ブロック構築的ドラゴンの迷路考察①
2013年4月26日 ブロック構築世間的にはプレリとかGWですね。
ここには特に関係ないので例の如く進めましょう。
土地11枚。
◇《アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《アゾリウスのギルド門》が早くも再録。
同じブロック内で基本土地以外のカードが再録されるのは史上初の快挙だ。
さて《アゾリウスのギルド門》は最も使われている門の一つである。
《スフィンクスの啓示》《至高の評決》。まあ、そういうことだ
◇《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《ボロスのギルド門》が早くも再録。
僅か3ヶ月で基本土地以外のカードが再録されるのは史上最速の快挙だ。
さて《ボロスのギルド門》はそこそこ使われている門の一つである。
カードパワーの高いカードを叩きつける低速オロスの流行と、高速ボロスより赤単の方が速くて安いからだ
◇《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《ディミーアのギルド門》がひっそりと再録。
ラヴニカへの回帰ブロック内での再録は基本土地でさえ成し得なかった快挙だ。
さて《ディミーアのギルド門》はエスパーで少し使われる門の一つである。
青マナは《スフィンクスの啓示》に必須で、黒マナは序盤に黒除去を撃つのに必須だからだ。ところで、暗号とは何だったのか
◇《ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《ゴルガリのギルド門》がまさかの再録。
基本土地のような必須カードなので、イラスト違いを使えるのは嬉しい。
さて《ゴルガリのギルド門》は色が合えばよく使われる門の一つだ。
ゴルガリは衰退したが、ジャンドアグロ、ジャンクミッドレンジがメタの一角となっている
◇《グルールのギルド門/Gruul Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《グルールのギルド門》が遂に再録。
何故かグルールのギルドランドだけ高いので、門の再録は嬉しくないこともない。
さて《グルールのギルド門》は稀に見かける門の一つだ。
速いデッキは《山》でいいので、ミッドレンジ系のデッキに門は必須カードだ
◇《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《イゼットのギルド門》が奇跡の再録。
違うイラスト違いの2枚を見せると、デッキに2枚以上入っていることがバレてしまうが、逆に2枚しか入っていなくても、多く見せる事もできる。戦略の幅が広がるぞ。
さて《イゼットのギルド門》はかなりのレアカード。
昔からイゼットはレアギルドで、最近でもトリコで使われる程度だ
◇《迷路の終わり/Maze’s End》
門をサーチできる無色土地。主に色事故を軽減させる効果がある。
色事故防止の無色土地と言えば《演劇の舞台/Thespian’s Stage》。
では《迷路の終わり》を4枚入れてみよう。
⑥《湿った墓》4 《迷路の終わり》4 《島》8 《沼》8 の場合
(4,0,0,0),(3,0,1,0),(3,0,0,1),(2,0,2,0),(2,0,1,1),(2,0,0,2),(1,0,2,1),(1,0,1,2),(0,0,2,2)の場合に限る
(中略)
= ( 1 + 32 + 32 + 168 + 384 + 168 + 896 + 896 + 784 ) / 10626
= 3361 / 10626
= 31.63%
色マナはともかく、アドバンテージの取れる土地は貴重だ。
ところで《迷路の終わり》は勝利条件カードでもある。
5ターン平和、アーティファクト20個、同名カード4枚は条件が難しかったが、門10枚は割と現実的な数字。コントロール対決なら普通に実現できそうだ。
構築としては、各ギルドの門を2枚ずつ20枚。《迷路の終わり》4枚とアンタップインランドを適量入れて、コントロールに寄せれば出来上がり。
さあ、デッキを組んでみよう
◇《オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《オルゾフのギルド門》が堂々の再録。
若干高額レアの少ないGTCのリミテッドを控えていた人も多いはず。4枚揃えていない人も多いはずなので、この再録は嬉しい。
さて《オルゾフのギルド門》は最も使われている門の一つ。
ビートにもコントロールにも強い《幽霊議員オブゼダート》がエスパー、オロスの必須カードだからだ
◇《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《ラクドスのギルド門》が意外にも再録。
最近マジックを始めた人にも門を使えるようにとのWizardの配慮だろうか。
さて《ラクドスのギルド門》はまあまあ使われる門。
GTCでラクドスは姿を消したが、若干速度を落としたオロス、ジャンドで門は存在し続けている
◇《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《セレズニアのギルド門》がやはり再録。
イラストがズームアウトされたため、門のイメージが変わったが、セレズニアが一番イメージと違う気がする。多分自分だけ。
さて《セレズニアのギルド門》はアンコモンな門。
GTC初期まではよく見た門だが、トップメタには残れなかった。全部赤単と《至高の評決》が悪い
◇《シミックのギルド門/Simic Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《シミックのギルド門》も再録。
9ギルドで再録されたので、残りも再録するのが妥当だ。
さて《シミックのギルド門》は~。
青と緑は一番、門シナジーがあるよ
