ブロック構築的アヴァシンの帰還考察④
2012年5月2日 ブロック構築 コメント (2)青21枚。
◇《掛け金探し/Latch Seeker》☆☆☆☆☆
ブロックされない。
アンブロッカルな《不可視の忍び寄り》は除去耐性はあったが、パワーが低いのでオーラで強化するのが主流だった。
対して《掛け金探し》はパワーが低いので強化しなくてもクロックはそこそこある。しかし耐久が低いので結局強化する必要がありそうだが、青にはカウンターで守ることも出来る。
現在の赤青ビートで使うより、クロックパーミで使った方が良さそうだ
◇《孤独な亡霊/Lone Revenant》☆☆☆☆☆
昔のコントロールでアドバンテージの取れるフィニッシャーとして《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》がよく使われていた。《孤独な亡霊》はそれに代わるコントロール向きのフィニッシャーだ。
特に相性がいいのは《神聖なる報い/Divine Reckoning》で、お互い単騎にしてから残りを除去。あとは《孤独な亡霊》で殴りつつ除去とカウンターを揃えればOK
◇《月の神秘家/Lunar Mystic》☆☆☆☆☆
《死者の秘密/Secrets of the Dead》がインスタント限定になって、マナもかかるようになり、クリーチャーになってしまった。唯一の利点は手札から唱えてもいいくらい。
ではどんなデッキで使えるかというと、どう考えても青赤フラッシュバックだ。
青赤FBの必須ソーサリーは《小悪魔の遊び》《信仰無き物あさり》くらいでインスタントが足りなくなることは無いし、自身がクリーチャーであるため、サイド後に限ればエンチャントより除去耐性も高い。加えて、天敵の《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》が全く効かないのだから必ず使うべきだ
◇《大衆への呼びかけ/Mass Appeal》★★☆☆☆
人間の数だけドローできる。
《予言/Divination》は常時2ドローなので、常に人間が二人以上いるようなデッキで使いたい。つまり白い人間デッキで使えばいい
◇《霧鴉/Mist Raven》★☆☆☆☆
CIPで《静かな旅立ち》。マナコスト的に《地下牢の霊/Dungeon Geists》に似たような役割だ。
《地下牢の霊》の能力は戦場に居続ける必要があったが、《霧鴉》は戦場を離れても良く、使い勝手がいい。
明滅デッキでも使われそうだ
◇《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》☆☆☆☆☆
追放領域から唱えられるグリフィン。具体的に《霧虚ろのグリフィン》を追放するカードを挙げると
自分で用意するなら、墓地コストゾンビ《降霊術》《瀬戸際からの帰還》《獄庫》《ムーアランドの憑依地》くらい。どれと組み合わせても強力なアドバンテージが期待できる。
採用率の高い《悪鬼の狩人》《雲散霧消》《血統の切断》対策として使うのも良さそうだ
◇《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler》☆☆☆☆☆
明滅を繰り返し使える人間。明滅デッキで使えそうだ。
自身のタフネスが低いが、明滅デッキなら気にならない
◇《知恵比べ/Outwit》★★★★★
プレイヤーを対象にする呪文はこれだけ
主に火力ハンデス呪い用のカウンター。軽い《魔女封じの宝珠》として役立つ
◇《現実からの剥離/Peel from Reality》★★★☆☆
《静かな旅立ち》+《救助の手/Saving Grasp》= 2マナインスタント!
バウンスはインスタントで使う方が強いので、《現実からの剥離》は強力なバウンスカードとなりそうだ。2マナと軽いのもスゴイ。
問題は相手にクリーチャーがいないと使えないくらい
◇《腐冠のグール/Rotcrown Ghoul》☆☆☆☆☆
PIGでライブラリー破壊。
CIPでライブラリーを削った方が強そうだが、ドレッジにおいてはその限りではない。
ドレッジで一番困るのは《アンデッドの錬金術師/Undead Alchemist》。こいつがいると《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》も《執拗なスカーブ/Relentless Skaabs》展開できなくなり、そのまま殴りきられてしまう。
そこで《腐冠のグール》なら《アンデッドの錬金術師》と相打ちした後で、じっくりとライブラリーを削ることが出来るわけだ。ドレッジのサイドに入れておいて損はないクリーチャーだ
◇《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake》★★★☆☆
飛行を止められる貴重なゾンビ。
中~低速のゾンビデッキを組むときの壁役として期待できる
◇《当て推量/Second Guess》☆☆☆☆☆
2マナの確定カウンターが登場!
