黒21枚。

◇《脳食願望/Appetite for Brains》★★☆☆☆

《夜の恐怖/Night Terrors》の範囲が狭くなった代わりに1マナになった。
4マナ以上のカードはフィニッシャークラスが多く、それを追放できるので強い。しかし、普通のデッキに4マナ以上のカードは少ないので空撃ちになってしまう危険も高い。
また、4マナ以上のカードは通常は4ターン目以降に使われるので、《脳食願望》を早いターンで使う必要はない(リアニ相手を除く)。3ターン目の《夜の恐怖》で十分間に合うことも多そうだ。
それでも1マナで手札を見れるカードということでそれなりに使われそうではある


◇《血のやりとり/Barter in Blood》★★★☆☆

《飢えへの貢ぎ物》の2倍の生贄を強要する除去呪文。自分も生贄にするので実質4倍の効果。
トークン以外のビートにはよく効きそうだが、自分がクリーチャーデッキなら《血統の切断》の方が圧倒的に使い易いので、クリーチャーの少ないデッキ向きの除去だろう。
生贄がメリットとなるゾンビや不死デッキで使ってみても良さそうだ


◇《血の芸術家/Blood Artist》★★★★☆

《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》が軽い置物になった。
言うまでもなく《ファルケンラスの貴族》は強いので、軽くなった分使い易くなっている。ゾンビデッキの2マナ域として活躍してくれそうだ


◇《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》★★★★☆

種族を選ばなくなった《ファルケンラスの拷問者/Falkenrath Torturer》。ゾンビを食べてサイズアップできるので使い勝手がいい。
単体でも戦力になるので、サクリ台としては一番優秀かもしれない。黒いデッキで採用されることが多いだろう


◇《骨の粉砕/Bone Splinters》★★★★☆

生贄を要求する確定除去。生贄には不死、ゾンビを使おう。
軽い除去でよく使われている《悲劇的な過ち/Tragic Slip》《死の重み/Dead Weight》《夜の犠牲/Victim of Night》は何れも確実性が無かったが、《骨の粉砕》は確定除去。メタによって使い分けされそうだ


◇《グールの解体人/Butcher Ghoul》★★☆☆☆

《盲いたグール/Sightless Ghoul》が半分になったらブロック出来るようになった。
つまり召喚した次の相手ターンにチャンプブロックすれば実質2マナ2/2。しかもブロックできる。
ゾンビデッキでは使われそうだし、黒い低速デッキの壁役としても採用されそうだ


◇《死体の交易商人/Corpse Traders》☆☆☆☆☆

追放しない《夜の恐怖》を打ち放題。黒いデッキで生贄に困ることもないし。
これまで存在しなかった新しいアーキタイプ、ハンデスが組めそうだ


◇《墓所を歩くもの/Crypt Creeper》★★★★☆

墓地対策のゾンビ。
2マナで2/1とサイズも十分。ゾンビデッキでよく使われそうだ


◇《闇の詐称者/Dark Impostor》☆☆☆☆☆

伝説のアーティファクトと同じ3マナ。
伝説のアーティファクトより1マナ軽い生物追放能力。
伝説のアーティファクトには無い+1/+1カウンターのおまけ付き。
伝説のアーティファクトには無い起動型能力奪取。

要するに強いので、コントロールデッキのフィニッシャーとしてよく見ることになりそうだ


◇《死の風/Death Wind》★★☆☆☆

-X/-X修整になった《悲劇的な過ち》
採用率の高い《悲劇的な過ち》だったが、他の除去とあわせて使うか、戦闘後に使うことが多かった。
しかし《死の風》なら1枚で確定除去として働くし、戦闘前にも使えるので速攻にも対応できる。
どちらも強力な除去なのでメタによって使い分けよう


◇《悪魔の顕現/Demonic Rising》☆☆☆☆☆

単騎でデーモントークンが出るエンチャント。
5マナで5/5飛行が出ると考えると1体出れば十分。1回くらいなら単騎するのも難しくはないだろう。
2回以上発動するようなら、それだけでアドバンテージが取れているはずだ