ここには特に関係ないので例の如く進めましょう。
土地11枚。
◇《アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《アゾリウスのギルド門》が早くも再録。
同じブロック内で基本土地以外のカードが再録されるのは史上初の快挙だ。
さて《アゾリウスのギルド門》は最も使われている門の一つである。
《スフィンクスの啓示》《至高の評決》。まあ、そういうことだ
◇《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《ボロスのギルド門》が早くも再録。
僅か3ヶ月で基本土地以外のカードが再録されるのは史上最速の快挙だ。
さて《ボロスのギルド門》はそこそこ使われている門の一つである。
カードパワーの高いカードを叩きつける低速オロスの流行と、高速ボロスより赤単の方が速くて安いからだ
◇《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《ディミーアのギルド門》がひっそりと再録。
ラヴニカへの回帰ブロック内での再録は基本土地でさえ成し得なかった快挙だ。
さて《ディミーアのギルド門》はエスパーで少し使われる門の一つである。
青マナは《スフィンクスの啓示》に必須で、黒マナは序盤に黒除去を撃つのに必須だからだ。ところで、暗号とは何だったのか
◇《ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《ゴルガリのギルド門》がまさかの再録。
基本土地のような必須カードなので、イラスト違いを使えるのは嬉しい。
さて《ゴルガリのギルド門》は色が合えばよく使われる門の一つだ。
ゴルガリは衰退したが、ジャンドアグロ、ジャンクミッドレンジがメタの一角となっている
◇《グルールのギルド門/Gruul Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《グルールのギルド門》が遂に再録。
何故かグルールのギルドランドだけ高いので、門の再録は嬉しくないこともない。
さて《グルールのギルド門》は稀に見かける門の一つだ。
速いデッキは《山》でいいので、ミッドレンジ系のデッキに門は必須カードだ
◇《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《イゼットのギルド門》が奇跡の再録。
違うイラスト違いの2枚を見せると、デッキに2枚以上入っていることがバレてしまうが、逆に2枚しか入っていなくても、多く見せる事もできる。戦略の幅が広がるぞ。
さて《イゼットのギルド門》はかなりのレアカード。
昔からイゼットはレアギルドで、最近でもトリコで使われる程度だ
◇《迷路の終わり/Maze’s End》
門をサーチできる無色土地。主に色事故を軽減させる効果がある。
色事故防止の無色土地と言えば《演劇の舞台/Thespian’s Stage》。
では《迷路の終わり》を4枚入れてみよう。
⑥《湿った墓》4 《迷路の終わり》4 《島》8 《沼》8 の場合
(4,0,0,0),(3,0,1,0),(3,0,0,1),(2,0,2,0),(2,0,1,1),(2,0,0,2),(1,0,2,1),(1,0,1,2),(0,0,2,2)の場合に限る
(中略)
= ( 1 + 32 + 32 + 168 + 384 + 168 + 896 + 896 + 784 ) / 10626
= 3361 / 10626
= 31.63%
色マナはともかく、アドバンテージの取れる土地は貴重だ。
ところで《迷路の終わり》は勝利条件カードでもある。
5ターン平和、アーティファクト20個、同名カード4枚は条件が難しかったが、門10枚は割と現実的な数字。コントロール対決なら普通に実現できそうだ。
構築としては、各ギルドの門を2枚ずつ20枚。《迷路の終わり》4枚とアンタップインランドを適量入れて、コントロールに寄せれば出来上がり。
さあ、デッキを組んでみよう
◇《オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《オルゾフのギルド門》が堂々の再録。
若干高額レアの少ないGTCのリミテッドを控えていた人も多いはず。4枚揃えていない人も多いはずなので、この再録は嬉しい。
さて《オルゾフのギルド門》は最も使われている門の一つ。
ビートにもコントロールにも強い《幽霊議員オブゼダート》がエスパー、オロスの必須カードだからだ
◇《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《ラクドスのギルド門》が意外にも再録。
最近マジックを始めた人にも門を使えるようにとのWizardの配慮だろうか。
さて《ラクドスのギルド門》はまあまあ使われる門。
GTCでラクドスは姿を消したが、若干速度を落としたオロス、ジャンドで門は存在し続けている
◇《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate》
ラヴニカへの回帰に収録された《セレズニアのギルド門》がやはり再録。
イラストがズームアウトされたため、門のイメージが変わったが、セレズニアが一番イメージと違う気がする。多分自分だけ。
さて《セレズニアのギルド門》はアンコモンな門。
GTC初期まではよく見た門だが、トップメタには残れなかった。全部赤単と《至高の評決》が悪い
◇《シミックのギルド門/Simic Guildgate》
ギルド門侵犯に収録された《シミックのギルド門》も再録。
9ギルドで再録されたので、残りも再録するのが妥当だ。
さて《シミックのギルド門》は~。
青と緑は一番、門シナジーがあるよ
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