青10枚。前環境で一番使われた色でしたが、次も使われそうです。


◇《生体解剖/Vivisection》

これはすごい。ドローカードはそれだけで強いが《生体解剖/Vivisection》は3枚も引ける!!
現環境では一度に2枚以上引けるカードは《モリオックの模造品/Moriok Replica》《選別の高座/Culling Dais》《浸透のレンズ/Infiltration Lens》くらいなので3枚ドローは偉大だ。
コストに生贄を要求するが、《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》のトークンや余ったマナマイア等を使えば良い。最悪でも《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をコストに出来るので無駄になることはない。
青いデッキの標準的なドローソースとなりそうだ


◇《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser》

これもすごい。限定的と云えども毎ターン使える増殖が弱いはずがない。蓄積カウンターの乗っていないアーティファクトにも乗せられるので、厳密には増殖と違うが。
蓄積カウンターを使うアーティファクトは17枚あるが、その内のどのカードと組み合わせても強い。蓄積カウンターを使うデッキでは必須クリーチャーとなりそうだ。
ついでに相手のアーティファクトにも蓄積カウンターを乗せることも出来る。相手の《漸増爆弾/Ratchet Bomb》の蓄積カウンターを進めることが出来ることを覚えておくといいかも


◇《ヴィダルケンの解剖学者/Vedalken Anatomist》

これは強い。タッパーだしアンタッパーだし除去にもなる。できることが多すぎじゃないか


◇《形勢一変/Turn the Tide》

貴重なフォグ。青には序盤に使える除去が無かったので、2マナと軽い《形勢一変/Turn the Tide》は速いデッキ対策によく使われそうだ


◇《宝物の魔道士/Treasure Mage》

これはすごい。《大建築家/Grand Architect》の使われる青単は勿論、青を含む殆どのデッキで活躍が期待されるクリーチャーだ。
現環境には《粗石の魔道士/Trinket Mage》がいたが、1マナ以下のアーティファクトは使えるカードが少なく、呪文爆弾をサーチくらいだった。しかし、6マナ以上のアーティファクトはどれも勝負を決めるレベルのカードばかり。それをサーチできるのは凄いことなんだ。
ちなみに1マナ以下のアーティファクトは18枚、6マナ以上のアーティファクトは17枚ある。 前者はともかく、後者はどのカードも強いので状況に合わせて使いたい。全17枚を使いこなそう
○6マナ
《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel》
《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
《剃刀ヶ原のサイ/Razorfield Rhino》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《ルーメングリッドのガーゴイル/Lumengrid Gargoyle》
《飛行機械の組立工/Thopter Assembly》
《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》
《伝染病エンジン/Contagion Engine》
《精神隷属器/Mindslaver》
《知識槽/Knowledge Pool》

○7マナ
《剃刀ヶ原の打つもの/Razorfield Thresher》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
《六角板のゴーレム/Hexplate Golem》
《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》

○8マナ
《白金の帝像/Platinum Emperion》

○12マナ
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》


◇《鋼の妨害/Steel Sabotage》

これはひどい。なにがひどいってここはミラディン傷跡ブロックだからだ。
アーティファクトを使わないデッキは殆どないので、打ち消しもバウンスも非常に強い。もし相手がアーティファクトを使わなくても、自分のアーティファクトを除去回避したり使い回したり、全く無駄になることが無い。しかも1マナのインスタントなので使い勝手は最高だ。
こんな強いカードは青なら間違いなく4積みだし、青を使わなくてもタッチで使うレベル。一体何を考えてこんなカード作ったんだろう


◇《尖塔の海蛇/Spire Serpent》

他の青いカードが強い中で《尖塔の海蛇/Spire Serpent》は5マナ5/7と良心的なサイズ。《鋼の妨害/Steel Sabotage》が効かない有色クリーチャーなので、青いデッキならフィニッシャーになれる


◇《血清掻き/Serum Raker》

青には珍しいハンデス能力持ち。しかも飛行で標準サイズも持っている。
生贄手段を用意してインスタントタイミングでのハンデスが強そうだ


◇《水銀の噴出/Quicksilver Geyser》

全体的にマナコストの重いカードが多いこの環境でバウンスは強い。それが2枚も戻せるのは極めて強力だ。5マナという重さも納得出来る


◇《眼魔/Oculus》

序盤の壁として使おう。チャンプブロックしても全体除去に巻き込まれてもカードを引ける。
また、除去を使われにくいのを利用して、アタッカーとして使うのもあり。装備品と組み合わせてつかおう。倒されてもカードを引ける。
そして《生体解剖/Vivisection》の生贄にも最適。3枚引いても打ち消されてもカードを引ける

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