◇《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster》☆☆☆☆☆

単騎デッキ向きのデーモン。
単騎デッキはデッキ内のクリーチャー数を減らす傾向にあり、序盤を耐えるのが厳しそうだ。かといってクリーチャーを増やすと単騎しにくいというジレンマがあった。
そこで《悪魔の監督官》なら自分の能力でクリーチャーを減らせる。クリーチャーが多い単騎デッキのキーカードとなりそうだ


◇《灰口の悪魔王/Demonlord of Ashmouth》★★☆☆☆

4マナ5/4飛行不死デーモンとハイスペックだがCIPで生贄を要求する。
能力は単騎のようだが、《悪魔の監督官》と違って完全なクリーチャーデッキ専用。生贄を用意できるトークンデッキで使われることが多そうだ


◇《狂気堕ち/Descent into Madness》☆☆☆☆☆

毎ターンお互いの手札かパーマネントを追放するエンチャント。
追放する数は毎ターン増えていくので、5~6ターン後には相手のリソースが無くなっているはずだ。
こちらはとにかく場と手札のアドバンテージを稼いでおけば、数個のリソースを残して《狂気堕ち》を追放すれば勝てる。
除去とドローでアドバンテージを稼ぐタイプのコントロールのフィニッシャーとして使われそうだ


◇《戦慄の奴隷商人/Dread Slaver》☆☆☆☆☆

ダメージを与えたクリーチャーをゾンビにして復活させるゾンビ。
戦闘で倒したクリーチャーを奪えるだけでも強力だし、オーラや装備品でティム能力を与えれば、任意のクリーチャーにカウンターの乗らない不死能力を付与できる。その場合、自身にダメージを与えれば除去耐性も付く。また、格闘と組み合わせても面白そうだ。
色々と楽しいデッキが組めそうだ


◇《死体の運び屋/Driver of the Dead》★★☆☆☆

PIGでサイズが小さくなる不死のようなリアニメイト能力。
2マナ以下のクリーチャーは墓地に置かれやすいので、能力が不発することは少なそうだ。
サクリ台と組み合わせて《血の芸術家》とかを釣るデッキが組めそうだ


◇《本質の収穫/Essence Harvest》★★★☆☆

黒い《投げ飛ばし》はライフドレイン。
一撃で20点削るコンボなら、軽いインスタントの《投げ飛ばし》の方が使い易いが、長期戦なら《本質の収穫》の方が使い勝手がいい。
プレインズウォーカーは倒せないが《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》には強い。メタによって使いわけよう


◇《常夜の影/Evernight Shade》★☆☆☆☆

不死持ちのシェイド。
シェイド能力を活かすのには黒単で使いたい。今なら黒単ゾンビが最適だ。
ゾンビ対策が増えた今、シェイドが求められつつある


◇《極上の血/Exquisite Blood》☆☆☆☆☆

全てのライフロスに絆魂が付くエンチャント。
ライフゲインはビート環境で~
お互いに《極上の血》を貼るとグダグダになりそうだ


◇《腐肉化/Ghoulflesh》★★☆☆☆

《死の重み/Dead Weight》の修整値が+1/+1された上、黒いゾンビになる。
タフネス1クリーチャーが多いので対象に困ることはなさそうだ。
黒くなるメリットは殆ど無いが、《歓喜の天使》の効果範囲外にできる。
ゾンビになるとゾンビシナジーが狙えるし、ゾンビ対策シナジーも狙える。《夜の犠牲》対策として使われることもあるだろう。
色々と使い道のある面白いオーラだ


◇《鬱外科医/Gloom Surgeon》☆☆☆☆☆

戦闘ダメージをライブラリー追放に変換するスピリット。
戦闘では基本無敵。ライブラリーアウトが心配なら予め枚数を増やしておくことも考えられる。
追放を利用して《ルーンの反復/Runic Repetition》《霧虚ろのグリフィン》と使ってみても面白そう

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