ブロック構築的テーロス考察⑪
2013年9月27日 ブロック構築黒18枚。
◇《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》
《残酷なハイソニア》が一回り小さくなったゴルゴン。
接死が戦闘で強いのは変わらず。最小の怪物化でゴルゴン以外を破壊出来るが、1体に限定された。自分のゴルゴン以外を巻き込まないのが強い。ゴルゴン以外を使うゴルゴンデッキで必須クリーチャーだ
◇《鞭の一振り/Lash of the Whip》
数少ないマイナス修整の除去。
コンバットトリックの多い環境でマイナス修整は強い。それなりに数がいる再生メタとしても優秀だ。
また黒単色で神に対抗できる数少ない手段でもある。環境に合った良い除去だ
◇《毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas》
ブロックされなければならない。要するに普通は1体だけでブロックすれば良い。
1体だけ立っているシステムクリチャーにブロックを強要したり、巨大クリーチャーに倒されてもPIG能力で相打ちすることも可能。
限定的だが除去として機能する良いクリーチャーだ
◇《蘇りし者の行進/March of the Returned》
墓地のクリーチャーを2枚回収。
序盤には使えないが、アドバンテージ手段として優秀。《記憶の壁》を回してアドバンテージを稼ぐコンボも面白そうだ
◇《モーギスの匪賊/Mogis’s Marauder》
CIPで黒信心の数だけ速攻と威嚇を与える。
黒単でクリーチャーが並んだ状態ならエンドカードとなる。黒単には効かないが、それ以外ではまず使われる黒単用のフィニッシャーだ
◇《夜の咆哮獣/Nighthowler》
墓地のクリーチャー・カードの数だけP/Tの授与。
基本的にクリーチャー環境で、墓地を掃除する手段も少ないので相当のP/Tが期待できる。
唯一の弱点は《死の国のケルベロス/Underworld Cerberus》。
例え0/0であっても授与は有効。授与対象のクリーチャーが墓地に落ちれば1/1の《夜の咆哮獣》が残るぞ
◇《エレボスの試練/Ordeal of Erebos》
試練オーラサイクル。黒は2枚手札破壊。
アドバンテージの取れる手札破壊は貴重なのでハンデスデッキでは必須カード。
また黒は軽量クリーチャーが少なく試練達成が遅くなるが、選べない手札破壊は手札が少なくなってからの方が有効な場面も多い。
もし途中で除去されても手札を減らすという目的は達成しているぞ
◇《ファリカの療法/Pharika’s Cure》
クリーチャー限定の2点ドレイン。《マグマの噴流》の占術がライフゲインになった感じ。
除去とライフゲインが速いデッキに良く効く。速いメタになればよく使われそうな除去だ
◇《骨読み/Read the Bones》
(占術2)2ドローし2点ルーズ。
黒で唯一の占術で、手札も増えて強い。何気に最強のドロー呪文候補。アグロ系デッキからコントロールデッキまで幅広く使われそうだ
◇《死の国からの救出/Rescue from the Underworld》
リアニメイト呪文。生け贄が必要だが、生け贄も戻ってくる。1度使うと追放されるのは《記憶の壁》対策だろう。
除去を回避してアドバンテージを狙うことも可能だが、やはり巨大クリーチャーを釣りたい。候補は《灰燼の乗り手/Ashen Rider》と《忌まわしき首領》くらいか
◇《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur》
CIPでライブラリーを削る。
リアニメイトや墓地利用カードと相性がいい。墓地対策が少ない環境で好きなだけ墓地が使えるのが嬉しい。
長期戦になっても相手のライブラリーを削ってライブラリーアウトも可能。コントロールでブロッカーとして使っても良さそうだ
◇《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx》
2マナ3/3の壁。
序盤にブロッカーとして使い、隙があれば攻撃も出来て強い。青黒コントロールの必須クリーチャーだ
◇《災いの印/Scourgemark》
