くない。マナクリーチャーの多いナヤなら使う必要は無さそうだ。
黒白アグロには嬉しいカード。2色アグロの多色土地は占術土地4枚だけだったが、8枚体制になるのは偉い。アグロなので多少のライフは気にならないし、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon》も居る。
赤単も黒単と同様。サイドでエンチャント対策するなら使って良い。
その他のデッキはメタによって採用を検討しよう。ビートが多いなら採用を控えて、リアニやコントロールが多いなら問題無く採用しよう
◇《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
★★★☆☆
青赤の占術土地が遅れて登場。
青赤土地が無い為か青赤デッキはメタに存在していない。しかしこれからは青赤デッキが期待出来そうだ。
例えば赤単タッチドローとか、青単タッチ火力とか。純粋な青赤はちょっと思いつかない。デッキビルダーに期待しよう
◇《疾病の神殿/Temple of Malady》
★★★★★
待望の黒緑の占術土地が登場。
黒緑と言えばトップメタのリアニメイト。2色土地無してトップメタなのに2色土地が出て安定性も増した。今後もトップメタになりそうだ。
ただしタップイン12枚だと遅いとか、白マナを安定させたいという理由で使わない可能性も無くは無い。一応覚えておこう
◇《イロアスの武器庫/Armory of Iroas》
★☆☆☆☆
攻撃すると+1/+1カウンターが乗る装備品。実はP/Tを強化する装備品は初登場た。
授与や強化オーラより速度は遅め。無くならない試練といったところか。純粋に強化だけを目的とするなら、効果が長い方が有利に成ることもありそうだ。
またアーティファクトである点も環境にマッチしている。ニクスへの旅で凶悪なエンチャント対策《神討ち/Deicide》《傲慢/Hubris》《信者の沈黙/Silence the Believers》が登場し、エンチャント強化に圧力が掛かることになる。軸をずらして装備品を使う戦略が生まれそうだ
◇《勝利の戦車/Chariot of Victory》
★☆☆☆☆
先制攻撃トランプル速攻の装備品。
先制攻撃装備品は初出。先制攻撃の無い青黒緑で使おう。
トランプル装備品も初出。トランプルの無い白青黒で使おう。サイズの大きい赤緑でも使える。
速攻装備品は《速根のサンダル/Fleetfeather Sandals》に続く2枚目。装備コストの軽い《勝利の戦車》の方が速攻と相性が良い。
以上、優秀な装備品といえる。装備品と使うなら《勝利の戦車》を使おう
◇《脱走兵の間/Deserter’s Quarters》
★☆☆☆☆
とっても重いタッパー。アンタップしないことで永続的にタップ出来る。
合計8マナも使って止めたいクリーチャーが何処にいるの? テーロスブロックにいる。
テーロスブロックでは授与やオーラが多数存在し、1体のクリーチャーにALL INして戦うデッキが実在する。普通に除去しても授与が分離して厄介。だが《脱走兵の間》なら1枚で対処できる。またその手のデッキは《神々の思し召し/Gods Willing》で除去回避することが多い。しかし《脱走兵の間》の前には無力だ。
またエスパーコンの主力クリーチャー《先見のキマイラ/Prescient Chimera》にも強い。タップ能力対応で《先見のキマイラ》自身の能力でタップされても、次のターンにタップを狙える。起動コストは軽いのでカウンターを構えられる前に出すことが出来るので対エスパーでの相性も良い。
また神のカードにも強い。破壊不能は効かないし、オーラと違いクリーチャーで無くなってもアンタップしないままだ。
総じてやや重いがメタによっては活躍できそうだ。
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》との挙動には注意が必要。
自分が《クルフィックスの預言者》を使う場合、「あなたのアンタップ・ステップに~をアンタップしないことを選んで良い。」は相手ターンには適用されない。しかし《クルフィックスの預言者》はアーティファクトをアンタップしないので問題ない。
相手が《クルフィックスの預言者》を使う場合、「それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。」はコントローラー以外のターンには適用されない。《クルフィックスの預言者》でアンタップしてしまう
◇《黄金造りの歩哨/Gold-Forged Sentinel》
★☆☆☆☆
無色6マナ4/4飛行。どの色のデッキでも使えるフィニッシャーだ。
無色なのでどの色対策カードにも引っ掛からない、どの色にも強いフィニッシャーだ。
無色なので威嚇との相性は最高。アーティファクトなので威嚇対策に最高。
色々なデッキで採用される可能性がありそうだ
◇《凱旋の間/Hall of Triumph》
★★★★☆
どの色でも使える《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》。1色にしか効果が無いので単色デッキで使おう。
一番使えそうなのは赤単。ウィニーが並ぶので全体強化は強い。《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》には効果が無いのは注意。
次に使えそうなのは黒単。授与戦略が抑制される環境なら全体強化に切り替えていくことも考えられる。
他にはトークンデッキでも使えそうだ。《波使い/Master of Waves》の青単トークン、《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》の白単トークン、《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》《倒れし神の宴/Revel of the Fallen God》の赤緑トークン等々。
ちなみに《歓楽者ゼナゴス》トークンデッキなら赤ではなく緑を選択しよう。《豚の呪い/Curse of the Swine》《悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction》のトークンは緑だからね
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