青28枚。

《霊気化/Atherize》

《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》が軽くなって登場。
攻撃クリーチャー限定だが、相手の攻撃させるのは簡単なので使い時は多い。土地を立てて《霊気化》を構えていても、《スフィンクスの啓示》を構えていると勘違いされて攻撃されることも多そうだ


《外出恐怖症/Agoraphobia》

パワーを下げるオーラ。相手生物に付けて時間を稼ぐのが基本。手札に戻るので序盤に適当にエンチャントして終盤に強い生物に付け替えることもできる。
またシミックなら自分の進化クリーチャーに付けることもある。パワーを下げることで簡単に進化して攻撃時に手札に戻せる


《すがりつくイソギンチャク/Clinging Anemones》

防衛+進化。
進化クリーチャーは進化してパワーを上げてから攻撃するのが基本だが、《すがりつくイソギンチャク》は攻撃できない。他の進化クリーチャーより使いにくそうだが、ブロッカーとして使いやすい。
進化クリーチャーは場に出てからP/Tが変動するので、どの程度成長するかが予想し難い。なので、成長を見込んでじっくり育てるか、見切りを付けてチャンプブロックに回すかの判断が難しい。そこで《すがりつくイソギンチャク》なら攻撃役に突然変異することはないので、積極的にブロッカーとして使えるのだ


《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor》

最も低いパワーとタフネスの1マナ進化クリーチャー。
他の殆どのクリーチャーで進化できて、他の殆どのクリーチャーを進化させることができない。
要するに初手に出したいカードだが、MTGは0ターン目にカードを指定して場にセットして置くカードゲームではないので、1ターン目に《雲ヒレの猛禽》を手札に揃える運命力のある人なら使いこなせるはず


《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》

青い始源体は飛行と相手の墓地から呪文。ぼ、墓地から呪文!?《灰の盲信者》はこのカードの存在を予見していたということか…
自分の墓地で能力を起動させる活用の存在から、「墓地から呪文」も自分の墓地で起動する能力と決めつけていたようだ。まさか相手の墓地だったとは…
MTGは奥が深くて面白いね


《無限への突入/Enter the Infinite》

山札全部引く最強のドロースペル。14マナと重いが、最近のバントなら、まあ別に、って感じだ。
この手のドローカード全般に言えることだが、カードを引くだけでは勝てない。《無限への突入》を唱えるのが目的ではなく、引いたカードの中に勝ち手段を入れておくことが重要。《無限への突入》ならどんな勝ち手段でも実現可能だ。
考察が、その勝ちパターンを見つけるキッカケとなってくれたら、ちょっと嬉しい


《エリマキ眼魔/Frilled Oculus》

書くターン1回だけパンプアップできるシミックのルートワラ。
2ターン目に出せる3/5相当は解鎖を凌駕する性能。解鎖と違って場に出てから選択肢があるので、何ターン目でも迷うこと無くプレイできるし、出した後に後悔する事も無い。考えることが少ない、プレイヤーの優しいクリーチャーだ


《交通渋滞/Gridlock》

《暴突風/Blustersquall》が超過からX呪文に変形した。
《暴突風》は主に超過でプレイされ、相手クリーチャーを全部タップして攻撃を防ぎつつ、こちらの攻撃を全部通すのに使えた。《交通渋滞》も同様に使えそうだ。
若干マナは重くなったが、《暴突風》でタップできない魔鍵もタップできるようになり、完全に相手クリーチャーを止めることができる


《束縛の手/Hands of Binding》

留置のようなタップ能力の暗号。
タップ能力で攻撃を通しやすく、攻撃が通れば暗号でもう一体タップ出来るので更に攻撃が通しやすくなる。
同時に他の暗号も使いやすくなるので暗号デッキでは必須カード


《侵入専門家/Incursion Specialist》

2回呪文を唱えるとパワーアップしてブロックされない。
暗号と微妙に時間軸がズレるが、暗号の初動を合わせれば効果は倍増。暗号は攻撃を通せる時のために温存しておく、というプレイングを教えてくれた良いクリーチャーだ


《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue》

ブロックされない+自分生物バウンス。
《フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor》は相手の《刺し傷/Stab Wound》を剥がすのに使われないことも無かったが、《鍵達人のならず者》は回避能力が暗号と噛み合い、バウンス能力が進化と噛み合う。環境にマッチしていて強い


《最後の思考/Last Thoughts》

クリーチャーを《秘密を盗む者/Stealer of Secrets》にする暗号。キャントリップ付き。
《秘密を盗む者》に回避能力を与えるのと、回避能力のあるクリーチャーの暗号化するのでは後者の方が簡単だ。暗号先が無くてもキャントリップで無駄になることも無いのでデッキに入れやすい


《力線の幻影/Leyline Phantom》

戦闘ダメージを与えると手札に戻る5マナ5/5。
サイズが大きいので進化とシナジーし、再度召喚出来るので強請とシナジーし、火力で死なないので大隊とシナジーするが、暗号とはアンシナジーで、湧血は関係ない。
6割のギルドとシナジーするなら優秀なクリーチャーと言っていい


《大都市のスプライト/Metropolis Sprite》

《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》と同じ起動型能力を持っている。
《凍結燃焼の奇魔》は数少ないイゼットの中でも主力となっていたクリーチャー。同じ起動型能力を持つ《大都市のスプライト》も期待できる。
エンチャントや活用でP/T両方を強化するなら回避能力のある《大都市のスプライト》の方が強そうだ


