多色13枚。

《彩色マンティコア/Chromanticore》

飛行先制攻撃警戒トランプル絆魂4/4の授与。

飛行は青の《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad》
先制攻撃は赤の《槍先のオリアード/Spearpoint Oread》
警戒は白の《ヘリオッドの使者/Heliod’s Emissary》
トランプルは緑の《ナイレアの使者/Nylea’s Emissary》
絆魂は白の《希望の幻霊/Hopeful Eidolon》
4/4は白の《天界の執政官/Celestial Archon》

5色の授与が一つになったのが《彩色マンティコア》だ。これは強い。
しかし5色になったので召喚が難しくなった。占術土地や緑の色マナサポートは必須だ。
さらに5色になったので赤以外の同色対策カードに弱くなった。だが同色対策はサイドなのでメインなら問題ない。
さらに採用率の高い《嵐の息吹のドラゴン》《高木の巨人》に勝てない。だが5色デッキなら黒除去を積めば問題ない。
《彩色マンティコア》は強いので5色デッキを組んでみよう


《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》

白青の神のカードが登場!!
神のカードは当然破壊不能だ。
神のカードは存在するだけで他のクリーチャーが戦場にでると次のアップキープに1枚引く。白青はクリーチャーデッキなのでキャントリップが付くのは強い。《オレスコスの王、ブリマーズ》等のトークンや《不死の贈り物》と組み合わせると強力だ。
神のカードは白と青への信心7で6/5クリーチャーになる。神の信心は2なので他は5集めれば良い。ドロー能力で信心が増えるのでクリーチャー化は容易だ。
神のカードは回避能力を持たない。しかし圧倒的なアドバンテージを得られる神のカードは強そうだ


《エファラの啓蒙/Ephara’s Enlightenment》

飛行を与えるオーラ。CIPで+1/+1カウンターを乗せる。
+1/+1飛行は普通の能力だが、他のクリーチャーが出ると手札に戻せる。強いクリーチャーに付け直してもいいし、英雄的にも使える。元のオーラ先にもカウンターが残るので無駄にならない。序盤からどんどんオーラしていい。
《オレスコスの王、ブリマーズ》とも相性がいい。攻撃してトークンが出ると手札に戻せる。ただし飛行は失うので注意だ。
また《ブリマーズの先兵》に付けると英雄的が先に解決してトークンが出る。その後《エファラの啓蒙》が出るので手札に戻せない。ループさせるには2枚の《エファラの啓蒙》が必要だ。
《エファラの啓蒙》はクリーチャーデッキで使っても強いし、コンボも狙える良いオーラだ


《ゼナゴスの狂信者/Fanatic of Xenagos》

最後の選択だ。

①4/4トランプル
②3/3トランプル、ターン終了時まで+1/+1速攻

①は普通に強い。②は《ミノタウルスの頭蓋断ち》とは何だったのかと思える程強い。
①②両方強いので《ゼナゴスの狂信者》は強い。

では何故《ゼナゴスの狂信者》が強いかと言うと、それは貢納XのXが小さいからだ。小さい貢納は支払わない方も効果は小さい、故に安定している。相手に選択肢を与えているようで、実は殆ど与えていない。
貢納1の《ゼナゴスの狂信者》は貢納の中で一番安定して強い。貢納で一番使われそうだ


《収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests》

緑白の神のカードが登場!!
神のカードは当然破壊不能だ。
神のカードは存在するだけでクリーチャー呪文を唱えるとライブラリーから森か平地をタップ状態で戦場に出す。怪物的な意味でマナを伸ばすのは強い。授与は無理だが打ち消しに強いのは嬉しい。
神のカードは緑と白への信心7で6/7クリーチャーになる。マナを伸ばしてシンボルの重い高コストカードを使えるのでクリーチャー化は容易だ。
神のカードはパワーとタフネスの合計値は神のカード中最高の13。最高のP/Tを持つ神のカードは強そうだ