低マナ呪文を撃ちあう高速環境では対象に困ることはない。しかし、以下のような使用条件があって使いこなすのは難しい。
まず、《当て推量》で《当て推量》は打ち消せない。《当て推量》が流行ったら2つ目の呪文を唱えるのは避けたほうがいい。
次に、1つ目の呪文は打ち消しづらくなる。1つ目の呪文にカウンターを使うとそれ以降の呪文は《当て推量》できなくなるし、そのカウンターを《当て推量》される危険が高いからだ。
そして、一番厄介なのが《当て推量》を警戒して呪文を1つしか唱えないこと。初見で《当て推量》を使いにくいと感じてしまうのは、これが原因だ。しかし、この問題は次のように解決できる。
それは、自分が先に呪文を唱えればいい。アップキープに1番に呪文を自分が使ってしまえば、相手は2番目に唱えざるをえない。それを《当て推量》というわけ。それさえも警戒して2つ目の呪文を使わなくても、テンポロスになるので十分だし。
アップキープに最初に唱える呪文は軽いドロー呪文がいい。今までエンドに使っていた《熟慮/Think Twice》を先に使うだけでOK。
というわけで、これからの新プレイスタイルとして、アップキープ《熟慮》が基本となりそうだ
◇《幽体の牢獄/Spectral Prison》★★★☆☆
軽い防御用のオーラ。
序盤で使うなら《感覚の剥奪/Sensory Deprivation》で十分そうだが、タップインゾンビを止めるなら《幽体の牢獄》の方がブロックも防げて便利
◇《魂運び/Spirit Away》☆☆☆☆☆
制約が薄い永続コントロール奪取カードが登場。
フィニッシャーを奪えば強いし、適当なトークンを奪っても、+2/+2されて強くなる。ノンクリーチャーデッキ相手でも自分の生物強化ができる。
相手を選ばないフィニッシャーとして使えそうだ
◇《厳格な導師/Stern Mentor》★★★★☆
結魂でライブラリー破壊。
ライブラリーアウトデッキなら壁と組んでライブラリーを削れるし、ドレッジならCIPでライブラリーを削ったクリーチャーと組んでライブラリーを削れる。
それらのデッキなら採用されることも多いだろう
◇《盗品/Stolen Goods》☆☆☆☆☆
ライブラリー破壊しながら相手の呪文を唱えることが出来る。
現行メタではシナジーを重視してデッキが組まれているので、1枚だけ唱えても効果が薄い。また、低マナのカードが多いので4マナ使って《盗品》しても損をすることが多そうだ。
しかしAVRで登場した、高マナコストだが条件を満たすと低マナで唱えられる呪文の存在によって《盗品》の価値が高まったと言える。土地を飛ばせて、奇跡を起せる確率が高いからだ
◇《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》★★★☆☆
遂に青にプレインズウォーカーが登場!
