ブロック構築的イニストラード考察⑤
2011年9月27日 ブロック構築青14枚。日本人として青が一番怖い色でいいのかな?
青いカードは42枚存在する。分布はこんな感じ
◇《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》
ISDの青は種族のシナジーが薄く、種族で固める必要はあまり無い。では青で何が出来るかと言うと、そう墓地利用だ。
青にはデッキを破壊するカード(特に自分の)が多く、墓地を参照するカード、墓地をコストとするカード、フラッシュバックと相性がいい。というか墓地利用デッキを組むなら青は必須。といった感じだ。
さて、《甲冑のスカーブ》はCIPで自分のライブラリーを4枚破壊するゾンビクリーチャー。一度に4枚は実は最高クラス。墓地利用するデッキではほぼ必須クリーチャーだ。更に自身が生物でゾンビということもあり、ゾンビデッキ等様々なデッキで活躍が期待される
◇《瀬戸際からの帰還/Back from the Brink》
クリーチャーにフラッシュバックを与える。というイメージ。
墓地にクリーチャーを貯めるデッキでは超アドバンテージ。
欠点は《屋根の上の嵐/Rooftop Storm》《心なき召喚/Heartless Summoning》とかみ合わない程度
◇《戦場の霊/Battleground Geist》
パワーを強化するスピリットロード。パワー低めのスピリットデッキでは必須カード
◇《大笑いの写し身/Cackling Counterpart》
ブロック構築はリミテッドではないので強いクリーチャーを好きなだけ入れることが出来る
→つまり自分の戦場にいるクリーチャーは例外なく強い
→そんな強いクリーチャーをコピーできる《大笑いの写し身》が強いのは言うまでもない。
え? 伝説のクリーチャーしかいない って?
→ 伝説のクリーチャーは強いから《大笑いの写し身》を使うまでもないよね
◇《礼儀正しい識者/Civilized Scholar》 - 《人殺しの粗暴者/Homicidal Brute》
言うまでも無いが墓地環境でルーターは強い。デッキ破壊より確実性もアドバンテージもある
変身すると、変身を解除してアンタップする。ルーター能力を2回使えてお得。能力は自分のターンに起動しておくといいだろう。あと2回目にクリーチャーを捨てると次のターンに能力が使えなくなるので注意。ついでに盤面が有利なら攻撃してもいい
◇《閉所恐怖症/Claustrophobia》
3マナと軽いほぼ確定除去。マナシンボルも重く、ほぼ青単専用。青には他に除去が無いので、青単ならほぼ必須除去
◇《好奇心/Curiosity》
エクソダスからの再録カード。
回避能力の多い青にとっては優秀なドローソース。ティムにつければ確実なドローソースとなる。
ちなみにISDのティムは生贄の必要な《スカースダグの信者/Skirsdag Cultist》のみ
さあ、スピリットデッキを組んでみよう
◇《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
新しく登場したエンチャント・タイプ、呪い。
普通は対戦相手に憑ける呪いだが、《血まみれの書の呪い》は主に自分を祝う用。
枚ターン墓地2枚はなかなかの効率。自デッキ破壊デッキには必須カード
◇《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》 - 《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》
1マナ1/1だが、アップキープにデッキトップをチェック出来る。《錯乱した助手/Deranged Assistant》と合わせればドローの質を上げられて便利。
変身すると1マナ3/2飛行と優秀なクリーチャーだが、変身条件が難しい。デッキトップに積めるのは生物だけで、確実に変身させることは難しい。インスタントとソーサリーを32枚入れていても変身できる確率は1/2程度。運のいい人なら使いこなせないこともない
◇《錯乱した助手/Deranged Assistant》
マナ加速と墓地補充が同時に出来る便利クリーチャー。軽くてマナ加速できる《礼儀正しい識者》が弱いはずがない
◇《雲散霧消/Dissipate》
ミラージュからの再録カード。打ち消し呪文の2枚中1枚。
カウンターは普通に強く、フラッシュバック、墓地利用も防げて環境に合っている
◇《夢のよじれ/Dream Twist》
1マナで3枚。もう2マナで3枚デッキ破壊。自デッキ破壊デッキでは必須カード。軽いので狼男にも強い
ついでに、相手も自デッキ破壊デッキなら相手のデッキを破壊することも出来る。墓地アドバンテージとデッキ破壊のどっちが速いかは微妙な所だが選択肢の一つとして覚えておくといい。
意外とデッキ枚数を増やしておくといいかもしれない
◇《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
ドローと墓地肥やし。墓地に落としたくないカードは手札に加えられて便利。
選択して手札に加えるだけでも優秀なので、墓地を使わない青いデッキでも使える。フラッシュバックは重いが、無いよりはいい。無理して対抗色の黒を使うレベルじゃないかな
◇《要塞ガニ/Fortress Crab》
カニ!
