ブロック構築的闇の隆盛考察⑩
2012年2月3日 ブロック構築赤9枚。これまでの赤を6枚で表すと
《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
《霊炎/Geistflame》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》
《流城の貴族/Stromkirk Noble》
《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》
でした。イニストラードが強すぎたせいか、闇の隆盛では可能性を感じさせるカードが多いようです
◇《苦悩の脱走者/Afflicted Deserter》 - 《狼男の荒らし屋/Werewolf Ransacker》
表は△2
変身すると高パワーに加えてアーティファクトを破壊できる!
メインで使える《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》対策として重宝されそうだ。《獄庫/Helvault》《目玉の壺/Jar of Eyeballs》などの強力なアーティファクトが増えたのも追い風
◇《頭目の乱闘/Alpha Brawl》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》が相手限定となって登場!《災火のドラゴン/Balefire Dragon》のソーサリー版ともいえる。
《冒涜の行動》の強さは語るまでも無いが、それが相手だけとなれば強いことは間違いない。
自分がクリーチャーで攻めるデッキなら《冒涜の行動》より優先されて使われそうだ
◇《血の抗争/Blood Feud》
《頭目の乱闘》の軽量版。2体並んだデーモンや《骨塚のワーム/Boneyard Wurm》をまとめて除去できるのは心強い。
相手にクリーチャーが1体しか居なくても、自分に強いクリーチャーが居れば格闘可能。《頭目の乱闘》より小回りの効く使いやすい除去だ
◇《燃える油/Burning Oil》
《叱責/Rebuke》と《硫黄の流弾/Brimstone Volley》を配合したようなカード。
軽い除去として使いやすく、フラッシュバックで牽制も出来る。2回使えば大型クリーチャーも除去できる。
使い勝手の良い除去なので色が合えば使ってみよう
◇《流血の呪い/Curse of Bloodletting》
ダメージを2倍にする呪い。ダメージを与える機会の多い赤にとっては優秀な呪いカードだ。
実質ライフを半分にする効果で、早いターンに呪う程効果が高いが、5マナなので早く呪うのは難しく、呪う頃にはライフを半分くらい削っているかもしれない。そうなると《流血の呪い》は5マナ5点火力となって、イマイチな印象を受けるかもしれない。
しかし「ライフは10だが5点分のダメージで倒せること」つまり「実質ライフ5で実際はライフ10」とすることが非常に重要。そう、窮地だ。《流血の呪い》は窮地に対するキラーカードとなる
◇《エルドワルの切り裂き魔/Erdwal Ripper》
速攻スリス吸血鬼。《ファルケンラスの匪賊/Falkenrath Marauders》の小型版と言った感じ。
軽くて使いやすく、スライや吸血鬼デッキで活躍が期待される
◇《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
手札入れ替えカード。2ドローと同時に墓地を2枚増やせる高性能な呪文だ。
事故回避、リアニメイト、フラッシュバック、墓地生物数を参照するカード、墓地をコストにするゾンビ、《墓所這い》《安らかに旅立つ者/Dearly Departed》などなど、相性のいいカードを挙げてもキリがない。
環境にマッチした将来が期待できる良いカードだ
◇《不死の火/Fires of Undeath》
①《小悪魔の遊び》のインスタント版。ただし X = 2 固定となった。ソーサリーとインスタントの使い易さは最早比較するまでもなく、フラッシュバックの色拘束を見ても圧倒的に《不死の火》が使いやすい。タフネス2が多いメタゲームなら《不死の火》だ
②《硫黄の流弾》にフラッシュバックがついた。クリーチャーデッキ相手にアドが取りやすく、ノンクリーチャーデッキ相手に陰鬱無してダメージ量の多い《不死の火》は相手を選ばず安定した火力として期待できる
③《霊炎》の上位種が登場!《霊炎》より若干重くなったが、アドが取りやすい軽量化力というスタンスは失っていない。それなのに《霊炎》が5マナ使って与えるダメージを《不死の火》は僅か3マナで達成してしまう。そして、まだフラッシュバックを残しているのがスゴイ! メタによっては《霊炎》以上の活躍が可能だ
④《夜の衝突/Bump in the Night》の亜種。削れるライフは少なくなったが、《不死の火》はインスタントでクリーチャーやプレインズウォーカーを倒すことが出来る。汎用性に優れたカードだ
⑤《轟く激震/Rolling Temblor》のようなカード。複数除去の《轟く激震》と違い、《不死の火》は単体除去。しかし飛行クリーチャーも除去出来る。スピリットトークンが流行りそうな環境で《不死の火》は優秀な除去として使われそうだ
⑥《死の重み/Dead Weight》のデザインが一新された。シナジーの薄いエンチャントと違い、《不死の火》は様々なシナジーのあるインスタント。素でフラッシュバックも持っているイニストラードブロックにマッチしたカードと言える
⑦《緊急の除霊/Urgent Exorcism》が全く別のカードに!スピリット、エンチャントを破壊できる効果からクリーチャー、プレインズウォーカー、プレイヤーを破壊出来る効果になった。直接勝利に近いのは《不死の火》だ
長々と書いたが、《不死の火》が強いことには違いない
◇《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》
リアニメイト誘発火力を備えた不死クリーチャー。
不死クリーチャーを並べて《冒涜の行動》とか《ゾンビの黙示録》とか《死者の呪文書/Grimoire of the Dead》とか屋根上《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》とか能力スタック《高まる残虐性/Increasing Savagery》 《野生の飢え/Wild Hunger》とか。
色々な瞬殺コンボが考えられる可能性を感じさせる良いカードだ
《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
《霊炎/Geistflame》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》
《流城の貴族/Stromkirk Noble》
《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》
でした。イニストラードが強すぎたせいか、闇の隆盛では可能性を感じさせるカードが多いようです
◇《苦悩の脱走者/Afflicted Deserter》 - 《狼男の荒らし屋/Werewolf Ransacker》
表は△2
変身すると高パワーに加えてアーティファクトを破壊できる!