+1能力はパーマネント限定の《悪寒》。クリーチャーを止めれるので自身を守るのに使える。特に単騎相手にはよく効きそうだ。またクリーチャー以外もタップできて無駄になることはない。
-2能力はタップ状態限定の《大衆への呼びかけ》。クリーチャーを並べる相手なら攻撃してタップしていることが多いので、全体除去を引く確率が高くなる。クリーチャーが少なければ-1能力を使えばいい。
-8能力は起動すれば勝ち。+1能力で時間を稼いで奥義を決めたい。
以上、青のコントロールには必ず入れよう
◇《二人組の見張り番/Tandem Lookout》★★★☆☆
結魂で《好奇心》。
《好奇心》より少し重くなったが、先置き可能なクリーチャーが必要なデッキなら《二人組の見張り番》を使うのが良さそう。
直接ダメージを与えられる赤生物と組にするために使われそうだ。《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》とか
◇《時間の熟達/Temporal Mastery》☆☆☆☆☆
7マナで追加ターンを得られる。やや重いのでコントロール系のデッキで使うと安定しそうだ。
一応奇跡で唱えられるが、狙って奇跡を起こすのは難しい。奇跡が起きればラッキーくらいに考えておこう。
コントロールよりの青だと、特に必要ない時に引いてしまうことも多いので、デッキが圧縮できてラッキーくらいに考えておこう
◇《消え去り/Vanishment》★★★☆☆
《捕海/Griptide》の土地以外タイプ。
《消え去り》→《盗品》は定番のコンボとなりそうだ。
再序盤に奇跡できれば《時間の熟達》よりよっぽどTime Walk
◇《翼作り/Wingcrafter》★☆☆☆☆
結魂で飛行。
青クリーチャーは初期ステータスで飛行スキルがあるので、白の人間を飛ばすのが良さそうだ
◇《掛け金探し/Latch Seeker》☆☆☆☆☆
ブロックされない。
アンブロッカルな《不可視の忍び寄り》は除去耐性はあったが、パワーが低いのでオーラで強化するのが主流だった。
対して《掛け金探し》はパワーが低いので強化しなくてもクロックはそこそこある。しかし耐久が低いので結局強化する必要がありそうだが、青にはカウンターで守ることも出来る。
現在の赤青ビートで使うより、クロックパーミで使った方が良さそうだ
◇《孤独な亡霊/Lone Revenant》☆☆☆☆☆
昔のコントロールでアドバンテージの取れるフィニッシャーとして《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》がよく使われていた。《孤独な亡霊》はそれに代わるコントロール向きのフィニッシャーだ。
特に相性がいいのは《神聖なる報い/Divine Reckoning》で、お互い単騎にしてから残りを除去。あとは《孤独な亡霊》で殴りつつ除去とカウンターを揃えればOK
◇《月の神秘家/Lunar Mystic》☆☆☆☆☆
《死者の秘密/Secrets of the Dead》がインスタント限定になって、マナもかかるようになり、クリーチャーになってしまった。唯一の利点は手札から唱えてもいいくらい。
ではどんなデッキで使えるかというと、どう考えても青赤フラッシュバックだ。
青赤FBの必須ソーサリーは《小悪魔の遊び》《信仰無き物あさり》くらいでインスタントが足りなくなることは無いし、自身がクリーチャーであるため、サイド後に限ればエンチャントより除去耐性も高い。加えて、天敵の《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》が全く効かないのだから必ず使うべきだ
◇《大衆への呼びかけ/Mass Appeal》★★☆☆☆
人間の数だけドローできる。
《予言/Divination》は常時2ドローなので、常に人間が二人以上いるようなデッキで使いたい。つまり白い人間デッキで使えばいい
◇《霧鴉/Mist Raven》★☆☆☆☆
CIPで《静かな旅立ち》。マナコスト的に《地下牢の霊/Dungeon Geists》に似たような役割だ。
《地下牢の霊》の能力は戦場に居続ける必要があったが、《霧鴉》は戦場を離れても良く、使い勝手がいい。
明滅デッキでも使われそうだ
◇《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》☆☆☆☆☆
追放領域から唱えられるグリフィン。具体的に《霧虚ろのグリフィン》を追放するカードを挙げると
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
《墓場の浄化/Purify the Grave》
《降霊術/Seance》
《スレイベンの異端者/Thraben Heretic》
《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler》
《縫い合わせのドレイク/Stitched Drake》
《雲散霧消/Dissipate》
《スカーブの大巨人/Skaab Goliath》
《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》
《瀬戸際からの帰還/Back from the Brink》
《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder》
《首無しスカーブ/Headless Skaab》
《執拗なスカーブ/Relentless Skaabs》
