ブロック構築的アヴァシンの帰還考察⑨
2012年5月3日 ブロック構築緑21枚。
◇《豊かな成長/Abundant Growth》★★★☆☆
多色が基本なISD構築でマナフィルターは重宝されている。なので《豊かな成長》は緑を使うデッキならよく使われることになる。
無色マナしか出ない土地に付けたり、色違いのフラッシュバックを狙ったりと役立つ場面は多そうだ。
基本土地の無くなった《進化する未開地/Evolving Wilds》を有効利用できるのも魅力
◇《自然の祝福/Blessings of Nature》★★★★☆
《旅の準備/Travel Preparations》に奇跡がついた。
割り振りできるので《高まる残虐性/Increasing Savagery》《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》より汎用性がある。
緑ならクリーチャーがいないことは稀なので無駄になることはない。強化呪文としてはトップクラスだ
◇《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》★★★★★
CIPで《隊商の夜番/Caravan Vigil》2/2クリーチャーも付いてきてスゴイ。
緑系多色デッキによく使われている《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》だが、能力を使う前に除去される危険が高かった。しかし《国境地帯のレインジャー》なら確実に土地が増える。
緑で必須のクリーチャーになる
◇《木陰の小道/Bower Passage》☆☆☆☆☆
飛行対策のエンチャント。
これまでの緑は、防御面は到達で事足りていたが、攻撃時にスピリットトークンにチャンプブロックされることが多かった。《木陰の小道》があれば安心して攻撃を通すことができる。
のように、飛行相手に緑の地上クリーチャーの攻撃を通すために使われがちだが、《木陰の小道》の真価は飛行クリーチャーと組んでこそ。
飛行クリーチャーが全てアンブロッカブルになる素晴らしいエンチャントだ
◇《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt》★★☆☆☆
クリーチャータイプを問わない《教区の勇者/Champion of the Parish》。自身が強くなれば、全てのクリーチャーがブロックされなくなる。
クリーチャーを並べて殴るデッキで使ってもいいし、《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》デッキで使ってもいい。様々なデッキで使われそうなカードだ
◇《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》☆☆☆☆☆
CIPで全体強化とトランプルを与えるファッテイ。ある程度クリーチャーが揃っていればフィニッシャーとなる。
不死と破壊されないを持つ緑ならクリーチャーが揃っていないほうが稀なので、出れば勝ちだ
◇《末裔の道/Descendants’ Path》★★★☆☆
《同族の呼び声/Call to the Kindred》が緑になった。
使い方は《同族の呼び声》と同じ。種族を揃えてデッキを組めばかなりのアドバンテージが期待できる
◇《戦墓の随員/Diregraf Escort》★★★☆☆
結魂でプロテクション(ゾンビ)。ゾンビが流行ればよく使われることになりそうだ。
特にゾンビミラーが多ければ緑をタッチして使うのもあり
◇《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar》★★★☆☆
結魂で+2/+2。
実質4マナ4/4で他のクリーチャーも強化できると考えるとマナレシオがすごい。
陰鬱が必要な《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》とは何だったんだ
◇《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》☆☆☆☆☆
これはいいマナ加速。
クリーチャーを並べて攻撃して《孔蹄のビヒモス》を出すデッキとか面白そうだ
◇《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders》★★★☆☆
飛行対策+装備品除去。
《押し潰す蔦/Crushing Vines》では何方か一方しか破壊できなかったが、《蜘蛛による摂食》なら全部破壊できてお得
◇《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot》☆☆☆☆☆
結魂しないと戦闘に参加出来ないクリーチャー。
素のサイズが大きく、結魂ボーナスも計算すればかなり強力なクリーチャーと言える。
特に結魂しなくてもパワーを参照するカードと組み合わせれば、いい活躍をしてくれそうだ。寧ろ戦闘破壊のリスクのない《花咲くもつれ樹》は、パワーを参照するカードと相性が最高といえる