物理的に止められないクリーチャーを除いて《要塞ガニ》を突破出来るのは6体のみで2体は相討ち。裏面は3体のみ。
緑には13/6倍堅い植物があるが、《要塞ガニ》はパワーが1高い。これにより23体ものクリーチャーを返り討ちに出来る。裏面は2体のみ。
青に不足している地上ブロッカーとして使われることもありそうだ
青いカードは42枚存在する。分布はこんな感じ
クリーチャー 23 (スピリット 6、ゾンビ 6、人間 7)(両面カード 3)
エンチャント 7 (オーラ 4 (呪い 1))
ソーサリー 3 (フラッシュバック 2)
インスタント 9 (フラッシュバック 5)
△トークン
コピー・トークン 2
ホムンクルス・トークン 1
ゾンビ・トークン 1
△シナジー
ゾンビ 2
スピリット 1
フラッシュバック 1
インスタント、ソーサリー 1
◇《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》
ISDの青は種族のシナジーが薄く、種族で固める必要はあまり無い。では青で何が出来るかと言うと、そう墓地利用だ。
青にはデッキを破壊するカード(特に自分の)が多く、墓地を参照するカード、墓地をコストとするカード、フラッシュバックと相性がいい。というか墓地利用デッキを組むなら青は必須。といった感じだ。
さて、《甲冑のスカーブ》はCIPで自分のライブラリーを4枚破壊するゾンビクリーチャー。一度に4枚は実は最高クラス。墓地利用するデッキではほぼ必須クリーチャーだ。更に自身が生物でゾンビということもあり、ゾンビデッキ等様々なデッキで活躍が期待される
◇《瀬戸際からの帰還/Back from the Brink》
クリーチャーにフラッシュバックを与える。というイメージ。
墓地にクリーチャーを貯めるデッキでは超アドバンテージ。
欠点は《屋根の上の嵐/Rooftop Storm》《心なき召喚/Heartless Summoning》とかみ合わない程度
◇《戦場の霊/Battleground Geist》
パワーを強化するスピリットロード。パワー低めのスピリットデッキでは必須カード
◇《大笑いの写し身/Cackling Counterpart》
ブロック構築はリミテッドではないので強いクリーチャーを好きなだけ入れることが出来る
→つまり自分の戦場にいるクリーチャーは例外なく強い
→そんな強いクリーチャーをコピーできる《大笑いの写し身》が強いのは言うまでもない。
え? 伝説のクリーチャーしかいない って?
→ 伝説のクリーチャーは強いから《大笑いの写し身》を使うまでもないよね
◇《礼儀正しい識者/Civilized Scholar》 - 《人殺しの粗暴者/Homicidal Brute》
言うまでも無いが墓地環境でルーターは強い。デッキ破壊より確実性もアドバンテージもある
変身すると、変身を解除してアンタップする。ルーター能力を2回使えてお得。能力は自分のターンに起動しておくといいだろう。あと2回目にクリーチャーを捨てると次のターンに能力が使えなくなるので注意。ついでに盤面が有利なら攻撃してもいい
◇《閉所恐怖症/Claustrophobia》
3マナと軽いほぼ確定除去。マナシンボルも重く、ほぼ青単専用。青には他に除去が無いので、青単ならほぼ必須除去
◇《好奇心/Curiosity》
エクソダスからの再録カード。
回避能力の多い青にとっては優秀なドローソース。ティムにつければ確実なドローソースとなる。
ちなみにISDのティムは生贄の必要な《スカースダグの信者/Skirsdag Cultist》のみ
さあ、スピリットデッキを組んでみよう
◇《血まみれの書の呪い/Curse of the Bloody Tome》
新しく登場したエンチャント・タイプ、呪い。
普通は対戦相手に憑ける呪いだが、《血まみれの書の呪い》は主に自分を祝う用。
枚ターン墓地2枚はなかなかの効率。自デッキ破壊デッキには必須カード
◇《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》 - 《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》
1マナ1/1だが、アップキープにデッキトップをチェック出来る。《錯乱した助手/Deranged Assistant》と合わせればドローの質を上げられて便利。
変身すると1マナ3/2飛行と優秀なクリーチャーだが、変身条件が難しい。デッキトップに積めるのは生物だけで、確実に変身させることは難しい。インスタントとソーサリーを32枚入れていても変身できる確率は1/2程度。運のいい人なら使いこなせないこともない
◇《錯乱した助手/Deranged Assistant》
マナ加速と墓地補充が同時に出来る便利クリーチャー。軽くてマナ加速できる《礼儀正しい識者》が弱いはずがない
◇《雲散霧消/Dissipate》
ミラージュからの再録カード。打ち消し呪文の2枚中1枚。
カウンターは普通に強く、フラッシュバック、墓地利用も防げて環境に合っている
◇《夢のよじれ/Dream Twist》
1マナで3枚。もう2マナで3枚デッキ破壊。自デッキ破壊デッキでは必須カード。軽いので狼男にも強い
ついでに、相手も自デッキ破壊デッキなら相手のデッキを破壊することも出来る。墓地アドバンテージとデッキ破壊のどっちが速いかは微妙な所だが選択肢の一つとして覚えておくといい。
意外とデッキ枚数を増やしておくといいかもしれない
◇《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
ドローと墓地肥やし。墓地に落としたくないカードは手札に加えられて便利。
選択して手札に加えるだけでも優秀なので、墓地を使わない青いデッキでも使える。フラッシュバックは重いが、無いよりはいい。無理して対抗色の黒を使うレベルじゃないかな
◇《要塞ガニ/Fortress Crab》
カニ!
物理的に止められないクリーチャーを除いて《要塞ガニ》を突破出来るのは6体のみで2体は相討ち。裏面は3体のみ。
緑には13/6倍堅い植物があるが、《要塞ガニ》はパワーが1高い。これにより23体ものクリーチャーを返り討ちに出来る。裏面は2体のみ。
青に不足している地上ブロッカーとして使われることもありそうだ
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