ブロック構築的テーロス考察①
2013年9月17日 ブロック構築 コメント (1)いつも通り全カードを考察していくよ。書きやすいからブロック構築的に。全14回予定。
いつも通りまずは土地の考察から。
土地12枚。
◇《森/Forest》
あれ? 森から?
と思うかもしれないけど、実はこの考察順は公式のカードギャラリー掲載順に書いています。それで今回一番上に来た土地が《森》だった訳で。何故《Forest》かというとアルファベット順だった訳で。
いつも《森》及び緑は5番目の色として扱われてきた。それはここでも同じで、サイクルの5番目はオチとして使われることも多かった訳で。ラヴニカのセレズニアとシミックを含めて緑のカードを最後のオチに回すのは正直忍びなかった訳で。
とにかく、最初にこの《森》を紹介できて良かったよ。森を一番上にしてくれたwizards社の人ありがとう。
よし、ウォーミングアップはこれくらいにして次からまともな考察を始めるよ
◇《島/Island》
基本土地の《島》が再録。
ビギナーとコレクター以外は基本土地の再録に興味無いかもしれないが、ブロック構築的には重要なことだ。これで青いデッキが組める
◇《山/Mountain》
基本土地の《山》が再録。
過去に多色ブロックがあったが、一番使われた土地が《山》だった。
そしてテーロスは単色ブロック。《山》が使われるのは明白だ
◇《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
伝説の土地が登場。
テーロスのテーマの一つに伝説があって、全部で19枚の伝説のカードが登場する。その内土地は《ニクスの祭殿、ニクソス》だけだ。
さて《ニクスの祭殿、ニクソス》は無色1マナを生み出す他に、1色の信心に等しい点数の色マナを生み出す能力を持つ。
2マナ起動なので信心4は欲しい。信心4は単色なら達成しやすいので単色推奨の土地と言える。序盤は無色マナしか出ないので色事故を防ぐ為にもやはり単色で使うのが良さそうだ。
また伝説の土地は各プレイヤーが1枚づつしかコントロール出来ないが、2枚以上ある時にアンタップ状態を残せば一時的に大量のマナを揃えることも出来る。デッキに複数枚いれても問題なさそうだ。
ということで単色デッキなら必ず《ニクスの祭殿、ニクソス》を使おう
◇《平地/Plains》
基本土地の《平地》が再録。
今回は珍しく各色にプレインズウォーカーがいるが、単色は白だけ。
これは《平地》を使うしか無い
◇《沼/Swamp》
基本土地の《沼》が再録。
黒は元々色マナ拘束が高いカード多く単色推奨な感じだったが、今回は信心とシナジーもする。
これは《沼》が流行りそうだ
◇《奔放の神殿/Temple of Abandon》
赤緑の2色土地も一応登場。これで多色カードも使える。
また単色では出来る事に限りがあり、特にカードプールの少ないブロック構築で単色が難しい傾向があるのも事実。タップインが許せるならタッチやサイドボード用に2色土地を使っても良いかもしれない
◇《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
青黒の2色土地はタップインだが占術1を持っている。
占術Xはテーロスのテーマの一つで、効果はライブラリーの上からX枚のカードを見て、ライブラリーの上か下に好きな順番で置く。2枚以上に置くなら最初に置いたカードが下に行き、2枚以上下におくなら最初に置いたカードが上に行く。
占術はドローの質を向上させる良い能力で、タップインを許容出来る程度でもある。低速の単色デッキで使っても良いかもしれない
◇《神秘の神殿/Temple of Mystery》
緑青の2色土地。ここからは何故か対抗色。
アゾリウスとラクドスの伝説のクリーチャーが使われなかったら土地の所為だと覚えておこう
◇《静寂の神殿/Temple of Silence》
白黒の2色土地。占術が少なめな白黒には嬉しい1枚。
黒単で白のエンチャント除去をサイドに入れたり、白単でクリーチャー除去をサイドに入れたりと色々な戦略が考えられる
◇《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
赤白の2色土地。
占術は割りと間に合っているが、赤単でエンチャント除去をメインに入れたり、白単で火力をメインに入れたりと色々な戦略が考えられる
◇《未知の岸/Unknown Shores》
過去ブロックの影響で今回2色土地の無かったギルドはアンタップインの《未知の岸》を使おう。アンタップインは占術より速そうだ。
3色デッキ? それは去年楽しんだよ
いつも通りまずは土地の考察から。
土地12枚。
◇《森/Forest》
あれ? 森から?