キャントリップオーラサイクル。黒はパワー+1。
1ドローのオーラは黒にとって信心を増やす手段として有効。パワー強化も絆魂と相性が良く使い易い。
信心クリーチャーデッキなら必ず使われそうなオーラだ
◇《一口の草毒/Sip of Hemlock》
確定除去+2点ライフ失う。黒では珍しくコントローラーが2点ライフ失う。
多少重いが確定除去は強い。相手のライフを減らせるなら尚更強い。ミッドレンジの除去候補となりそうだ
◇《思考囲い/Thoughtseize》
土地以外の手札破壊(ライフ-2)。
1マナで相手の一番強いカードを捨てさせるのは強い。黒で除去出来ないエンチャントを対処出来るのも強い。
メタ的に速い環境で無ければ、1ターン目に使わずにある程度手札が増えた所で使った方が良いカードを捨てさせる確率は上がる。でも1ターン目に《思考囲い》を捨てる動きは強そうだ。必ず先攻を選んで《思考囲い》を引こう
◇《苛まれし英雄/Tormented Hero》
英雄的ドレイン。サイズも1マナ2/1で強い。
速いデッキに向いていそうだが、黒は軽量クリーチャーが少なめ。相手の軽いクリーチャーと相打ちして序盤を凌ぐ方が向いていそうだ。英雄的ライフ回復も速攻デッキ対策になっている
◇《毒蛇座の口づけ/Viper’s Kiss》
珍しい除去能力を持ったオーラ。
タフネス1しか除去は出来ないが、永続的にパワーも下がるので序盤を凌ぐ手段として優秀。
また起動型能力を封じる効果もある。神のカードの能力の一部を封じたり、怪物化を防ぐ手段として優秀。
色々な使い道のある良いオーラだ
◇《エレボスの鞭/Whip of Erebos》
黒の伝説の武器。
1つ目の能力は全体絆魂。相変わらずクリーチャー環境で絆魂は強い。
2つ目の能力はリアニメイト。1ターンしか殴れないが、速攻で《死の国からの救出》より速い。巨大クリーチャーは怪物化が多いのでリアニメイト候補は少ないが、毎ターン絆魂をリアニメイト出来るのは強い。
何方も強い能力なので黒いクリーチャーデッキなら必須カードだ
◇《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》
《残酷なハイソニア》が一回り小さくなったゴルゴン。
接死が戦闘で強いのは変わらず。最小の怪物化でゴルゴン以外を破壊出来るが、1体に限定された。自分のゴルゴン以外を巻き込まないのが強い。ゴルゴン以外を使うゴルゴンデッキで必須クリーチャーだ
◇《鞭の一振り/Lash of the Whip》
数少ないマイナス修整の除去。
コンバットトリックの多い環境でマイナス修整は強い。それなりに数がいる再生メタとしても優秀だ。
また黒単色で神に対抗できる数少ない手段でもある。環境に合った良い除去だ
◇《毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas》
ブロックされなければならない。要するに普通は1体だけでブロックすれば良い。
1体だけ立っているシステムクリチャーにブロックを強要したり、巨大クリーチャーに倒されてもPIG能力で相打ちすることも可能。
限定的だが除去として機能する良いクリーチャーだ
◇《蘇りし者の行進/March of the Returned》
墓地のクリーチャーを2枚回収。
序盤には使えないが、アドバンテージ手段として優秀。《記憶の壁》を回してアドバンテージを稼ぐコンボも面白そうだ
◇《モーギスの匪賊/Mogis’s Marauder》
CIPで黒信心の数だけ速攻と威嚇を与える。
黒単でクリーチャーが並んだ状態ならエンドカードとなる。黒単には効かないが、それ以外ではまず使われる黒単用のフィニッシャーだ
◇《夜の咆哮獣/Nighthowler》
墓地のクリーチャー・カードの数だけP/Tの授与。
基本的にクリーチャー環境で、墓地を掃除する手段も少ないので相当のP/Tが期待できる。
唯一の弱点は《死の国のケルベロス/Underworld Cerberus》。
例え0/0であっても授与は有効。授与対象のクリーチャーが墓地に落ちれば1/1の《夜の咆哮獣》が残るぞ
◇《エレボスの試練/Ordeal of Erebos》
