ブロック構築的ドラゴンの迷路考察⑦
2013年5月2日 ブロック構築青0.5枚。黒1枚。緑0.5枚。アゾリウス2.5枚。ラクドス2枚。セレズニア2枚。オルゾフ1枚。イゼット1.5枚。ゴルガリ3枚。シミック1枚。トリコロール1枚。
◇《狩りの仕込み/Bred for the Hunt》
+1/+1のある全てのクリーチャーを《秘密を盗む者》にするエンチャント。
進化と解鎖はクリーチャーを並べるため全体除去が弱点だったが、《狩りの仕込み》で後続を用意することが可能となった。
しかしテンポを失う為、出すタイミングが少し難しい。攻撃が通るなら優先して出していいし、《至高の評決》を警戒して取り敢えず置いておいてもいい
◇《青銅嘴の恐鳥/Bronzebeak Moa》
他のクリーチャーがCIPで《巨大化》。
クリーチャーが多くてトークンが多くて居住が出来るセレズニアと非常に噛み合った能力。《ヴィトゥ=ガジーの末裔》《トロスターニの召喚士》で大ダメージを狙いたい。
パワーは申し分無いが、回避能力が無いのが唯一の問題か。《ひるまぬ勇気》等で補おう
◇《殺戮の剣闘士/Carnage Gladiator》
ブロックにライフコストを与えるクリーチャー。
クリーチャーが並ぶ環境なので誘発する機会は多い。アグロに攻めるラクドスデッキなら安定したダメージを与えられそう。チャンプアタックが増える《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》《瓦礫帯の略奪者》との相性もいい。
弱点は《門なしの守護者/Guardian of the Gateless》。あとは防御に回ると弱いので再生しないのも手
◇《捕獲/Catch》
今でも使用率の高い《反逆の行動/Act of Treason》が多色になるとパーマネントを奪えるになった。
変身前の魔鍵を奪ったり、プレインズウォーカーを奪って奥義したりと《反逆の行動》より強い場面は多い。イゼットなら間違いなく《反逆の行動》より優先される
◇《放流/Release》
《構造崩壊/Structural Collapse》《地底街の疫病/Undercity Plague》に続く、複数種類のパーマネントを生贄にするソーサリー。《放流》が2つと違う点は全てのプレイヤーに適用される点と、パーマネントタイプの種類が増えたことだ。
まず前者はデメリットに見えるが、自分は土地だけコントロールしていれば被害は少なくなる。後者に至っては言うまでもなく大量のアドバンテージが取れる効果だ。
ちなみにクリーチャーと土地以外でよく使われるパーマネントは
◇《捕獲+放流/Catch+Release》
《捕獲》で貰ったカードを返したくない時、《放流》したいけど相手に2体もプレインズウォーカー居る時、自分に土地以外のパーマネントがある時、そんな時は《捕獲+放流》。
ちなみに《捕獲》奪ったカードをリリースすると起動型能力は使えないがPIG能力は自分のコントロールで誘発する
◇《不可侵議員/Council of the Absolute》
カード名を指定するカードがアゾリウスにも登場。
ラクドスの《殺戮遊戯/Slaughter Games》は使いこなすにはカード名を覚えなければならなかった。それも自分のカードでない、相手のカードの名前を。
しかし《不可侵議員》は簡単に使いこなせる。《スフィンクスの啓示》、以上
◇《死橋の詠唱/Deadbridge Chant》
毎ターン、無作為リアニメイトor無作為回収。無作為だが毎ターン、アドバンテージは得られる。
狙ってリアニメイトするには最初の10枚が邪魔なので、《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》《心理のらせん/Psychic Spiral》と《静寂なる想起/Serene Remembrance》で墓地を空にすれば良い。これで毎ターン好きな呪文を繰り返し使える
◇《死せざる者への債務/Debt to the Deathless》
オルゾフの《スフィンクスの啓示》枠。
《スフィンクスの啓示》は負けないカードだが直接勝つ事はできない。エスパーコンのエンドカードに《死せざる者への債務》が使われそうだ
◇《返済代理人/Deputy of Acquittals》
《フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor》が瞬速の熊になった。瞬速ってだけで使用感は格段に上がっている。
序盤のブロッカーには最適だし、《リーヴの空騎士》《静穏の天使》《幽霊議員オブゼダート》《第10管区のラヴィニア》を救出して使い回せるのは強い。
アゾリウスデッキなら一度は《返済代理人》を利用すべきでしょう
◇《有害/Down》
《精神腐敗/Mind Rot》が1マナ重くなって登場。
一見《精神腐敗》の下位互換だが、《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction》の条件を達成するには何方も必須パーツ。マナコストを気にする所では無いぞ。
《天才の煽り》デッキならマナコストを気にして《有害》が優先される
◇《不潔/Dirty》
ゴルガリ専用の墓地回収《貴重な発見/Treasured Find》が緑単色の《不潔》となって登場。
一番の違いは自身が追放される/されないの違いだ。《不潔》は2枚でループできる。これでいつでも強請れる