《心見のドレイク/Mindeye Drake》

死んでもライブラリーを削る飛行クリーチャー。
飛行目的ならもっと強いクリーチャーがいるので、ライブラリーを削る目的で使うのが一般的だろう。最初に「死んでも」と書いたが、本当は死ぬのが目的達成の為のサブ目的だ。
対飛行用のチャンプブロックとして使ってもいいが、高いタフネスが邪魔をする可能性もある。サクリ台は用意しておこう


《急速混成/Rapid Hybridization》

クリーチャーが3/3トークンになった。
どんなクリーチャーも例外無く3/3。3/3がこれからの環境のボーダーラインとなりそうだ


《領域大工/Realmwright》

りょういきだいく。ラブニカの回帰ならルビの一つも振ってありそうな名前だが、残念ながらイゼットはRTR環境に存在していない。
《領域大工》は主に色事故を回避したり、《竜英傑/Dracogenius》が火を吹くマナを揃えるのに使われそう。
MOなら《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》に制御された領域で土地をタップしたくない人には《領域大工》を勧めてみます


《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen》

青の住人はライブラリー破壊。
青はトークンが少ないので住人能力は誘発しづらいと思うかもしれないが、バウンスがある。《フェアリーの騙し屋》2枚を連打するんだ


《サファイアのドレイク/Sapphire Drake》

4/4が出て進化しないクリーチャーが居るとでも?
進化で強化された全てのクリーチャーが飛べばゲームが終わる


《散乱する電弧/Scatter Arc》

クリーチャー化する魔鍵。トークンを出す呪文。繰り返される暗号。これだけ見てもクリーチャーでない呪文は多い。
フルクリーチャー・グルールとかがトップメタにでもならない限りクリーチャーでない呪文の打ち消しは使われる


《シミックの変転魔道士/Simic Fluxmage》

進化クリーチャー。自分の+1/+1カウンターを他に移す事もできる。
他者を強化しつつ自分を弱体化することで、進化を誘発しやすくしている。逆に強化された側は進化し辛くなるので、移動先は進化の無いクリーチャーでいい。そう考えると《シミックの変転魔道士》は任意のクリーチャーに進化能力を与えるカードの様にも見える。
+1/+1カウンターのギミックのあるデッキなら使って面白そう


《シミックの干渉者/Simic Manipulator》

+1/+1カウンターを消費してクリーチャーを奪う進化クリーチャー。元のサイズが小さいので+1/+1カウンターは貯めやすい。
奪う能力は永続で、パワーが変動しても《シミックの干渉者》が居なくなっても奪取効果は続く。活用やオーラや進化スタックで奪えばパワーも上がってお得。進化は強制なので機会は多い。
元のサイズの小さい進化クリーチャーは奪いやすいので、進化デッキ対策に有効。進化デッキミラーなら《シミックの干渉者》を奪い合う戦いが繰り広げられることになる


《天空試合/Skygames》

青の土地オーラはジャンプ。
暗号化されたクリーチャーを飛ばして暗号できるなら土地とオーラを使う意味はありそう。
またグルールの飛行除去と組み合わせる事もできる。《グルールの魔除け/Gruul Charm》に巻き込んだり《一族の誇示/Clan Defiance》でついでに除去したり


《呪文裂き/Spell Rupture》

《中略/Syncopate》がパワー依存の打ち消しになった。
当たり前だがクリーチャーが居ないと意味が無いので、クロックパーミッションで使うのが良さそう。幸いRTRブロックは土地が豊富なので、どんなクリーチャーデッキでも青タッチして《呪文裂き》が使える。
ビードデッキで、謎の青いギルドランドがアンタップインしてきたら《呪文裂き》を構えていると考えて良さそうだ


《身分詐称/Stolen Identity》

クリーチャーのコピー・トークンか、魔鍵のコピー・トークンを出す暗号。その魔鍵トークンに暗号化はできない。
この手のコピー呪文は今一番強いカードになれば大抵強い。自分の戦場にクリーチャーが居なくても暗号できる暗号呪文は大抵強い。
アンブロッカブルを並べる暗号デッキで、アンブロッカブルを並べる為にもよく使われそうな暗号だ


《道迷い/Totally Lost》

タイミングを選ばないクリーチャー以外を選べる《アゾリウスの魔除け》。
トークンや暗号化の多い環境で《アゾリウスの魔除け》は強い。少し重いが《道迷い》も同様に活躍できそうだ。
また、重いカードを積み込んで《ダスクマントルの予見者》でライフを削るコンボも有効。自分の《道迷い》が公開されるかも。という迷いは捨てておこう


《虚無渡り/Voidwalk》

ブリンク暗号。
ソーサリーなので使える場面は限られる。ブロッカーを排除して暗号したり、トークンを排除して暗号化したり、相手の暗号を解いて暗号化したり、使い方は様々。
CIPとの相性もいいので留置デッキや進化デッキで使うのも楽しそう


《盗賊の道/Way of the Thief》

オーラデッキなら《聖なるマントル》があるので、《盗賊の道》は暗号サポートオーラ。
ブロックされないクリーチャーに+2/+2修整を与えてクロックを増やす。暗号カードを引けない時のサブプランとして使うのが良さそうだ

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