ブロック構築的ミラディン包囲戦考察⑰
2011年2月13日 ブロック構築青9枚。リリースまであと1週間。そろそろデッキを考えようかな
◇《ニューロックの猛士/Neurok Commando》
これは強い。攻撃を通すだけでカードが引ける上に被覆持ちで単体除去も効かない。《ニューロックの猛士/Neurok Commando》デッキが組める程の性能だ。
青にはカウンターがあるので全体除去を打ち消せるし、バウンスでブロッカーを戻しながら殴っていればそれだけで勝てる。除去が足りないなら他の色を足してもいい。タフネス1が不安なら《大建築家/Grand Architect》で強化すればいい。
全体除去のない青では対処が難しいので、被覆持ちの《ニューロックの猛士/Neurok Commando》で相打ちする位しか無い
◇《分裂の操作/Mitotic Manipulation》
戦場に出ている特定のカードを狙ってこのカードを使った場合、それが捲れる確率は次の表の通り。
横軸がライブラリー枚数で、縦軸が特定のカードの枚数だ。
青単でマナ加速として使うのが妥当、それ以外を目的とした運用は運任せになりそうだ。
ただし、ミラーマッチなら、フィニッシャーを出せる確率が上がるので使ってみるのもあり
◇《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy》
これは非常にまずい気がする。
《大建築家/Grand Architect》がいるとマナが増えるし、《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy》が複数いるともっとマナが増える。呪文爆弾や《胆液の水源/Ichor Wellspring》でドローしながらマナが増えるし、《胆液の水源/Ichor Wellspring》をバウンスしながらマナが増える。
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》をすぐに出せそうだ
◇《目的のための燃料/Fuel for the Cause》
確定カウンター+増殖。
前環境で確定カウンターは1枚しか無かったので、それが増えるのは嬉しい。しかも増殖でプレインズウォーカーの忠誠度を増やせる。
使われない理由がない
◇《遥かなる記憶/Distant Memories》
サーチと3ドロー。どちらも強い効果なので、どちらを選ばれても強い。が、どちらかを操作することも出来る。
サーチとして使いたいなら、ドローさせたくない状態を作ればいい。《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》や《ヴェンセールの日誌/Venser’s Journal》を置いた状態ならサーチしたカードを手札に入れ易くなる。
ドローとして使いたいなら、使われたくないカードを指定すればいい。《知識槽/Knowledge Pool》を指定して、手札に加えさせる対戦相手は稀だろう。
また、ライブラリーから探せない時は必ず3ドローが選ばれる。ライブラリーが0枚の時に使うといい。《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》を並べて使うと確定3ドローとして使える。《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》は緑のサーチカード全般に強いので、その手のデッキに《遥かなる記憶/Distant Memories》は最高のドローカードだ
◇《謎の原形質/Cryptoplasm》
常に一番強いクリーチャーのコピーになれる。
自分の強いクリーチャーを増やすのに使えるし、相手が強いクリーチャーを出してきたら、それのコピーになれる。その場合、先に攻撃出来るのは《謎の原形質/Cryptoplasm》だ
◇《堕落した良心/Corrupted Conscience》
クリーチャーを奪った上に感染も与えられる。実質パワーを2倍にするので、フィニッシャーを奪えば速やかにゲームを終わらせる事ができる。
対象範囲の広い《決断の手綱/Volition Reins》があるが、軽さとパワーではこちらが上。どちらも強いカードなので状況に合わせて使いたい
◇《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
これはすごい。4/6飛行でそれだけで強いが、ドロー効果がすごく強い。
出しただけで2ドローはほぼ確定だし、維持出来れば相手とのドロー差が3:1になる。これで負けることは稀だろう。
また、お互いに《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》がいると無限ドローが出来る。その時は、どこで止めるかライブラリー枚数と相談しよう
◇《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
これは強い。インスタントのドローカードはそれだけで強いし、マナ加速すればかなりのカードを引ける。今の青単なら普通に使えるし、青絡みのコントロールでもインスタントで動けるドローなので使える。トリプルシンボルが気になるが、2色土地と《太陽の宝球/Sphere of the Suns》があれば多色デッキでも問題なく使える。
また、相手にも使えるのでライブラリー破壊にも使える。これからよく見るドローカードとなりそうだ
◇《ニューロックの猛士/Neurok Commando》
これは強い。攻撃を通すだけでカードが引ける上に被覆持ちで単体除去も効かない。《ニューロックの猛士/Neurok Commando》デッキが組める程の性能だ。
青にはカウンターがあるので全体除去を打ち消せるし、バウンスでブロッカーを戻しながら殴っていればそれだけで勝てる。除去が足りないなら他の色を足してもいい。タフネス1が不安なら《大建築家/Grand Architect》で強化すればいい。
全体除去のない青では対処が難しいので、被覆持ちの《ニューロックの猛士/Neurok Commando》で相打ちする位しか無い
◇《分裂の操作/Mitotic Manipulation》
戦場に出ている特定のカードを狙ってこのカードを使った場合、それが捲れる確率は次の表の通り。
横軸がライブラリー枚数で、縦軸が特定のカードの枚数だ。
51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35
------------------------------------------------------------
23 | 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99
22 | 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99
21 | 98 98 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99