◇《有害+不潔/Down+Dirty》
融合カードは左右の能力がシナジーすると思っていたけど、例外は存在するようだ。《有害+不潔》は捨てたカードを回収する事も出来ない。
単純に3つのモードから1つを選ぶ魔除け的な使い方になりそうだ。魔除けは強いから《有害+不潔》も使い道はありそうだ
◇《ドラゴン化/Dragonshift》
イゼットのオーバーランその2。
軽くてアンブロッカブルな《瞬間移動門/Teleportal》の方が普通のビートには向いているが、イゼットで普通の構築をしていては勝てない。
壁を並べて《ドラゴン化》。これが本当のイゼットさ
◇《汚濁まみれ/Drown in Filth》
ゴルガリを使ってて思ったのは、土地が墓地に落ちても嬉しくないってこと。一応《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》でマナ加速が出来るが、ゴルガリ対策、クロックとして使うことを想定されているので、土地があってもライフルーズを優先することが多かった。
しかし《汚濁まみれ》が登場してから墓地の土地の価値は変わった。むしろ土地が落ちてくれないと困る
◇《イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris》
セレズニアの迷路走者はイマーラ。
セレズニアらしくトークンを戦闘、火力から無敵にする能力。自身もタフネス7で戦闘、火力で落ちることは少ない。
ダメージ以外の除去耐性は無いので《根生まれの防衛》《覚悟》で守りつつ戦いたい
◇《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch》
ラクドスの迷路走者はイクサヴァ。
4マナ4/4速攻先制攻撃。当然解鎖だ。
自身の性能も凄いが、後続の解鎖に速攻も与えてしまう。流石に解鎖伝説は強い
◇《遠隔/Far》
シンプルなバウンス呪文。
環境に制限付きバウンスが多いが、《遠隔》はライフ回復しない単色の《劇的な救出/Dramatic Rescue》といった感じ。
《劇的な救出》はアゾリウスのサイドでよく使われるので、《遠隔》もアゾリウス以外のサイドでよく使われそうだ
◇《不在/Away》
プレイヤーを対象にする《肉貪り/Devour Flesh》がライフゲインを無くして1マナ重くなった。
速いデッキ相手に1マナ重いのは致命的だが、《幽霊議員オブゼダート》専用と割り切れば《不在》の方が上。メタによって使い分けてもいいし、両方入れて先に引いたほうを使ってもいい
◇《狩りの仕込み/Bred for the Hunt》
+1/+1のある全てのクリーチャーを《秘密を盗む者》にするエンチャント。
進化と解鎖はクリーチャーを並べるため全体除去が弱点だったが、《狩りの仕込み》で後続を用意することが可能となった。
しかしテンポを失う為、出すタイミングが少し難しい。攻撃が通るなら優先して出していいし、《至高の評決》を警戒して取り敢えず置いておいてもいい
◇《青銅嘴の恐鳥/Bronzebeak Moa》
他のクリーチャーがCIPで《巨大化》。
クリーチャーが多くてトークンが多くて居住が出来るセレズニアと非常に噛み合った能力。《ヴィトゥ=ガジーの末裔》《トロスターニの召喚士》で大ダメージを狙いたい。
パワーは申し分無いが、回避能力が無いのが唯一の問題か。《ひるまぬ勇気》等で補おう
◇《殺戮の剣闘士/Carnage Gladiator》
ブロックにライフコストを与えるクリーチャー。
クリーチャーが並ぶ環境なので誘発する機会は多い。アグロに攻めるラクドスデッキなら安定したダメージを与えられそう。チャンプアタックが増える《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》《瓦礫帯の略奪者》との相性もいい。
弱点は《門なしの守護者/Guardian of the Gateless》。あとは防御に回ると弱いので再生しないのも手
◇《捕獲/Catch》
今でも使用率の高い《反逆の行動/Act of Treason》が多色になるとパーマネントを奪えるになった。
変身前の魔鍵を奪ったり、プレインズウォーカーを奪って奥義したりと《反逆の行動》より強い場面は多い。イゼットなら間違いなく《反逆の行動》より優先される
◇《放流/Release》
《構造崩壊/Structural Collapse》《地底街の疫病/Undercity Plague》に続く、複数種類のパーマネントを生贄にするソーサリー。《放流》が2つと違う点は全てのプレイヤーに適用される点と、パーマネントタイプの種類が増えたことだ。
まず前者はデメリットに見えるが、自分は土地だけコントロールしていれば被害は少なくなる。後者に至っては言うまでもなく大量のアドバンテージが取れる効果だ。
ちなみにクリーチャーと土地以外でよく使われるパーマネントは
アーティファクト安定して2:3交換は取れそう
各種魔鍵
エンチャント
《地下世界の人脈/Underworld Connections》
《拘留の宝球/Detention Sphere》
プレインズウォーカー
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
《ラル・ザレック》
◇《捕獲+放流/Catch+Release》
