無色12枚。

《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》

3マナのマナ加速サイクル魔鍵。
アゾリウスコントロールならマナを伸ばす価値は十二分にある。特に《スフィンクスの啓示》を使うなら必ず《アゾリウスの魔鍵》が採用されそうだ。
クリーチャー化すると2/2飛行。サイクルで唯一回避能力があるので留置ウィニーで採用しもよさそう。コントロールでも飛行ブロッカーと使えそう


《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》

どのギルドでも使えるマナ加速。これだけで十分強力。
ショックランド、門、魔鍵とマナベースは揃っているのでアゾリウス、イゼット、ラクドス、ゴルガリ、セレズニアにとって「土地が好きな色のマナを生み出す」能力は必要ないが、3色以上のデッキや、オルゾフ、ディミーア、グルール、ボロス、シミックデッキを使うなら色マナを安定させるためにデッキに入れておきたい


《護民官のサーベル/Civic Saber》

RTRブロック唯一の装備品。オーラと違い付けたクリーチャーが戦場を離れても場に残るのが特徴。

さて《護民官のサーベル》は色の数だけパワーだけを増やす、多色の攻撃用の装備品。
強化オーラの多いアゾリウス、攻撃機会の少ないイゼット、解鎖のラクドス、活用で強化できるゴルガリ、強化より居住したいセレズニア。これらギルドには必要無さそうだが、クリーチャーを一定数含むデッキなら使っても良いかもしれない


《写本裁断機/Codex Shredder》

色々な使い方ができるアーティファクト。
まず1つ目のライブラリーを削る能力で相手のライブラリーアウトを狙うことが出来る。自分に使って活用を墓地に落としても良い。
そして2つ目の能力は墓地回収。1つ目の能力でキーカードを探して回収しても良いし、長期戦なら普通にサーチカード的に機能する。
色々なデッキで使えそうな良いアーティファクトだ


《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune》

3マナのクリーチャー化サイクル魔鍵。
ゴルガリは2/2接死。ソーサリー除去の効かない魔鍵は活用先として優秀。クリーチャー化+活用はマナが凄く掛かりそうだが、自身のマナ能力を使えば活用コスト+1マナで活用できる。
また、マナ加速によって重い活用コストも払えるようになるし、15/15を狙っても良さそう


《イゼットの魔鍵/Izzet Keyrune》

3マナのマナサポートサイクル魔鍵。
マナサポートの少ないイゼットにとって魔鍵は貴重。ショックランド、門だけで竜英傑を召喚できないようなら必ず魔鍵を使おう。
クリーチャー化して攻撃が通れば手札を入れ替えられる。火力が豊富なイゼットなら戦闘ダメージを与えることは容易だ


《真髄の針/Pithing Needle》

ではカード名を覚えよう
《守護者の木立ち/Grove of the Guardian》
《ならず者の道/Rogue’s Passage》

《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage》
《裁判官の使い魔/Judge’s Familiar》

《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
《気紛れな薬術師/Mercurial Chemister》
《ニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmage》
《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》
《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》
《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》

《ヘルホールのフレイル使い/Hellhole Flailer》
《ラクドスの首謀者/Rakdos Ringleader》
《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage》

《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler》(活用)
《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
《コロズダのギルド魔道士/Korozda Guildmage》
《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》
《水路の蠍/Sluiceway Scorpion》(活用)
《構脚のトロール/Trestle Troll》
《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《滑り頭/Slitherhead》(活用)

《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》
《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage》

《叫び回る亡霊/Keening Apparition》
《封鎖作戦/Security Blockade》を付けた土地
《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry》

《水馬/Aquus Steed》
《門衛/Doorkeeper》
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
《鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes》
《塔のドレイク/Tower Drake》
《逸脱者の歓び/Deviant Glee》を付けたクリーチャー
《不気味な人足/Grim Roustabout》
《群れネズミ/Pack Rat》
《危険な影/Perilous Shadow》
《下水のシャンブラー/Sewer Shambler》(活用)
《酒場の詐取師/Tavern Swindler》
《テーラスのワーム/Terrus Wurm》(活用)
《地下世界の人脈/Underworld Connections》を付けた土地
《ザーニケヴの蝗/Zanikev Locust》(活用)

《ふいごトカゲ/Bellows Lizard》
《高射砲手/Lobber Crew》
《飛行術の探求/Pursuit of Flight》を付けたクリーチャー
《競走路の憤怒/Racecourse Fury》を付けた土地

