ブロック構築的闇の隆盛考察⑦
2012年2月6日 ブロック構築黒9枚。これまでの黒を4枚で表すと
《血統の切断/Sever the Bloodline》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
でしたが、これからは闇が隆盛しそうですね
◇《黒猫/Black Cat》
黒猫!
PIGでランダムディスカードできる。
イニ構プレイヤーは《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》で無作為手札破壊に慣れているので、普通に使うと可愛いだけだ。使うなら生贄シナジーや陰鬱と組み合わせよう。
例えばハートレス状態の《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich》で使い回すとか
◇《マルコフに選ばれし者/Chosen of Markov》 - 《マルコフの召使い/Markov’s Servant》
闇の隆盛では黒い人間ってだけで価値がある。主に吸血鬼に血を与えるために。
そして、吸血鬼に血を与えられると吸血鬼になることができる。任意のタイミングで変身できるので狼男より安定した変身が可能だ。
テンポの面から考えて召喚酔いの吸血鬼をタップさせると効率がいい。マナ域的に《ソリン》のトークンや《血統の守り手/Bloodline Keeper》に血を貰おう
◇《不幸の呪い/Curse of Misfortunes》
ライブラリーを切り直す呪い。
対戦相手を呪っても自分を呪っても効果に大きな違いはない。相手の《魔女封じの宝珠》で破壊させる危険があるので、自分を呪うのがいいだろう。自分を呪うのに抵抗があるかもしれないが、《不幸の呪い》は任意効果。決して君を不幸にすることはないので安心して呪われよう。
さて、《不幸の呪い》の使い方はたくさんある。
まず青に2枚あるタイム・デストラクションを防ぐことが出来る。ドローの楽しみを奪う《捕海》対策として役に立つ。毎ターンシャッフル効果が誘発するので、2回使える《幻影の掌握》のドロー阻害を2回とも防ぐことが出来るぞ。
次にドローの質を高めることが出来る。《同族の呼び声》《森での迷子/Lost in the Woods》でボトムに落ちてしまった強いカードを引く可能性を与えたり、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》でトップを確認した後にシャッフルする事も出来る。毎ターンノーコストでドローが良くなるぞ。
最後に呪いをサーチする効果。呪いカードは11枚あるので状況に合わせたシルバーバレット戦術が可能だ。サーチ候補を見てみると
ところで、どの辺が不幸なの?
◇《渇きの呪い/Curse of Thirst》
対策されにくいダメージクロック、プレインズウォーカー対策として使われた《貫かれた心臓の呪い》の強化版。
呪いデッキのキーカードとして使われそうだ
◇《命取りの魅惑/Deadly Allure》
ブロックを強要する除去呪文。サイズを気にせず、フラッシュバックもあるので《捕食/Prey Upon》より使いやすそうだ。
序盤ならほぼ確定除去となる。《墓所這い/Gravecrawler》《若き狼/Young Wolf》に使って殴ろう。
終盤ならフィニッシャーを潰せる可能性もある。特にクリーチャーの少ないデッキには効果的。
トークンデッキ等の除去カードとして使われそうだ
◇《死の愛撫/Death’s Caress》
確定除去!
人間デッキは速攻型なのでライフ回復も嬉しい。メタによっては《血統の切断/Sever the Bloodline》以上の働きをする
◇《ファルケンラスの拷問者/Falkenrath Torturer》
生贄を要求する吸血鬼シリーズ。強力な効果に加えて、マナコスト無しのPIG、陰鬱手段として使える。人間を生贄にすると更に強力な効果を得られるが、黒人間は少ないのでデッキ構築が難しい。
さて、《ファルケンラスの拷問者》は人間生贄で永続強化。後出しの《教区の勇者/Champion of the Parish》といったところか。専用デッキならかなりのサイズが期待できる。
ついでに回避能力も得るのでアタッカーとして優秀だ
◇《遠沼の骨投げ/Farbog Boneflinger》
CIP除去能力を持つゾンビ。
陰鬱のいらない《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee》は強力だし、ゾンビなので再利用も容易。
ゾンビデッキの除去要員として必須カードとなりそうだ
◇《影の悪鬼/Fiend of the Shadows》
手札破壊能力を持つ吸血鬼。捨てるではなく、追放と環境似合った能力だ。そこそこのサイズと回避能力と除去耐性もあってフィニッシャーとしても使える。
また、追放したカードは自分が使うことが出来る。多色デッキなら普通にアドが取りやすいし、《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》を使えば殆どのカードが使える。
多色デッキのデーモンに代わるアドカードとして使われそうだ
《血統の切断/Sever the Bloodline》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
でしたが、これからは闇が隆盛しそうですね
◇《黒猫/Black Cat》
黒猫!