《死体の突進/Corpse Lunge》
《忘却の呪い/Curse of Oblivion》
《夜の恐怖/Night Terrors》
《血統の切断/Sever the Bloodline》
《影の悪鬼/Fiend of the Shadows》
《闇の詐称者/Dark Impostor》
《狂気堕ち/Descent into Madness》
《鬱外科医/Gloom Surgeon》
《収穫の火/Harvest Pyre》
《火柱/Pillar of Flame》
《墓地のシャベル/Graveyard Shovel》
《獄庫/Helvault》
《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
自分で用意するなら、墓地コストゾンビ《降霊術》《瀬戸際からの帰還》《獄庫》《ムーアランドの憑依地》くらい。どれと組み合わせても強力なアドバンテージが期待できる。
採用率の高い《悪鬼の狩人》《雲散霧消》《血統の切断》対策として使うのも良さそうだ
◇《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler》☆☆☆☆☆
明滅を繰り返し使える人間。明滅デッキで使えそうだ。
自身のタフネスが低いが、明滅デッキなら気にならない
◇《知恵比べ/Outwit》★★★★★
プレイヤーを対象にする呪文はこれだけ
《突然の消失/Sudden Disappearance》
《疲労の呪い/Curse of Exhaustion》
《神聖なる反撃/Divine Deflection》
《夢のよじれ/Dream Twist》
《記憶の旅/Memory’s Journey》
《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
《思考掃き/Thought Scour》
《高まる混乱/Increasing Confusion》
《こだまの呪い/Curse of Echoes》
《戦慄水/Dreadwaters》
《盗品/Stolen Goods》
《夜の衝突/Bump in the Night》
《夜の恐怖/Night Terrors》
《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger》
《忘却の呪い/Curse of Oblivion》
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
《陰惨な発見/Gruesome Discovery》
《悲惨な旅/Harrowing Journey》
《不幸の呪い/Curse of Misfortunes》
《渇きの呪い/Curse of Thirst》
《脳食願望/Appetite for Brains》
《本質の収穫/Essence Harvest》
《精神的苦悶/Mental Agony》
《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
《霊炎/Geistflame》
《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》
《夜毎の狩りの呪い/Curse of the Nightly Hunt》
《うろつく餌食の呪い/Curse of Stalked Prey》
《不死の火/Fires of Undeath》
《投げ飛ばし/Fling》
《流血の呪い/Curse of Bloodletting》
《逆鱗/Aggravate》
《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
《火炙り/Burn at the Stake》
《火柱/Pillar of Flame》
《いかづち/Thunderbolt》
《轟く怒り/Thunderous Wrath》
主に火力ハンデス呪い用のカウンター。軽い《魔女封じの宝珠》として役立つ
◇《現実からの剥離/Peel from Reality》★★★☆☆
《静かな旅立ち》+《救助の手/Saving Grasp》= 2マナインスタント!
バウンスはインスタントで使う方が強いので、《現実からの剥離》は強力なバウンスカードとなりそうだ。2マナと軽いのもスゴイ。
問題は相手にクリーチャーがいないと使えないくらい
◇《腐冠のグール/Rotcrown Ghoul》☆☆☆☆☆
PIGでライブラリー破壊。
CIPでライブラリーを削った方が強そうだが、ドレッジにおいてはその限りではない。
ドレッジで一番困るのは《アンデッドの錬金術師/Undead Alchemist》。こいつがいると《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》も《執拗なスカーブ/Relentless Skaabs》展開できなくなり、そのまま殴りきられてしまう。
そこで《腐冠のグール》なら《アンデッドの錬金術師》と相打ちした後で、じっくりとライブラリーを削ることが出来るわけだ。ドレッジのサイドに入れておいて損はないクリーチャーだ
◇《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake》★★★☆☆
飛行を止められる貴重なゾンビ。
中~低速のゾンビデッキを組むときの壁役として期待できる
◇《当て推量/Second Guess》☆☆☆☆☆
2マナの確定カウンターが登場!