《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave》

緑青のプレインズウォーカーが登場。
+1は対象の相手のパーマネントの与えるダメージと与えられるダメージをこのターンと次の相手ターンの間軽減する。時間を稼ぐのに役立つし、自身を守れるので忠誠値も上げやすい。アンタップ状態を対象にすると無敵のブロッカーになるので、弱いクリーチャーなら戦闘後、強いクリーチャーなら戦闘前に起動するのが良さそうだ。
-1は1ドローと土地1つを追加でプレイできる。単純にアドバンテージを得られて強いし、マナを伸ばせるので大型クリーチャーを早いターンで召喚できる。《クルフィックスの狩猟者》とも相性が良い。先にトップの土地をプレイしてから起動しよう。
-5はあなたの終了ステップに9/9クラーケンを出す紋章。速度は遅めだが毎ターン9/9が並べばコントロールには負けることは無い。速い相手には《圧倒的な波》を使うことも考えておきたい。
以上、《キオーラ》は強いので緑青なら必ずデッキに入れよう


《キオーラの追随者/Kiora’s Follower》

他のパーマネントをアンタップ。
土地以外もアンタップ出来る《旅するサテュロス》の強化版。緑青なら必ずデッキに入る。
マナ加速、擬似警戒、タップ能力の使い回し、神啓、アンタップ出来ない効果対策、2体並べて時間稼ぎ。使い方を挙げてもキリがない


《殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter》

黒赤の神のカードが登場!!
神のカードは当然破壊不能だ。
神のカードは存在するだけで相手が生け贄を用意しないと2点ダメージを与える。生け贄は毎ターン用意出来るものでは無いので、2点クロックと考えて良い。コントロールにとって破壊不能な2点クロックは脅威だ。
神のカードは黒と赤への信心7で7/5クリーチャーになる。黒赤はシンボルの重いカードが多くクリーチャー化は容易。ミノタウルスデッキの神としても使えそうだ。
神のカードは最高のパワー7。ライフを削ってからのパワー7で殴れる神のカードは強そうだ


《欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception》

青黒の神のカードが登場!!
神のカードは当然破壊不能だ。
神のカードは存在するだけでクリーチャーをタップするとタフネス分のライブラリーを削れる。ライブラリー破壊のキーカードとなる。ドレッジしても良いし、神啓しても良さそうだ。
神のカードは青と黒への信心7で5/7クリーチャーになる。壁やプレインズウォーカーを並べる青黒ならクリーチャー化は容易だ。
神のカードは最高のタフネス7。攻撃するのでは無く、守りを固めてライブラリーを削って勝利する神のカードは強そうだ


《憤怒売り/Ragemonger》

ミノタウルスのマナ・コストをBRだけ軽減するミノタウルス。
ミノタウルスは重いカードが多く、黒赤だと色拘束も厳しかった。《憤怒売り》が居るだけで高速に展開できるようになる。ミノタウルスデッキには必須カードだ。
問題は《憤怒売り》が多色なので色事故は防止出来ないことだ。占術土地や《バネ葉の太鼓》を駆使してミノタウルスを使いこなそう


《蒔かれたものの収穫/Reap What Is Sown》

3体の対象に+1/+1カウンターを置く。
クリーチャーを並べて全体強化の様に使えるし、英雄的×3も強そうだ。
また神々の軍勢で《悲哀まみれ》も登場した。全体除去対策に《蒔かれたものの収穫》は必須になりそうだ


《静寂の歌のセイレーン/Siren of the Silent Song》

神啓で手札破壊とライブラリー破壊。
2/1飛行で攻撃出来て神啓しやすい。手札破壊でアドバンテージも取れるし、占術も妨害出来る。
どう考えても強い。青黒なら必ずデッキに入れよう。
また、手札を0にしてからドローステップに《キオーラの追随者》で神啓してソフトロックが完成する。デッキを組んでみても良いかもしれない


《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》

赤緑の神のカードが登場!! プレインズウォーカーが神になった。
神のカードは当然破壊不能だ。
神のカードは存在するだけで他のクリーチャー1体に速攻を与えてパワー分強化する。赤緑は大型クリーチャーが多く、速攻とパワーが2倍になれば強いのは当然だ。
神のカードは赤と緑への信心7で6/5クリーチャーになる。マナクリーチャーを並べて大型クリーチャーを召喚する赤緑ならクリーチャー化は容易だ。
神のカードは回避能力は持たない。だが他のクリーチャーを強化しつつ殴るだけで強い。トップメタの赤緑を強化する神のカードは強そうだ


神々の軍勢編 完

ニクスへの旅へ続く

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