ブロック構築的闇の隆盛考察⑮
2012年1月29日 ブロック構築緑9枚。緑単を作るのも楽しそうです。
◇《ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad》
ドライアド!
渡りをもつ唯一のクリーチャー。渡る対象は森だ。
一年前のBlock Conに森は存在しなかったが、ISDには森がしっかり存在している。生まれる時代を間違えなくて良かった
◇《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
2マナ2/1速攻不死と高性能なスピリット。
しかしダブルシンボルなのがネック。2ターン目プレイしたいが、2ターン目に緑緑を揃えるのは難しい。《進化する未開地/Evolving Wilds》で少しは色事故が緩和されたかもしれないが。
因みに前環境で使われた2マナのダブルシンボルは《精鋭の審問官/Elite Inquisitor》のみ。採用されたのは白単か白濃い目のビート。《絡み根の霊》も緑率の高いビートなら採用されそうだ
◇《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》《根囲い/Mulch》系の衝動系墓地肥やしカード。
60枚デッキと仮定して《追跡者の本能》で何枚のクリーチャーカードが捲れるか計算してみた
左がデッキ内のクリーチャーカード数で真ん中が1枚以上捲れる確率で右が期待値だ
まず緑青発掘で使うとすると、デッキ内の生物数は20枚程度なので8割の確率でクリーチャーが手札に入るが、墓地に落とせるのは0.4枚程度。生物を墓地に落としたいなら《根囲い》の方が良さそうだ。ただし《追跡者の本能》は息切れを防ぐ意味でもデッキに入れておきたい。
緑青《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》デッキならソーサリー/インスタントを落としつつ46%の確率で《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》か《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》が手に入ると考えると強そうだ。
普通のビートダウンだとアドを失う確率があるので安定しない。使うならフラッシュバック出来るデッキで使おう
◇《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》
熊!
《覚醒舞い》と能力が似ているが、こちらは緑らしい自己強化。変身後の狼男に匹敵する強さを持つ。
巡礼者→鹿→熊とパターンに嵌れば強そうだ
◇《村の生き残り/Village Survivors》
人間としては巨大な人間。警戒持ちなので装備品との相性もいい。
窮地を迎えると仲間にも警戒を与える。《ガヴォニーの鉄大工》と合わせて鉄壁の守りだ
◇《食百足/Vorapede》
強いカードは5マナに集まるイニストラードブロック。
その内の一枚《食百足》は5/4警戒トランプル不死と文句の付けようのない性能。緑の主力となるクリーチャーだ。
他の色の5マナ域と比べるとトリプルシンボルが使い難く感じるが、緑を使えってことだ
◇《野生の飢え/Wild Hunger》
トークンがチャンプブロック、ブロック生贄が推奨される環境でトランプルは強い。特に《野生の飢え》は奇襲性があって威力も高い。
フラッシュバックは警戒されるが、緑の巨大クリーチャーと《野生の飢え》のコンボの前に、ひ弱なトークンが敵うとは思えない
◇《狼に噛まれた囚人/Wolfbitten Captive》 - 《爪の群れの殺人者/Krallenhorde Killer》
《暗茂みの狼》の小型版、貴重な緑1マナの狼男。
変身させる最も簡単な方法の一つに「序盤の自分のターンに呪文を唱えないこと」とある。この方法ではマナを使えない無駄なターンが生じてしまうデメリットがあったが、《狼に噛まれた囚人》のパンプ能力がピッタリ。
変身後はサイズが倍になるが、パンプ能力の修正値も起動マナも倍になる。気軽にパンプ出来なくなるが、同様に仲間を変身させるためにパンプして殴り続けよう
◇《若き狼/Young Wolf》
最も軽い不死クリーチャー。《宿命の旅人》の緑版といった感じか。
《宿命の旅人》は白系デッキでかなりの採用率を誇っていた。パワーの上がった《若き狼》が使われるのは明白だ。
緑単なら1ターン目《若き狼》→《捕食/Prey Upon》で序盤から優位に立てる。タフネス1の多い環境でオススメのコンボだ
◇《ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad》
ドライアド!