試練オーラサイクル。黒は2枚手札破壊。
アドバンテージの取れる手札破壊は貴重なのでハンデスデッキでは必須カード。
また黒は軽量クリーチャーが少なく試練達成が遅くなるが、選べない手札破壊は手札が少なくなってからの方が有効な場面も多い。
もし途中で除去されても手札を減らすという目的は達成しているぞ
◇《ファリカの療法/Pharika’s Cure》
クリーチャー限定の2点ドレイン。《マグマの噴流》の占術がライフゲインになった感じ。
除去とライフゲインが速いデッキに良く効く。速いメタになればよく使われそうな除去だ
◇《骨読み/Read the Bones》
(占術2)2ドローし2点ルーズ。
黒で唯一の占術で、手札も増えて強い。何気に最強のドロー呪文候補。アグロ系デッキからコントロールデッキまで幅広く使われそうだ
◇《死の国からの救出/Rescue from the Underworld》
リアニメイト呪文。生け贄が必要だが、生け贄も戻ってくる。1度使うと追放されるのは《記憶の壁》対策だろう。
除去を回避してアドバンテージを狙うことも可能だが、やはり巨大クリーチャーを釣りたい。候補は《灰燼の乗り手/Ashen Rider》と《忌まわしき首領》くらいか
◇《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur》
CIPでライブラリーを削る。
リアニメイトや墓地利用カードと相性がいい。墓地対策が少ない環境で好きなだけ墓地が使えるのが嬉しい。
長期戦になっても相手のライブラリーを削ってライブラリーアウトも可能。コントロールでブロッカーとして使っても良さそうだ
◇《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx》
2マナ3/3の壁。
序盤にブロッカーとして使い、隙があれば攻撃も出来て強い。青黒コントロールの必須クリーチャーだ
◇《災いの印/Scourgemark》
キャントリップオーラサイクル。黒はパワー+1。
1ドローのオーラは黒にとって信心を増やす手段として有効。パワー強化も絆魂と相性が良く使い易い。
信心クリーチャーデッキなら必ず使われそうなオーラだ
◇《一口の草毒/Sip of Hemlock》
確定除去+2点ライフ失う。黒では珍しくコントローラーが2点ライフ失う。
多少重いが確定除去は強い。相手のライフを減らせるなら尚更強い。ミッドレンジの除去候補となりそうだ
◇《思考囲い/Thoughtseize》
土地以外の手札破壊(ライフ-2)。
1マナで相手の一番強いカードを捨てさせるのは強い。黒で除去出来ないエンチャントを対処出来るのも強い。
メタ的に速い環境で無ければ、1ターン目に使わずにある程度手札が増えた所で使った方が良いカードを捨てさせる確率は上がる。でも1ターン目に《思考囲い》を捨てる動きは強そうだ。必ず先攻を選んで《思考囲い》を引こう
◇《苛まれし英雄/Tormented Hero》
英雄的ドレイン。サイズも1マナ2/1で強い。
速いデッキに向いていそうだが、黒は軽量クリーチャーが少なめ。相手の軽いクリーチャーと相打ちして序盤を凌ぐ方が向いていそうだ。英雄的ライフ回復も速攻デッキ対策になっている
◇《毒蛇座の口づけ/Viper’s Kiss》
珍しい除去能力を持ったオーラ。
タフネス1しか除去は出来ないが、永続的にパワーも下がるので序盤を凌ぐ手段として優秀。
また起動型能力を封じる効果もある。神のカードの能力の一部を封じたり、怪物化を防ぐ手段として優秀。
色々な使い道のある良いオーラだ
◇《エレボスの鞭/Whip of Erebos》
黒の伝説の武器。
1つ目の能力は全体絆魂。相変わらずクリーチャー環境で絆魂は強い。
2つ目の能力はリアニメイト。1ターンしか殴れないが、速攻で《死の国からの救出》より速い。巨大クリーチャーは怪物化が多いのでリアニメイト候補は少ないが、毎ターン絆魂をリアニメイト出来るのは強い。
何方も強い能力なので黒いクリーチャーデッキなら必須カードだ
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