20 | 98 98 98 98 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99
19 | 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99
18 | 96 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 99 99 99 99
17 | 95 96 96 96 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 99
16 | 94 95 95 95 96 96 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99
15 | 93 93 94 94 95 95 96 96 96 97 97 97 98 98 98 99 99
14 | 91 92 92 93 93 94 94 95 95 96 96 96 97 97 98 98 98
13 | 89 90 90 91 91 92 93 93 94 94 95 95 96 96 97 97 97
12 | 87 87 88 89 89 90 91 91 92 92 93 94 94 95 95 96 96
11 | 84 85 85 86 87 87 88 89 90 90 91 92 92 93 94 94 95
10 | 81 81 82 83 84 84 85 86 87 88 88 89 90 91 91 92 93
09 | 77 77 78 79 80 81 82 82 83 84 85 86 87 88 88 89 90
08 | 72 73 74 75 76 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87
07 | 67 68 69 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82
06 | 61 62 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 76 77
05 | 54 55 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 70
04 | 46 46 47 48 49 50 50 51 52 53 54 55 56 57 59 60 61
03 | 36 37 38 38 39 40 41 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
02 | 26 26 27 27 28 28 29 30 30 31 32 32 33 34 35 36 36
01 | 14 14 14 15 15 15 16 16 16 17 17 18 18 18 19 19 20
青単でマナ加速として使うのが妥当、それ以外を目的とした運用は運任せになりそうだ。
ただし、ミラーマッチなら、フィニッシャーを出せる確率が上がるので使ってみるのもあり
◇《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy》
これは非常にまずい気がする。
《大建築家/Grand Architect》がいるとマナが増えるし、《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy》が複数いるともっとマナが増える。呪文爆弾や《胆液の水源/Ichor Wellspring》でドローしながらマナが増えるし、《胆液の水源/Ichor Wellspring》をバウンスしながらマナが増える。
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》をすぐに出せそうだ
◇《目的のための燃料/Fuel for the Cause》
確定カウンター+増殖。
前環境で確定カウンターは1枚しか無かったので、それが増えるのは嬉しい。しかも増殖でプレインズウォーカーの忠誠度を増やせる。
使われない理由がない
◇《遥かなる記憶/Distant Memories》
サーチと3ドロー。どちらも強い効果なので、どちらを選ばれても強い。が、どちらかを操作することも出来る。
サーチとして使いたいなら、ドローさせたくない状態を作ればいい。《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》や《ヴェンセールの日誌/Venser’s Journal》を置いた状態ならサーチしたカードを手札に入れ易くなる。
ドローとして使いたいなら、使われたくないカードを指定すればいい。《知識槽/Knowledge Pool》を指定して、手札に加えさせる対戦相手は稀だろう。
また、ライブラリーから探せない時は必ず3ドローが選ばれる。
◇《謎の原形質/Cryptoplasm》
常に一番強いクリーチャーのコピーになれる。
自分の強いクリーチャーを増やすのに使えるし、相手が強いクリーチャーを出してきたら、それのコピーになれる。その場合、先に攻撃出来るのは《謎の原形質/Cryptoplasm》だ
◇《堕落した良心/Corrupted Conscience》
クリーチャーを奪った上に感染も与えられる。実質パワーを2倍にするので、フィニッシャーを奪えば速やかにゲームを終わらせる事ができる。
対象範囲の広い《決断の手綱/Volition Reins》があるが、軽さとパワーではこちらが上。どちらも強いカードなので状況に合わせて使いたい
◇《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
これはすごい。4/6飛行でそれだけで強いが、ドロー効果がすごく強い。
出しただけで2ドローはほぼ確定だし、維持出来れば相手とのドロー差が3:1になる。これで負けることは稀だろう。
また、お互いに《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》がいると無限ドローが出来る。その時は、どこで止めるかライブラリー枚数と相談しよう
◇《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
これは強い。インスタントのドローカードはそれだけで強いし、マナ加速すればかなりのカードを引ける。今の青単なら普通に使えるし、青絡みのコントロールでもインスタントで動けるドローなので使える。トリプルシンボルが気になるが、2色土地と《太陽の宝球/Sphere of the Suns》があれば多色デッキでも問題なく使える。
また、相手にも使えるのでライブラリー破壊にも使える。これからよく見るドローカードとなりそうだ
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