黒14枚。

《金箔付け/Gild》

確定単体除去。
追放で神も除去できる。
マナを出すトークンが出るまでもなく必須カードだ


《忌まわしい変身/Grisly Transformation》

威嚇が付くキャントリップオーラ。
威嚇は相手と色が合わなければ強いが、《忌まわしい変身》はドローがあるので色が合っても役立つ。
逆に色が合うなら相手に付けても問題ない。序盤からドローを狙っていこう


《責め苦の伝令/Herald of Torment》

飛行と自分のライフを減らす授与。
3マナ3/3飛行が強い。ライフロスは気にならない程度だ。授与も5マナなら十分使える。
間違いなく黒の主力となるクリーチャーだ


《湿原霧のタイタン/Marshmist Titan》

黒への信心でマナ・コストが減る7マナ4/5。
4/5は4マナ相当なので信心3は欲しい。クリーチャーを並べる普通の黒単なら達成は容易だ。
終盤になれば1マナで出せるが、信心6がある場なら4/5は大して必要ないかもしれない。《血占術/Sanguimancy》の大量ドロー後に軽く出せたら良いくらいに考えておこう


《屍噛み/Necrobite》

対象に接死と再生を与える。
両方共コンバットで有効だし、格闘でも有効だ。
少し重くなったがライフロスの無い《エレボスの加護》として使われそうだ


《ニクス生まれの幻霊/Nyxborn Eidolon》

バニラ授与。2マナ2/1。
黒の2マナでパワー2は《肉餓えの馬/Fleshmad Steed》《悪魔の皮の喧嘩屋》《苦痛の予見者/Pain Seer》だが、何れもデメリットを持っている。
デメリットの無い《ニクス生まれの幻霊》は安定して使えそうだ


《オドゥノス河の底さらい/Odunos River Trawler》

CIPでエンチャント・クリーチャーを回収。
クリーチャー235種のうちエンチャント・クリーチャーは47種。やや少ないがこれはリミテッドの話。構築なら《オドゥノス河の底さらい》以外はエンチャント・クリーチャーなので100%だ。
白があれば生け贄でもう一体回収できてアドバンテージが取れる。白黒授与で活躍できそうだ


《苦痛の予見者/Pain Seer》

神啓でライブラリートップを手札に加えてマナ・コスト分のライフを失う。
ライフを失おうがアドバンテージの取れる2マナ2/2は強い。
まずどうやってタップするかだが、《苦痛の予見者》は2マナ2/2。序盤は普通に攻撃出来るし、黒なので引いたカード除去して攻撃も出来るし、引いたカードで畏怖を付けて攻撃も出来る。攻撃以外でタップしてもいい。《エファラの輝き》でライフロスを補ってもいいし、《バネ葉の太鼓》で2ターン目にタップしてもいい。
次にデッキ構築だが、基本的にマナ・コストの重いカードは使わない方がいい。《忌まわしき首領》《残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel》はリストラだが《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》はライフゲインするので残したい。占術とも相性がいいが、黒は占術が少ない。青の占術と組み合わせよう。
以上、《苦痛の予見者》は強いので黒なら必ずデッキに入れよう


《血占術/Sanguimancy》

黒への信心の数だけドローとライフロス。
黒単で使えば、この環境で最強のドローになる。ライフは失うが《アスフォデルの灰色商人》を引けるから問題はない。黒単では必須カードだ。

ちなみに今回の考察も黒への信心を高めている。ドロー(知識)を得る代わりにライフを失っている


《ティマレットの召使い/Servant of Tymaret》

神啓で1点ドレイン。再生能力もある。
毎ターンドレインは決まれば強力。問題はどうやって神啓するかだ。

①攻撃してタップする。
黒の基本は除去して殴る、だ。ブロッカーを除去して殴ればドレインに加えて戦闘ダメージ1も与えられる。絆魂のような活躍ができる。
もし除去が無くても再生能力がある。安全に攻撃してタップできる。

②ブロックしてタップする。
普通の神啓クリーチャーはタップする為には攻撃するか他のカードを使わなければならない。しかし《ティマレットの召使い》はブロックして再生するだけでタップ出来る。パワー3以上に積極的に殴ってもらおう。
小型クリーチャーを並べられるとキツそうだが、《悲哀まみれ》のある環境では並ばない。むしろ《悲哀まみれ》で死なない《ティマレットの召使い》を並べるべきだろう


《モズのハーピー/Shrike Harpy》

クリーチャーの命が惜しければ貢納を支払え!

①4/4飛行
②2/2飛行、相手はクリーチャー1体を生け贄

①なら5マナ4/4飛行。黒なら妥当な能力だ。
②ならアドバンテージは得られるが《牙海岸のセイレーン》には劣る上、更に相手に選択肢を与えている。これは宜しくない。
そこで①を選ばせることを考えよう。
まず相手がクリーチャーをコントロールしていることが最低条件。ノンクリーチャーなら②を選ぶデメリットが無いからだ。
次に弱いクリーチャーがいないこと。強いクリーチャーだけなら生け贄にしたくないので①を選ぶしかなくなる。《モズのハーピー》を出す前に《悲哀まみれ》でタフネス2以下は除去してしまおう。そして4/4飛行が出た後で残りを頑張って除去しよう。
最後は相手のライフを減らし過ぎないこと。ライフが少ないと4/4飛行は脅威だからクリーチャーを生け贄を選ばれることが多い。相手ライフを温存して4/4の《モズのハーピー》で一気にライフを削ろう


《悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned》

攻撃すると2点ライフを削る授与。
1/1だがパワー3相当。マナ・コストが軽くダメージ効率がいい。軽いので黒ビートで使われそうだ。
しかし単体でも授与でもタフネスは低い。相手クリーチャーを除去して、火力を手札破壊するくらいのサポートは必須だ


《モーギスの戦詠唱者/Warchanter of Mogis》

神啓で畏怖。
攻撃すれば神啓出来る。以降は畏怖で攻撃して神啓するだけだ。
最初一度だけうまく攻撃して生き残れば良い。除去やコンバットトリックを惜しまず使おう。使い切っても畏怖で何とかなりそうだ


《死の国の重み/Weight of the Underworld》

マイナス修整を与えるオーラ。
1マナの《毒蛇座の口づけ》が-1/-1だったから、4マナの《死の国の重み》は4倍?の-3/-2だ。
倍率で考えるとおかしい。修正値の合計で考えると、1マナの《毒蛇座の口づけ》が-2で、3マナ増えた《死の国の重み》は-5だ。
マナ・コストをXとすると修正値の合計は -X-1 で表されることが分かった。
何にせよマイナス修整を与えるオーラは貴重なのでオーラを使い回すデッキの除去枠には入りそうだ

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