PIGでランダムディスカードできる。
イニ構プレイヤーは《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》で無作為手札破壊に慣れているので、普通に使うと可愛いだけだ。使うなら生贄シナジーや陰鬱と組み合わせよう。
例えばハートレス状態の《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich》で使い回すとか
◇《マルコフに選ばれし者/Chosen of Markov》 - 《マルコフの召使い/Markov’s Servant》
闇の隆盛では黒い人間ってだけで価値がある。主に吸血鬼に血を与えるために。
そして、吸血鬼に血を与えられると吸血鬼になることができる。任意のタイミングで変身できるので狼男より安定した変身が可能だ。
テンポの面から考えて召喚酔いの吸血鬼をタップさせると効率がいい。マナ域的に《ソリン》のトークンや《血統の守り手/Bloodline Keeper》に血を貰おう
◇《不幸の呪い/Curse of Misfortunes》
ライブラリーを切り直す呪い。
対戦相手を呪っても自分を呪っても効果に大きな違いはない。相手の《魔女封じの宝珠》で破壊させる危険があるので、自分を呪うのがいいだろう。自分を呪うのに抵抗があるかもしれないが、《不幸の呪い》は任意効果。決して君を不幸にすることはないので安心して呪われよう。
さて、《不幸の呪い》の使い方はたくさんある。
まず青に2枚あるタイム・デストラクションを防ぐことが出来る。ドローの楽しみを奪う《捕海》対策として役に立つ。毎ターンシャッフル効果が誘発するので、2回使える《幻影の掌握》のドロー阻害を2回とも防ぐことが出来るぞ。
次にドローの質を高めることが出来る。《同族の呼び声》《森での迷子/Lost in the Woods》でボトムに落ちてしまった強いカードを引く可能性を与えたり、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》でトップを確認した後にシャッフルする事も出来る。毎ターンノーコストでドローが良くなるぞ。
最後に呪いをサーチする効果。呪いカードは11枚あるので状況に合わせたシルバーバレット戦術が可能だ。サーチ候補を見てみると
○《疲労の呪い》
呪文を2回唱えてしまうミスを防ぐ呪い。狼男使いの人に最適
○《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
基本的に自分を呪うので説明不要
○《こだまの呪い》
任意効果なのでメリットはない。MOで有りがちなコピー対象ミスを誘うくらいか
○《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
ゾンビループコンボのサクリ台の代わりの《心なき召喚/Heartless Summoning》の代わりの呪い。
コンボパーツを増やす意味でも《金輪際/Nevermore》対策としても使われる呪いをサーチ出来る。特に《金輪際》対策としてのサーチ手段として《不幸の呪い》は強力だ
○《忘却の呪い/Curse of Oblivion》
墓地調整の呪い。ランダム墓地回収を確定墓地回収にする
○《不幸の呪い/Curse of Misfortunes》
残念ながらサーチできない。毎ターン2回シャッフルは遅延行為とみなされたのだろうか
○《渇きの呪い/Curse of Thirst》
○《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》
○《流血の呪い/Curse of Bloodletting》
ライフ調整の呪い。窮地デッキで活躍
○《夜毎の狩りの呪い/Curse of the Nightly Hunt》
自動強制攻撃の呪い。最近更に重くなってきたクライアントに対抗する手段
○《うろつく餌食の呪い/Curse of Stalked Prey》
クリーチャー強化の呪い。一見デメリットだが、不死対策
ところで、どの辺が不幸なの?
◇《渇きの呪い/Curse of Thirst》
対策されにくいダメージクロック、プレインズウォーカー対策として使われた《貫かれた心臓の呪い》の強化版。
呪いデッキのキーカードとして使われそうだ
◇《命取りの魅惑/Deadly Allure》
ブロックを強要する除去呪文。サイズを気にせず、フラッシュバックもあるので《捕食/Prey Upon》より使いやすそうだ。
序盤ならほぼ確定除去となる。《墓所這い/Gravecrawler》《若き狼/Young Wolf》に使って殴ろう。
終盤ならフィニッシャーを潰せる可能性もある。特にクリーチャーの少ないデッキには効果的。
トークンデッキ等の除去カードとして使われそうだ
◇《死の愛撫/Death’s Caress》
確定除去!
人間デッキは速攻型なのでライフ回復も嬉しい。メタによっては《血統の切断/Sever the Bloodline》以上の働きをする
◇《ファルケンラスの拷問者/Falkenrath Torturer》
生贄を要求する吸血鬼シリーズ。強力な効果に加えて、マナコスト無しのPIG、陰鬱手段として使える。人間を生贄にすると更に強力な効果を得られるが、黒人間は少ないのでデッキ構築が難しい。
さて、《ファルケンラスの拷問者》は人間生贄で永続強化。後出しの《教区の勇者/Champion of the Parish》といったところか。専用デッキならかなりのサイズが期待できる。
ついでに回避能力も得るのでアタッカーとして優秀だ
◇《遠沼の骨投げ/Farbog Boneflinger》
CIP除去能力を持つゾンビ。
陰鬱のいらない《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee》は強力だし、ゾンビなので再利用も容易。
ゾンビデッキの除去要員として必須カードとなりそうだ
◇《影の悪鬼/Fiend of the Shadows》
手札破壊能力を持つ吸血鬼。捨てるではなく、追放と環境似合った能力だ。そこそこのサイズと回避能力と除去耐性もあってフィニッシャーとしても使える。
また、追放したカードは自分が使うことが出来る。多色デッキなら普通にアドが取りやすいし、《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》を使えば殆どのカードが使える。
多色デッキのデーモンに代わるアドカードとして使われそうだ
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