ブロック構築的ミラディン包囲戦考察⑫
2011年2月8日 ブロック構築赤10枚。今回の赤いカードはちょっと控えめです。
◇《らせんの決闘者/Spiraling Duelist》
このクリーチャーは当然金属術デッキで使われる。
なのでこいつは3/1二段攻撃だ。強い
◇《金屑の嵐/Slagstorm》
ついに赤にも全体除去が！
いや、正確には確定全体除去が！！
《金屑の嵐/Slagstorm》で除去できるのはタフネス3以下。多くのフィニッシャーには効かないが、《大建築家/Grand Architect》《銀白のスフィンクス/Argent Sphinx》《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag》マナマイアをまとめて除去出来る。喚声デッキにもよく効く。
プレイヤーにダメージを与える事ができるのでプレインズウォーカー対策になる、と思われがちだが、そんなことはない。プレインズウォーカーは＋能力を使う事が多いし、ペスを除去してもトークンが残り、テゼレットを除去しても5/5が残ってしまう。プレインズウォーカー対策には《知性の爆発/Cerebral Eruption》がいいだろう
まあ、腐ることは殆ど無さそうなので赤では必須カードとなりそうだ
◇《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith》
これは強い。この環境でX点火力はいつ引いても役に立つ。序盤はマイアを焼き、終盤はトドメに使える。プレインズウォーカーや《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》対策にもなる。
《槌のコス/Koth of the Hammer》のマナ加速も有効に使える。赤では必須カードとなりそうだ
◇《軍団の結集/Rally the Forces》
先制攻撃は優秀な能力だ。この環境では感染が多く、回避能力を持たないクリーチャーは一度ブロックされると使い物にならなくなった。そこで《軍団の結集/Rally the Forces》の出番だ。しかも3マナインスタントで+1/+0の修整が全体に付く。喚声デッキでも使われそうだ
◇《オーガの抵抗者/Ogre Resister》
4マナでパワー4は貴重だ。どのくらい貴重かって言うと《槌のコス/Koth of the Hammer》の＋1能力が使われるくらい。
赤のダブルシンボルなのでタッチで使い辛いが、そこは赤単だけに許された4マナパワー4ということで許してあげよう
◇《金属の熟達/Metallic Mastery》
アーティファクトを使わないデッキは殆ど存在しない。よってこのカードはどのデッキ相手でも有効だ。《オオアゴザウルス/Gnathosaur》などのサクリ台を用意するのも忘れずに。
自分のアーティファクトにも使えるので、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》に速攻を持たせたり、タップ能力を2回使えたりと様々な場面で使える
◇《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader》
5マナで喚声持ち。クリーチャーを並べる程強くなる喚声でこの重さは微妙だ。だが《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel》や《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》を使う重量級の喚声デッキが生まれるとも限らない。新しいデッキタイプを予感させるいいカードだ
◇《カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend》
4点ダメージは強い。出た返しに《槌のコス/Koth of the Hammer》や《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を除去出来たり、クリーチャーをまとめて除去できる。振り分けなので全く無駄にならない。
リリースするアーティファクトは《危険なマイア/Perilous Myr》や《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《金属の熟達/Metallic Mastery》で借りたアーティファクトでいいだろう。CIP能力なので使い回すと強そうだ
◇《コスの急使/Koth’s Courier》
これから流行りそうな《森/Forest》対策カードが既に包囲戦で登場していたとは…
ブロック構築は奥が深い
◇《核への投入/Into the Core》
これはおかしい。何がおかしいって《先駆のゴーレム/Precursor Golem》を全滅させられない。
じゃなくて、ここがミラディンの傷跡ブロックだからだ。
《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》を装備した《白金の帝像/Platinum Emperion》が装備ごと追放されたり、頑張って12個の土地を並べて召喚した《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》が追放されたり、15tixで買った《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》が役に立たなかったり…
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》の解答となり得る《核への投入/Into the Core》は当然使われる。
しかし、それによって消えていったデッキ達とtixを忘れてはならない