低マナ呪文を撃ちあう高速環境では対象に困ることはない。しかし、以下のような使用条件があって使いこなすのは難しい。
まず、《当て推量》で《当て推量》は打ち消せない。《当て推量》が流行ったら2つ目の呪文を唱えるのは避けたほうがいい。
次に、1つ目の呪文は打ち消しづらくなる。1つ目の呪文にカウンターを使うとそれ以降の呪文は《当て推量》できなくなるし、そのカウンターを《当て推量》される危険が高いからだ。
そして、一番厄介なのが《当て推量》を警戒して呪文を1つしか唱えないこと。初見で《当て推量》を使いにくいと感じてしまうのは、これが原因だ。しかし、この問題は次のように解決できる。
それは、自分が先に呪文を唱えればいい。アップキープに1番に呪文を自分が使ってしまえば、相手は2番目に唱えざるをえない。それを《当て推量》というわけ。それさえも警戒して2つ目の呪文を使わなくても、テンポロスになるので十分だし。
アップキープに最初に唱える呪文は軽いドロー呪文がいい。今までエンドに使っていた《熟慮/Think Twice》を先に使うだけでOK。
というわけで、これからの新プレイスタイルとして、アップキープ《熟慮》が基本となりそうだ
◇《幽体の牢獄/Spectral Prison》★★★☆☆
軽い防御用のオーラ。
序盤で使うなら《感覚の剥奪/Sensory Deprivation》で十分そうだが、タップインゾンビを止めるなら《幽体の牢獄》の方がブロックも防げて便利
◇《魂運び/Spirit Away》☆☆☆☆☆
制約が薄い永続コントロール奪取カードが登場。
フィニッシャーを奪えば強いし、適当なトークンを奪っても、+2/+2されて強くなる。ノンクリーチャーデッキ相手でも自分の生物強化ができる。
相手を選ばないフィニッシャーとして使えそうだ
◇《厳格な導師/Stern Mentor》★★★★☆
結魂でライブラリー破壊。
ライブラリーアウトデッキなら壁と組んでライブラリーを削れるし、ドレッジならCIPでライブラリーを削ったクリーチャーと組んでライブラリーを削れる。
それらのデッキなら採用されることも多いだろう
◇《盗品/Stolen Goods》☆☆☆☆☆
ライブラリー破壊しながら相手の呪文を唱えることが出来る。
現行メタではシナジーを重視してデッキが組まれているので、1枚だけ唱えても効果が薄い。また、低マナのカードが多いので4マナ使って《盗品》しても損をすることが多そうだ。
しかしAVRで登場した、高マナコストだが条件を満たすと低マナで唱えられる呪文の存在によって《盗品》の価値が高まったと言える。土地を飛ばせて、奇跡を起せる確率が高いからだ
◇《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》★★★☆☆
遂に青にプレインズウォーカーが登場!
+1能力はパーマネント限定の《悪寒》。クリーチャーを止めれるので自身を守るのに使える。特に単騎相手にはよく効きそうだ。またクリーチャー以外もタップできて無駄になることはない。
-2能力はタップ状態限定の《大衆への呼びかけ》。クリーチャーを並べる相手なら攻撃してタップしていることが多いので、全体除去を引く確率が高くなる。クリーチャーが少なければ-1能力を使えばいい。
-8能力は起動すれば勝ち。+1能力で時間を稼いで奥義を決めたい。
以上、青のコントロールには必ず入れよう
◇《二人組の見張り番/Tandem Lookout》★★★☆☆
結魂で《好奇心》。
《好奇心》より少し重くなったが、先置き可能なクリーチャーが必要なデッキなら《二人組の見張り番》を使うのが良さそう。
直接ダメージを与えられる赤生物と組にするために使われそうだ。《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》とか
◇《時間の熟達/Temporal Mastery》☆☆☆☆☆
7マナで追加ターンを得られる。やや重いのでコントロール系のデッキで使うと安定しそうだ。
一応奇跡で唱えられるが、狙って奇跡を起こすのは難しい。奇跡が起きればラッキーくらいに考えておこう。
コントロールよりの青だと、特に必要ない時に引いてしまうことも多いので、デッキが圧縮できてラッキーくらいに考えておこう
◇《消え去り/Vanishment》★★★☆☆
《捕海/Griptide》の土地以外タイプ。
《消え去り》→《盗品》は定番のコンボとなりそうだ。
再序盤に奇跡できれば《時間の熟達》よりよっぽどTime Walk
◇《翼作り/Wingcrafter》★☆☆☆☆
結魂で飛行。
青クリーチャーは初期ステータスで飛行スキルがあるので、白の人間を飛ばすのが良さそうだ
コメント
今、アヴァシンのカード中心に
青赤でデッキ構築中です。
大変、参考になりました。
ありがとうございます。
m(_ _)m
リンクさせて頂きます。
返信遅くなってすみません
参考にして頂けて幸いです