◇《霊の罠師/Geist Trappers》☆☆☆☆☆
結魂で到達。
結魂システムには、除去に弱いという欠点がある。結魂生物中、元々のタフネスが一番高い《霊の罠師》には関係ないけどね
◇《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow》★★★☆☆
緑で飛行をブロックできる貴重な飛行限定のブロッカー。
3マナ3/3とマナレシオにも優れいて、攻撃役としても使える。攻守ともに役立つ場面が多そうだ
◇《接地/Grounded》☆☆☆☆☆
飛行対策対策。
飛行対策が蔓延しているISD環境では空は危険地帯です。墜落事故が起きる前に、あなたの大切な天使達を安全に着地させましょう
◇《吠え霊/Howlgeist》★★☆☆☆
《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》が緑になると、ダメージ能力が回避能力になった。
火力でブロッカーを排除できる赤と違って、緑にとっては回避能力の方が嬉しい
◇《連携攻撃/Joint Assault》★★☆☆☆
1体だけでも優秀な強化インスタント。結魂していれば2体共強化できる。
結魂は片方が倒れても効果がなくなるので、全体火力が増えた環境では必須カードとなりそうだ
◇《巣穴の探査/Lair Delve》★★★☆☆
《根囲い/Mulch》と《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》を足して、捲れる枚数を2で割った感じ。
墓地に送れなくなったので、ドレッジ以外のデッキで使おう。
例によって60枚デッキと仮定して《巣穴の探査》で何枚の土地orクリーチャーカードが捲れるか計算。
左から順に、デッキ内の土地+クリーチャーカード数、1枚捲れる確率、2枚捲れる確率、期待値だ
現実的な構築として56枚入れれば9割の確率でアドバンテージが期待できる
なお、《予言/Divination》の期待値は2で、《巣穴の探査》の上位互換のようだが、《巣穴の探査》にはカード公開出来るというメリットがある。ISDブロックには《金輪際/Nevermore》というカードがあり、サイド後から投入され、こちらのデッキの一番強いカードを封じられることが多い。しかし《巣穴の探査》で適当なカードを公開することで、《金輪際》の指定を適当なカードに誘導することができる。高度な戦法だが覚えておいて損はないはずだ
◇《自然な最期/Natural End》★★★★★
《帰化/Naturalize》が1マナ重くなった代わりにライフゲインが付いた。
《帰化》はサイドに必須なのでこのカードもサイドによく見るカードとなりそうだ
◇《イラクサ豚/Nettle Swine》☆☆☆☆☆
《ただれ皮の猪/Festerhide Boar》の能力が無くなった代わりにパワーが上がった。
結魂のある環境では能力のカスタマイズが容易で、元々のパワーが高い方が有利だ
◇《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler》★☆☆☆☆
結魂で接死。
クリーチャー環境で接死は強い。特にティムと組めば無双できそうだ。《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》とか強そう
◇《豊かな成長/Abundant Growth》★★★☆☆
多色が基本なISD構築でマナフィルターは重宝されている。なので《豊かな成長》は緑を使うデッキならよく使われることになる。
無色マナしか出ない土地に付けたり、色違いのフラッシュバックを狙ったりと役立つ場面は多そうだ。
基本土地の無くなった《進化する未開地/Evolving Wilds》を有効利用できるのも魅力
◇《自然の祝福/Blessings of Nature》★★★★☆
《旅の準備/Travel Preparations》に奇跡がついた。
割り振りできるので《高まる残虐性/Increasing Savagery》《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》より汎用性がある。
緑ならクリーチャーがいないことは稀なので無駄になることはない。強化呪文としてはトップクラスだ
◇《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》★★★★★
CIPで《隊商の夜番/Caravan Vigil》2/2クリーチャーも付いてきてスゴイ。
緑系多色デッキによく使われている《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》だが、能力を使う前に除去される危険が高かった。しかし《国境地帯のレインジャー》なら確実に土地が増える。
緑で必須のクリーチャーになる
◇《木陰の小道/Bower Passage》☆☆☆☆☆
飛行対策のエンチャント。