と思うかもしれないけど、実はこの考察順は公式のカードギャラリー掲載順に書いています。それで今回一番上に来た土地が《森》だった訳で。何故《Forest》かというとアルファベット順だった訳で。
いつも《森》及び緑は5番目の色として扱われてきた。それはここでも同じで、サイクルの5番目はオチとして使われることも多かった訳で。ラヴニカのセレズニアとシミックを含めて緑のカードを最後のオチに回すのは正直忍びなかった訳で。
とにかく、最初にこの《森》を紹介できて良かったよ。森を一番上にしてくれたwizards社の人ありがとう。
よし、ウォーミングアップはこれくらいにして次からまともな考察を始めるよ
◇《島/Island》
基本土地の《島》が再録。
ビギナーとコレクター以外は基本土地の再録に興味無いかもしれないが、ブロック構築的には重要なことだ。これで青いデッキが組める
◇《山/Mountain》
基本土地の《山》が再録。
過去に多色ブロックがあったが、一番使われた土地が《山》だった。
そしてテーロスは単色ブロック。《山》が使われるのは明白だ
◇《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
伝説の土地が登場。
テーロスのテーマの一つに伝説があって、全部で19枚の伝説のカードが登場する。その内土地は《ニクスの祭殿、ニクソス》だけだ。
さて《ニクスの祭殿、ニクソス》は無色1マナを生み出す他に、1色の信心に等しい点数の色マナを生み出す能力を持つ。
2マナ起動なので信心4は欲しい。信心4は単色なら達成しやすいので単色推奨の土地と言える。序盤は無色マナしか出ないので色事故を防ぐ為にもやはり単色で使うのが良さそうだ。
また伝説の土地は各プレイヤーが1枚づつしかコントロール出来ないが、2枚以上ある時にアンタップ状態を残せば一時的に大量のマナを揃えることも出来る。デッキに複数枚いれても問題なさそうだ。
ということで単色デッキなら必ず《ニクスの祭殿、ニクソス》を使おう
◇《平地/Plains》
基本土地の《平地》が再録。
今回は珍しく各色にプレインズウォーカーがいるが、単色は白だけ。
これは《平地》を使うしか無い
◇《沼/Swamp》
基本土地の《沼》が再録。
黒は元々色マナ拘束が高いカード多く単色推奨な感じだったが、今回は信心とシナジーもする。
これは《沼》が流行りそうだ
◇《奔放の神殿/Temple of Abandon》
赤緑の2色土地も一応登場。これで多色カードも使える。
また単色では出来る事に限りがあり、特にカードプールの少ないブロック構築で単色が難しい傾向があるのも事実。タップインが許せるならタッチやサイドボード用に2色土地を使っても良いかもしれない
◇《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
青黒の2色土地はタップインだが占術1を持っている。
占術Xはテーロスのテーマの一つで、効果はライブラリーの上からX枚のカードを見て、ライブラリーの上か下に好きな順番で置く。2枚以上に置くなら最初に置いたカードが下に行き、2枚以上下におくなら最初に置いたカードが上に行く。
占術はドローの質を向上させる良い能力で、タップインを許容出来る程度でもある。低速の単色デッキで使っても良いかもしれない
◇《神秘の神殿/Temple of Mystery》
緑青の2色土地。ここからは何故か対抗色。
アゾリウスとラクドスの伝説のクリーチャーが使われなかったら土地の所為だと覚えておこう
◇《静寂の神殿/Temple of Silence》
白黒の2色土地。占術が少なめな白黒には嬉しい1枚。
黒単で白のエンチャント除去をサイドに入れたり、白単でクリーチャー除去をサイドに入れたりと色々な戦略が考えられる
◇《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
赤白の2色土地。
占術は割りと間に合っているが、赤単でエンチャント除去をメインに入れたり、白単で火力をメインに入れたりと色々な戦略が考えられる
◇《未知の岸/Unknown Shores》
過去ブロックの影響で今回2色土地の無かったギルドはアンタップインの《未知の岸》を使おう。アンタップインは占術より速そうだ。
3色デッキ? それは去年楽しんだよ
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