◇《らせんの決闘者/Spiraling Duelist》
このクリーチャーは当然金属術デッキで使われる。
なのでこいつは3/1二段攻撃だ。強い
◇《金屑の嵐/Slagstorm》
ついに赤にも全体除去が！
いや、正確には確定全体除去が！！
《金屑の嵐/Slagstorm》で除去できるのはタフネス3以下。多くのフィニッシャーには効かないが、《大建築家/Grand Architect》《銀白のスフィンクス/Argent Sphinx》《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag》マナマイアをまとめて除去出来る。喚声デッキにもよく効く。
プレイヤーにダメージを与える事ができるのでプレインズウォーカー対策になる、と思われがちだが、そんなことはない。プレインズウォーカーは＋能力を使う事が多いし、ペスを除去してもトークンが残り、テゼレットを除去しても5/5が残ってしまう。プレインズウォーカー対策には《知性の爆発/Cerebral Eruption》がいいだろう
まあ、腐ることは殆ど無さそうなので赤では必須カードとなりそうだ
◇《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith》
これは強い。この環境でX点火力はいつ引いても役に立つ。序盤はマイアを焼き、終盤はトドメに使える。プレインズウォーカーや《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》対策にもなる。
《槌のコス/Koth of the Hammer》のマナ加速も有効に使える。赤では必須カードとなりそうだ
◇《軍団の結集/Rally the Forces》
先制攻撃は優秀な能力だ。この環境では感染が多く、回避能力を持たないクリーチャーは一度ブロックされると使い物にならなくなった。そこで《軍団の結集/Rally the Forces》の出番だ。しかも3マナインスタントで+1/+0の修整が全体に付く。喚声デッキでも使われそうだ
◇《オーガの抵抗者/Ogre Resister》
4マナでパワー4は貴重だ。どのくらい貴重かって言うと《槌のコス/Koth of the Hammer》の＋1能力が使われるくらい。
赤のダブルシンボルなのでタッチで使い辛いが、そこは赤単だけに許された4マナパワー4ということで許してあげよう
◇《金属の熟達/Metallic Mastery》
アーティファクトを使わないデッキは殆ど存在しない。よってこのカードはどのデッキ相手でも有効だ。《オオアゴザウルス/Gnathosaur》などのサクリ台を用意するのも忘れずに。
自分のアーティファクトにも使えるので、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》に速攻を持たせたり、タップ能力を2回使えたりと様々な場面で使える
◇《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader》
5マナで喚声持ち。クリーチャーを並べる程強くなる喚声でこの重さは微妙だ。だが《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel》や《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》を使う重量級の喚声デッキが生まれるとも限らない。新しいデッキタイプを予感させるいいカードだ
◇《カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend》
4点ダメージは強い。出た返しに《槌のコス/Koth of the Hammer》や《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を除去出来たり、クリーチャーをまとめて除去できる。振り分けなので全く無駄にならない。
リリースするアーティファクトは《危険なマイア/Perilous Myr》や《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《金属の熟達/Metallic Mastery》で借りたアーティファクトでいいだろう。CIP能力なので使い回すと強そうだ
◇《コスの急使/Koth’s Courier》
これから流行りそうな《森/Forest》対策カードが既に包囲戦で登場していたとは…
ブロック構築は奥が深い
◇《核への投入/Into the Core》
これはおかしい。何がおかしいって《先駆のゴーレム/Precursor Golem》を全滅させられない。
じゃなくて、ここがミラディンの傷跡ブロックだからだ。
《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》を装備した《白金の帝像/Platinum Emperion》が装備ごと追放されたり、頑張って12個の土地を並べて召喚した《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》が追放されたり、15tixで買った《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》が役に立たなかったり…
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》の解答となり得る《核への投入/Into the Core》は当然使われる。
しかし、それによって消えていったデッキ達とtixを忘れてはならない
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