これまでの緑は、防御面は到達で事足りていたが、攻撃時にスピリットトークンにチャンプブロックされることが多かった。《木陰の小道》があれば安心して攻撃を通すことができる。
のように、飛行相手に緑の地上クリーチャーの攻撃を通すために使われがちだが、《木陰の小道》の真価は飛行クリーチャーと組んでこそ。
飛行クリーチャーが全てアンブロッカブルになる素晴らしいエンチャントだ
◇《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt》★★☆☆☆
クリーチャータイプを問わない《教区の勇者/Champion of the Parish》。自身が強くなれば、全てのクリーチャーがブロックされなくなる。
クリーチャーを並べて殴るデッキで使ってもいいし、《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》デッキで使ってもいい。様々なデッキで使われそうなカードだ
◇《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》☆☆☆☆☆
CIPで全体強化とトランプルを与えるファッテイ。ある程度クリーチャーが揃っていればフィニッシャーとなる。
不死と破壊されないを持つ緑ならクリーチャーが揃っていないほうが稀なので、出れば勝ちだ
◇《末裔の道/Descendants’ Path》★★★☆☆
《同族の呼び声/Call to the Kindred》が緑になった。
使い方は《同族の呼び声》と同じ。種族を揃えてデッキを組めばかなりのアドバンテージが期待できる
◇《戦墓の随員/Diregraf Escort》★★★☆☆
結魂でプロテクション(ゾンビ)。ゾンビが流行ればよく使われることになりそうだ。
特にゾンビミラーが多ければ緑をタッチして使うのもあり
◇《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar》★★★☆☆
結魂で+2/+2。
実質4マナ4/4で他のクリーチャーも強化できると考えるとマナレシオがすごい。
陰鬱が必要な《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》とは何だったんだ
◇《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》☆☆☆☆☆
これはいいマナ加速。
クリーチャーを並べて攻撃して《孔蹄のビヒモス》を出すデッキとか面白そうだ
◇《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders》★★★☆☆
飛行対策+装備品除去。
《押し潰す蔦/Crushing Vines》では何方か一方しか破壊できなかったが、《蜘蛛による摂食》なら全部破壊できてお得
◇《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot》☆☆☆☆☆
結魂しないと戦闘に参加出来ないクリーチャー。
素のサイズが大きく、結魂ボーナスも計算すればかなり強力なクリーチャーと言える。
特に結魂しなくてもパワーを参照するカードと組み合わせれば、いい活躍をしてくれそうだ。寧ろ戦闘破壊のリスクのない《花咲くもつれ樹》は、パワーを参照するカードと相性が最高といえる
◇《霊の罠師/Geist Trappers》☆☆☆☆☆
結魂で到達。
結魂システムには、除去に弱いという欠点がある。結魂生物中、元々のタフネスが一番高い《霊の罠師》には関係ないけどね
◇《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow》★★★☆☆
緑で飛行をブロックできる貴重な飛行限定のブロッカー。
3マナ3/3とマナレシオにも優れいて、攻撃役としても使える。攻守ともに役立つ場面が多そうだ
◇《接地/Grounded》☆☆☆☆☆
飛行対策対策。
飛行対策が蔓延しているISD環境では空は危険地帯です。墜落事故が起きる前に、あなたの大切な天使達を安全に着地させましょう
◇《吠え霊/Howlgeist》★★☆☆☆
《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》が緑になると、ダメージ能力が回避能力になった。
火力でブロッカーを排除できる赤と違って、緑にとっては回避能力の方が嬉しい
◇《連携攻撃/Joint Assault》★★☆☆☆
1体だけでも優秀な強化インスタント。結魂していれば2体共強化できる。
結魂は片方が倒れても効果がなくなるので、全体火力が増えた環境では必須カードとなりそうだ
◇《巣穴の探査/Lair Delve》★★★☆☆
《根囲い/Mulch》と《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》を足して、捲れる枚数を2で割った感じ。
墓地に送れなくなったので、ドレッジ以外のデッキで使おう。