渡りをもつ唯一のクリーチャー。渡る対象は森だ。
一年前のBlock Conに森は存在しなかったが、ISDには森がしっかり存在している。生まれる時代を間違えなくて良かった
◇《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
2マナ2/1速攻不死と高性能なスピリット。
しかしダブルシンボルなのがネック。2ターン目プレイしたいが、2ターン目に緑緑を揃えるのは難しい。《進化する未開地/Evolving Wilds》で少しは色事故が緩和されたかもしれないが。
因みに前環境で使われた2マナのダブルシンボルは《精鋭の審問官/Elite Inquisitor》のみ。採用されたのは白単か白濃い目のビート。《絡み根の霊》も緑率の高いビートなら採用されそうだ
◇《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》《根囲い/Mulch》系の衝動系墓地肥やしカード。
60枚デッキと仮定して《追跡者の本能》で何枚のクリーチャーカードが捲れるか計算してみた
左がデッキ内のクリーチャーカード数で真ん中が1枚以上捲れる確率で右が期待値だ
生物数 1以上 期待値
0 0.0000 0.0000
1 0.0702 0.0702
2 0.1366 0.1404
3 0.1994 0.2105
4 0.2587 0.2807
5 0.3146 0.3509
6 0.3674 0.4211
7 0.4170 0.4912
8 0.4636 0.5614
9 0.5074 0.6316
10 0.5485 0.7018
11 0.5869 0.7719
12 0.6228 0.8421
13 0.6563 0.9123
14 0.6876 0.9825
15 0.7166 1.0526
16 0.7436 1.1228
17 0.7686 1.1930
18 0.7918 1.2632
19 0.8131 1.3333
20 0.8328 1.4035
21 0.8509 1.4737
22 0.8674 1.5439
23 0.8826 1.6140
24 0.8964 1.6842
25 0.9090 1.7544
26 0.9203 1.8246
27 0.9306 1.8947
28 0.9399 1.9649
29 0.9482 2.0351
30 0.9556 2.1053
31 0.9622 2.1754
32 0.9680 2.2456
33 0.9731 2.3158
34 0.9776 2.3860
35 0.9815 2.4561
36 0.9848 2.5263
37 0.9877 2.5965
38 0.9902 2.6667
39 0.9923 2.7368
40 0.9940 2.8070
41 0.9954 2.8772
42 0.9965 2.9474
43 0.9975 3.0175
44 0.9982 3.0877
45 0.9987 3.1579
46 0.9992 3.2281
47 0.9995 3.2982
48 0.9997 3.3684
49 0.9998 3.4386
50 0.9999 3.5088
51 1.0000 3.5789
52 1.0000 3.6491
53 1.0000 3.7193
54 1.0000 3.7895
55 1.0000 3.8596
56 1.0000 3.9298
57 1.0000 4.0000
まず緑青発掘で使うとすると、デッキ内の生物数は20枚程度なので8割の確率でクリーチャーが手札に入るが、墓地に落とせるのは0.4枚程度。生物を墓地に落としたいなら《根囲い》の方が良さそうだ。ただし《追跡者の本能》は息切れを防ぐ意味でもデッキに入れておきたい。
緑青《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》デッキならソーサリー/インスタントを落としつつ46%の確率で《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》か《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》が手に入ると考えると強そうだ。
普通のビートダウンだとアドを失う確率があるので安定しない。使うならフラッシュバック出来るデッキで使おう
◇《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》
熊!
《覚醒舞い》と能力が似ているが、こちらは緑らしい自己強化。変身後の狼男に匹敵する強さを持つ。
巡礼者→鹿→熊とパターンに嵌れば強そうだ
◇《村の生き残り/Village Survivors》
人間としては巨大な人間。警戒持ちなので装備品との相性もいい。
窮地を迎えると仲間にも警戒を与える。《ガヴォニーの鉄大工》と合わせて鉄壁の守りだ
◇《食百足/Vorapede》
強いカードは5マナに集まるイニストラードブロック。
その内の一枚《食百足》は5/4警戒トランプル不死と文句の付けようのない性能。緑の主力となるクリーチャーだ。
他の色の5マナ域と比べるとトリプルシンボルが使い難く感じるが、緑を使えってことだ
◇《野生の飢え/Wild Hunger》
トークンがチャンプブロック、ブロック生贄が推奨される環境でトランプルは強い。特に《野生の飢え》は奇襲性があって威力も高い。
フラッシュバックは警戒されるが、緑の巨大クリーチャーと《野生の飢え》のコンボの前に、ひ弱なトークンが敵うとは思えない
◇《狼に噛まれた囚人/Wolfbitten Captive》 - 《爪の群れの殺人者/Krallenhorde Killer》
《暗茂みの狼》の小型版、貴重な緑1マナの狼男。
変身させる最も簡単な方法の一つに「序盤の自分のターンに呪文を唱えないこと」とある。この方法ではマナを使えない無駄なターンが生じてしまうデメリットがあったが、《狼に噛まれた囚人》のパンプ能力がピッタリ。
変身後はサイズが倍になるが、パンプ能力の修正値も起動マナも倍になる。気軽にパンプ出来なくなるが、同様に仲間を変身させるためにパンプして殴り続けよう
◇《若き狼/Young Wolf》
最も軽い不死クリーチャー。《宿命の旅人》の緑版といった感じか。
《宿命の旅人》は白系デッキでかなりの採用率を誇っていた。パワーの上がった《若き狼》が使われるのは明白だ。
緑単なら1ターン目《若き狼》→《捕食/Prey Upon》で序盤から優位に立てる。タフネス1の多い環境でオススメのコンボだ
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