《捕獲》で貰ったカードを返したくない時、《放流》したいけど相手に2体もプレインズウォーカー居る時、自分に土地以外のパーマネントがある時、そんな時は《捕獲+放流》。
ちなみに《捕獲》奪ったカードをリリースすると起動型能力は使えないがPIG能力は自分のコントロールで誘発する
◇《不可侵議員/Council of the Absolute》
カード名を指定するカードがアゾリウスにも登場。
ラクドスの《殺戮遊戯/Slaughter Games》は使いこなすにはカード名を覚えなければならなかった。それも自分のカードでない、相手のカードの名前を。
しかし《不可侵議員》は簡単に使いこなせる。《スフィンクスの啓示》、以上
◇《死橋の詠唱/Deadbridge Chant》
毎ターン、無作為リアニメイトor無作為回収。無作為だが毎ターン、アドバンテージは得られる。
狙ってリアニメイトするには最初の10枚が邪魔なので、《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》《心理のらせん/Psychic Spiral》と《静寂なる想起/Serene Remembrance》で墓地を空にすれば良い。これで毎ターン好きな呪文を繰り返し使える
◇《死せざる者への債務/Debt to the Deathless》
オルゾフの《スフィンクスの啓示》枠。
《スフィンクスの啓示》は負けないカードだが直接勝つ事はできない。エスパーコンのエンドカードに《死せざる者への債務》が使われそうだ
◇《返済代理人/Deputy of Acquittals》
《フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor》が瞬速の熊になった。瞬速ってだけで使用感は格段に上がっている。
序盤のブロッカーには最適だし、《リーヴの空騎士》《静穏の天使》《幽霊議員オブゼダート》《第10管区のラヴィニア》を救出して使い回せるのは強い。
アゾリウスデッキなら一度は《返済代理人》を利用すべきでしょう
◇《有害/Down》
《精神腐敗/Mind Rot》が1マナ重くなって登場。
一見《精神腐敗》の下位互換だが、《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction》の条件を達成するには何方も必須パーツ。マナコストを気にする所では無いぞ。
《天才の煽り》デッキならマナコストを気にして《有害》が優先される
◇《不潔/Dirty》
ゴルガリ専用の墓地回収《貴重な発見/Treasured Find》が緑単色の《不潔》となって登場。
一番の違いは自身が追放される/されないの違いだ。《不潔》は2枚でループできる。これでいつでも強請れる
◇《有害+不潔/Down+Dirty》
融合カードは左右の能力がシナジーすると思っていたけど、例外は存在するようだ。《有害+不潔》は捨てたカードを回収する事も出来ない。
単純に3つのモードから1つを選ぶ魔除け的な使い方になりそうだ。魔除けは強いから《有害+不潔》も使い道はありそうだ
◇《ドラゴン化/Dragonshift》
イゼットのオーバーランその2。
軽くてアンブロッカブルな《瞬間移動門/Teleportal》の方が普通のビートには向いているが、イゼットで普通の構築をしていては勝てない。
壁を並べて《ドラゴン化》。これが本当のイゼットさ
◇《汚濁まみれ/Drown in Filth》
ゴルガリを使ってて思ったのは、土地が墓地に落ちても嬉しくないってこと。一応《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》でマナ加速が出来るが、ゴルガリ対策、クロックとして使うことを想定されているので、土地があってもライフルーズを優先することが多かった。
しかし《汚濁まみれ》が登場してから墓地の土地の価値は変わった。むしろ土地が落ちてくれないと困る
◇《イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris》
セレズニアの迷路走者はイマーラ。
セレズニアらしくトークンを戦闘、火力から無敵にする能力。自身もタフネス7で戦闘、火力で落ちることは少ない。
ダメージ以外の除去耐性は無いので《根生まれの防衛》《覚悟》で守りつつ戦いたい
◇《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch》
ラクドスの迷路走者はイクサヴァ。
4マナ4/4速攻先制攻撃。当然解鎖だ。
自身の性能も凄いが、後続の解鎖に速攻も与えてしまう。流石に解鎖伝説は強い
◇《遠隔/Far》
シンプルなバウンス呪文。
環境に制限付きバウンスが多いが、《遠隔》はライフ回復しない単色の《劇的な救出/Dramatic Rescue》といった感じ。
《劇的な救出》はアゾリウスのサイドでよく使われるので、《遠隔》もアゾリウス以外のサイドでよく使われそうだ
◇《不在/Away》
プレイヤーを対象にする《肉貪り/Devour Flesh》がライフゲインを無くして1マナ重くなった。
速いデッキ相手に1マナ重いのは致命的だが、《幽霊議員オブゼダート》専用と割り切れば《不在》の方が上。メタによって使い分けてもいいし、両方入れて先に引いたほうを使ってもいい
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