例によって60枚デッキと仮定して《巣穴の探査》で何枚の土地orクリーチャーカードが捲れるか計算。
左から順に、デッキ内の土地+クリーチャーカード数、1枚捲れる確率、2枚捲れる確率、期待値だ
土地生物数 1枚 2枚 期待値最低ラインとして31枚は入れておきたい。
3 0.0000 0.0000 0.0000
4 0.0357 0.0000 0.0357
5 0.0701 0.0006 0.0714
6 0.1032 0.0019 0.1071
7 0.1351 0.0039 0.1429
8 0.1656 0.0065 0.1786
9 0.1948 0.0097 0.2143
10 0.2227 0.0136 0.2500
11 0.2494 0.0182 0.2857
12 0.2747 0.0234 0.3214
13 0.2987 0.0292 0.3571
14 0.3214 0.0357 0.3929
15 0.3429 0.0429 0.4286
16 0.3630 0.0506 0.4643
17 0.3818 0.0591 0.5000
18 0.3994 0.0682 0.5357
19 0.4156 0.0779 0.5714
20 0.4305 0.0883 0.6071
21 0.4442 0.0994 0.6429
22 0.4565 0.1110 0.6786
23 0.4675 0.1234 0.7143
24 0.4773 0.1364 0.7500
25 0.4857 0.1500 0.7857
26 0.4929 0.1643 0.8214
27 0.4987 0.1792 0.8571
28 0.5032 0.1948 0.8929
29 0.5065 0.2110 0.9286
30 0.5084 0.2279 0.9643
31 0.5091 0.2455 1.0000
32 0.5084 0.2636 1.0357
33 0.5065 0.2825 1.0714
34 0.5032 0.3019 1.1071
35 0.4987 0.3221 1.1429
36 0.4929 0.3429 1.1786
37 0.4857 0.3643 1.2143
38 0.4773 0.3864 1.2500
39 0.4675 0.4091 1.2857
40 0.4565 0.4325 1.3214
41 0.4442 0.4565 1.3571
42 0.4305 0.4812 1.3929
43 0.4156 0.5065 1.4286
44 0.3994 0.5325 1.4643
45 0.3818 0.5591 1.5000
46 0.3630 0.5864 1.5357
47 0.3429 0.6143 1.5714
48 0.3214 0.6429 1.6071
49 0.2987 0.6721 1.6429
50 0.2747 0.7019 1.6786
51 0.2494 0.7325 1.7143
52 0.2227 0.7636 1.7500
53 0.1948 0.7955 1.7857
54 0.1656 0.8279 1.8214
55 0.1351 0.8610 1.8571
56 0.1032 0.8948 1.8929
57 0.0701 0.9292 1.9286
58 0.0357 0.9643 1.9643
59 0.0000 1.0000 2.0000
現実的な構築として56枚入れれば9割の確率でアドバンテージが期待できる
なお、《予言/Divination》の期待値は2で、《巣穴の探査》の上位互換のようだが、《巣穴の探査》にはカード公開出来るというメリットがある。ISDブロックには《金輪際/Nevermore》というカードがあり、サイド後から投入され、こちらのデッキの一番強いカードを封じられることが多い。しかし《巣穴の探査》で適当なカードを公開することで、《金輪際》の指定を適当なカードに誘導することができる。高度な戦法だが覚えておいて損はないはずだ
◇《自然な最期/Natural End》★★★★★
《帰化/Naturalize》が1マナ重くなった代わりにライフゲインが付いた。
《帰化》はサイドに必須なのでこのカードもサイドによく見るカードとなりそうだ
◇《イラクサ豚/Nettle Swine》☆☆☆☆☆
《ただれ皮の猪/Festerhide Boar》の能力が無くなった代わりにパワーが上がった。
結魂のある環境では能力のカスタマイズが容易で、元々のパワーが高い方が有利だ
◇《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler》★☆☆☆☆
結魂で接死。
クリーチャー環境で接死は強い。特にティムと組めば無双できそうだ。《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》とか強そう
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