メインで使える《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》対策として重宝されそうだ。《獄庫/Helvault》《目玉の壺/Jar of Eyeballs》などの強力なアーティファクトが増えたのも追い風
◇《頭目の乱闘/Alpha Brawl》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》が相手限定となって登場!《災火のドラゴン/Balefire Dragon》のソーサリー版ともいえる。
《冒涜の行動》の強さは語るまでも無いが、それが相手だけとなれば強いことは間違いない。
自分がクリーチャーで攻めるデッキなら《冒涜の行動》より優先されて使われそうだ
◇《血の抗争/Blood Feud》
《頭目の乱闘》の軽量版。2体並んだデーモンや《骨塚のワーム/Boneyard Wurm》をまとめて除去できるのは心強い。
相手にクリーチャーが1体しか居なくても、自分に強いクリーチャーが居れば格闘可能。《頭目の乱闘》より小回りの効く使いやすい除去だ
◇《燃える油/Burning Oil》
《叱責/Rebuke》と《硫黄の流弾/Brimstone Volley》を配合したようなカード。
軽い除去として使いやすく、フラッシュバックで牽制も出来る。2回使えば大型クリーチャーも除去できる。
使い勝手の良い除去なので色が合えば使ってみよう
◇《流血の呪い/Curse of Bloodletting》
ダメージを2倍にする呪い。ダメージを与える機会の多い赤にとっては優秀な呪いカードだ。
実質ライフを半分にする効果で、早いターンに呪う程効果が高いが、5マナなので早く呪うのは難しく、呪う頃にはライフを半分くらい削っているかもしれない。そうなると《流血の呪い》は5マナ5点火力となって、イマイチな印象を受けるかもしれない。
しかし「ライフは10だが5点分のダメージで倒せること」つまり「実質ライフ5で実際はライフ10」とすることが非常に重要。そう、窮地だ。《流血の呪い》は窮地に対するキラーカードとなる
◇《エルドワルの切り裂き魔/Erdwal Ripper》
速攻スリス吸血鬼。《ファルケンラスの匪賊/Falkenrath Marauders》の小型版と言った感じ。
軽くて使いやすく、スライや吸血鬼デッキで活躍が期待される
◇《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
手札入れ替えカード。2ドローと同時に墓地を2枚増やせる高性能な呪文だ。
事故回避、リアニメイト、フラッシュバック、墓地生物数を参照するカード、墓地をコストにするゾンビ、《墓所這い》《安らかに旅立つ者/Dearly Departed》などなど、相性のいいカードを挙げてもキリがない。
環境にマッチした将来が期待できる良いカードだ
◇《不死の火/Fires of Undeath》
①《小悪魔の遊び》のインスタント版。ただし X = 2 固定となった。ソーサリーとインスタントの使い易さは最早比較するまでもなく、フラッシュバックの色拘束を見ても圧倒的に《不死の火》が使いやすい。タフネス2が多いメタゲームなら《不死の火》だ
②《硫黄の流弾》にフラッシュバックがついた。クリーチャーデッキ相手にアドが取りやすく、ノンクリーチャーデッキ相手に陰鬱無してダメージ量の多い《不死の火》は相手を選ばず安定した火力として期待できる
③《霊炎》の上位種が登場!《霊炎》より若干重くなったが、アドが取りやすい軽量化力というスタンスは失っていない。それなのに《霊炎》が5マナ使って与えるダメージを《不死の火》は僅か3マナで達成してしまう。そして、まだフラッシュバックを残しているのがスゴイ! メタによっては《霊炎》以上の活躍が可能だ
④《夜の衝突/Bump in the Night》の亜種。削れるライフは少なくなったが、《不死の火》はインスタントでクリーチャーやプレインズウォーカーを倒すことが出来る。汎用性に優れたカードだ
⑤《轟く激震/Rolling Temblor》のようなカード。複数除去の《轟く激震》と違い、《不死の火》は単体除去。しかし飛行クリーチャーも除去出来る。スピリットトークンが流行りそうな環境で《不死の火》は優秀な除去として使われそうだ
⑥《死の重み/Dead Weight》のデザインが一新された。シナジーの薄いエンチャントと違い、《不死の火》は様々なシナジーのあるインスタント。素でフラッシュバックも持っているイニストラードブロックにマッチしたカードと言える
⑦《緊急の除霊/Urgent Exorcism》が全く別のカードに!スピリット、エンチャントを破壊できる効果からクリーチャー、プレインズウォーカー、プレイヤーを破壊出来る効果になった。直接勝利に近いのは《不死の火》だ
長々と書いたが、《不死の火》が強いことには違いない
◇《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》
リアニメイト誘発火力を備えた不死クリーチャー。
不死クリーチャーを並べて《冒涜の行動》とか《ゾンビの黙示録》とか《死者の呪文書/Grimoire of the Dead》とか屋根上《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》とか能力スタック
色々な瞬殺コンボが考えられる可能性を感じさせる良いカードだ
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