《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald》
《死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath》(活用)
《蠢く甲虫/Drudge Beetle》(活用)
《貪り食う軟泥/Gobbling Ooze》
《ゴルガリのおとり/Golgari Decoy》(活用)
《コロズダの監視者/Korozda Monitor》(活用)
《石載りのクロコダイル/Stonefare Crocodile》

《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》
《護民官のサーベル/Civic Saber》
《写本裁断機/Codex Shredder》
《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune》
《イゼットの魔鍵/Izzet Keyrune》
《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》
《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune》
プレインズウォーカー、ギルド魔道士、活用を封じる事ができて便利。(ゴルガリ対策に)サイドボードには入れておいて損は無い。
起動型能力を与えるオーラが少々厄介で、起動型能力を与えられた先を指定ないといけない。例えば《地下世界の人脈/Underworld Connections》が《沼/Swamp》に付いている場合、《沼/Swamp》を指定する。
逆に考えるとオーラを使う側としては、エンチャント先を散らすか、トークンに付けるのが得策


《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》

3マナのマナ加速+マナサポート+クリーチャー化サイクル魔鍵。
ラクドスには強力なX点呪文《ラクドスの復活》がある。マナ加速して早いターンに、X=(相手の手札枚数)で撃てば勝利は確実。
ラクドスにはパンプ能力が豊富で、大量の色マナを要求される。マナサポートは何個あっても困らない。
ラクドスには解鎖があってブロッカーが少ない。ブロック出来る魔鍵は貴重なクリーチャー。更に3/1先制は攻撃役にもなる。
どの能力もラクドスに噛み合っている《ラクドスの魔鍵》は今後よく見る魔鍵となりそうだ


《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune》

3マナの置物サイクル魔鍵。
セレズニアにはマナ加速もマナサポートもクリーチャーも足りている。魔鍵に頼る必要はない。
あえて使うとしたら対コントロール用のサイドボード


《通りの掃除機/Street Sweeper》

土地オーラ対策クリーチャー。オーラを除去出来無いイゼット、ラクドスには貴重な土地オーラ対策。
土地オーラの60%は《真髄の針》で対処出来るが、《通りの掃除機》は100%対処出来る。万全を期すなら《通りの掃除機》を使おう。
更に《通りの掃除機》は複数の土地オーラを破壊できる数少ない存在。バラけて付けることの多い土地オーラも時間を掛ければ全部破壊できるし、黒と緑の土地オーラならまとめて除去出来る。もしかして、ゴルガリ対策?


《ギルドのタブレット/Tablet of the Guilds》

ちょっと日本語が難しいので要約すると、まず色を2つ選ぶ。選んだ両方の色を含んだ呪文を唱えると2点ライフゲイン。選んだ片方の色を含んだ呪文を唱えると1点ライフゲイン。選んだ色を全く含まない呪文を唱えると0点すらライフゲインは出来ない。
ちょっと使い方が難しいので要約すると、速いデッキ相手用のサイドに使えばいい


《不安定な装置/Volatile Rig》

これまで253枚のカードを見てきた人なら薄々感じていることと思うが、ラヴニカへの回帰には複数の能力を持ったカードが多い。
三者択一の魔除け、二者択一の解鎖、2つの起動型能力を持ったギルド魔道士、3つの能力を持った伝説のクリーチャー等々。
しかし、これらには共通して「3個以下」という制限があった。そして、《不安定な装置》は限界を超えた「能力4個」だ。

まず第一の能力。トランプル。4/4というサイズも相まって、強い。
第二の能力。毎ターン攻撃に参加。攻撃制限は無いし召喚酔い中はブロック出来るので、攻撃できない防衛とブロックできない解鎖より使い易い能力だ。
第三の能力。ダメージを受ける毎、コイン投げに負けると生贄。ダメージ発生源に不安定な接死を付ける様な能力で、運が良ければ火力を無駄に使わせたり、無駄にチャンプブロックさせることが出来る。
そして第四の能力。死亡した時、コイン投げに負けると全体4点ダメージ。不安定な全体除去として使うなら絆魂を付けておくとライフが凄い。運が良ければ《ゴルガリの魔除け》を無駄に使わせたり、運が悪ければクリーチャーを倒しつつプレインズウォーカーか対戦相手を倒すことが出来るだろう。

以上、全ての能力が強い。ラヴニカへの回帰の最後を飾るにふさわしいクリーチャーだった

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